2015年度試合結果

3月28日 練習試合(滝が原)

あきる野やにーず00100001
ブルーオーシャンズ322604X17

(勝) 落合1勝 / (本) 伊藤1号・太田1号

2015年は、3月なのに汗をかくぐらいの陽気の中で開幕。初回の攻撃は、伊藤の内野安打と2つの四球で一死満塁とすると、続く清田の打球はショート後方への小フライ。一旦は地面に落ちるもすぐに三塁封殺となるが、その間に三塁走者が帰ってまずは先制。さらに岸がレフト横への会心の二塁打で3対0とする。続く2回には、二死一塁から伊藤がライト線に鋭い当たりを打ち、これがそのまま抜けてホームランとなる。3回には敵失がらみでノーヒットで2点を追加すると、続く4回には無死一・二塁から太田がライトオーバーのホームラン。さらに岸・船橋の連打のあと、連続四球を挟んで大野の二塁打で合計13点とする。一方、先発の落合は、3回に2本のヒットに自らの牽制悪送球が絡んで1点を失うものの、その後は4・5・6回と三者凡退を続ける。6回裏には、連続四球の後、大野・伊藤・古川の3連打などで4点を追加し、さらに点差を広げた。そのまま7回を投げきった落合は、主将としても初勝利を挙げた。

3月28日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ00000000
INAGI baseball club0000001x1

(敗) 大淵1敗

初回一死から大淵がヒットで出るも、落合のセカンドゴロが完璧な併殺となり、嫌な立ち上がり。先発の大淵は、その裏いきなり無死二塁とされるが、エンドランの打球がレフトフライ併殺となり事なきを得る。続く2回表、清田のヒットと岸の四球などで二死二・三塁とするが、続く古川は三振で1点が取れない。さらに3回表も、大野・山田の連打などで再び二死二・三塁とするが、ここも落合が三振。どうしても決定打が出ない。その裏、先頭打者にライト前ヒットを打たれるも、盗塁を試みた走者に対し、キャッチャー山田が完璧な送球で余裕の盗塁刺。ここから大淵も調子を上げて無失点を続けるが、相手も2番手・3番手と好投手を繰り出し、ブルーオーシャンズ打線も沈黙を続ける。7回には相手先発投手が再びマウンドに立つと、あっさり三者凡退に取られ、この時点で勝利がなくなる。それでも続投した大淵だったが、先頭打者のボテボテのセカンドゴロが内野安打になると、続く打者のピッチャー後方の小フライを捕球できず、無死一・二塁のピンチ。ここで次打者への初球を見事に右中間に運ばれて万事休す。息詰まる投手戦は0対1でのサヨナラ負けとなった。

4月25日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ00000000
一善達000001X1

(敗) 落合1勝1敗

一ヶ月ぶりの試合はまたもやダブルヘッダー。その第一戦は初対戦の相手、2回の攻撃は太田・落合の連打で一死二・三塁のチャンスを作るも清田・船橋があっさり凡退、4回は伊藤・谷口の内野安打連打で無死一・二塁とするも太田・落合が淡白に凡退、続く5回にも船橋・田口の連打で一死一・二塁とするが岸・山田からも快音が聞かれずあと一本が出ない。一方、先発の落合は1・2回こそ得点圏に走者を背負うものの3回~5回はナイスピッチングでこちらも無失点を続ける。しかし6回に先頭打者にセンター前に弾き返されるとワイルドピッチとパスボールで無死三塁となり、続く打者にまたしてもセンター前にクリーンヒットされこちらは連打であっさりと点が入る。その後は最少失点で踏ん張り、同点・逆転を狙う最終回だったが、それまで谷口・太田・落合のヒットを打っていたトリオがなんと三者連続天ぷら凡退で歯車が噛み合わないまま静かにゲームセット。5イニングも得点圏に走者を置きながらもあと一本が出ない決定力不足が目立った試合となった。

なお、この試合で太田選手は、史上13人目の通算100本安打を達成しました。

4月25日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ2020307
SLASH3000104

(勝) 太田1勝 / (本) 落合1号

ダブルヘッダー第二戦はこれまで何回かお世話になっているSLASH戦。初回、先頭の落合が前の試合のストレス発散とばかりに強烈なセンターライナー!が抜けたラッキーな本塁打を放つ。続く山田のレフトオーバーの二塁打等で一死二・三塁後、伊藤の内野への当たりがフィルダースチョイスを誘い2点を先制する。その裏、先発の太田は立ち上がりの制球が定まらず連打に四球とエラーが絡み打者一巡で3点とられ簡単に逆転を許してしまう。しかし3回、先頭の清田がエラーで出塁すると山田と谷口が四死球で二死満塁となり、続く伊藤の2点タイムリーヒットで再逆転する。さらに5回にはヒットの清田を二塁に置いて、変化球をうまくさばいた山田のタイムリーヒットで1点、さらに四球と連続ワイルドピッチの走者を置いて四番谷口のレフトへの痛烈な当たりの2点タイムリーヒットで計3点を追加した。その後の太田は不安定ながらも3~4回を粘投し勝利投手の権利を得たままリリーフ山田にマウンドを託す。山田は病み上がりの影響で立ち上がり不安定となり押し出し四球で1点を返されるも最終回を三者凡退で締めてゲームセット。勝率を5割に戻した。

5月3日 市民大会(けやき公園)

クラウン21020005
ブルーオーシャンズ00000101

(敗) 落合1勝2敗 / (本) 落合2号

一部再昇格後の第一戦は、雨で流れた秋季大会二部決勝戦を戦うはずだったクラウンが相手。一年前にも0対4で敗れているカードである。初回の守りは、ヒットとセンターフライで一死一塁とされると、続く3番打者のライト前ヒットを古川が後逸。中継プレイの乱れもあって、打者走者まで一気にホームインされてしまう。続く2回には、内野安打の走者を三塁に置いて、左中間を破る二塁打で3点目を献上する。3回表にも、エラーと二塁打で無死二・三塁というピンチを迎えるが、続く打者のレフトフライでタッチアップを狙った三塁走者に対し、レフト谷口がホームへのダイレクト送球。見事タッチアウトとなり、ピンチを凌いだ。しかし、打線は相手投手をまったく攻略できず、3回までパーフェクトに抑えられる。逆に4回表には、3安打にエラーも絡んで2点を追加される苦しい展開となった。その裏、先頭の大野が三塁前にセフティーバント、一塁へのヘッドスライディングで内野安打として、チームの士気が一気に高まる。しかしここで油断が出たか、相手の隠し玉に見事にひっかかり、チャンスの芽を摘んでしまう。5回からは二番手大淵が登板し、どうにか追加点を許さずに粘ると、6回裏二死から落合のバットが一閃。レフトオーバーのホームランで反撃の狼煙を上げるが、追い上げもここまで。最終回一死一塁から谷口の絶妙のセフティーバントも相手投手の見事なフィールディングに刺され(記録は犠打)、最後は太田のファーストゴロでゲームセット。一年前の雪辱を晴らすことはできなかった。

5月23日 練習試合(三輪みどり山)

ブルーオーシャンズ220001(1)5
Impact1200205

7回表終了時点で時間切れコールド

初訪問となる三輪みどり山球場での一戦。初回の攻撃は、2つの四球と山田のヒットで満塁とすると、田口と太田が押し出し四球を選んでまずは2点を先制する。その裏、先発の落合が2安打で一死一・三塁とされると、自らの牽制悪送球で1点を返される。続く2回表、落合・小林の連打で一死一・三塁のチャンスを作ると、船橋の鋭い当たりを相手ライトが後逸し、一気に2点を追加した(記録は三塁打)。ところがその裏、四球とエラーに捕逸が絡んで一死二・三塁のピンチ。さらに暴投で同点とされると、続く打者にレフトオーバーの二塁打を喫して1点差とされる。その後は膠着状態が続き、5回裏からは2番手大淵に交代したが、いきなりヒット・四球・ヒットで同点とされ、なお無死一・三塁のピンチ。続く打者には簡単に犠牲フライを打たれて勝ち越される。直後の6回表、四球とヒットなどで無死二・三塁と絶好のチャンス。ここでワンバウンド投球を捕手が後逸し、、三塁走者大淵がホームを狙うも、間一髪タッチアウト。続く小林も凡退して二死となり、絶好のチャンスを逃したかと思ったが、ここで相手投手が再び暴投。今度こそは三塁走者の落合がホームインし、試合を振り出しに戻す。その裏の守りでは、一死一塁からファーストへの鋭いライナーを打たれるが、これを前にこぼした伊藤が頭脳的なダブルプレーでピンチを凌ぐ。その後、7回表の攻撃では太田の押し出し四球で1点を勝ち越したが、裏の攻撃が始まるところで時間切れ終了。公式記録としては引き分けということになった。(なお、ブルーオーシャンズ独自ルールにより、7回表の打撃内容は個人成績にカウントされます)

5月30日 練習試合(大塚公園)

大和市ロイヤルズ10000034
ブルーオーシャンズ010104X6

(勝) 落合2勝2敗 / (本) 山田1号

先発の落合は、初回いきなり2つのエラーでノーヒットながら1失点。しかし続く2回には、一死一塁から綺麗な4-6-3の併殺が決まって守備陣の雰囲気も良くなる。するとその裏、四球とヒットで無死一・二塁のチャンス。しかし続く清田の強烈なライナーを相手一塁手が落球。結果として打者走者に加えて一塁走者も二塁で刺され、先週の頭脳的なダブルプレーを今度はやられてしまう立場となった。これでチャンスがついえたかと思われたが、続く船橋のサードゴロを相手がエラー。ラッキーな形で同点とする。その後、4回裏には四球の太田が二盗・三盗を決めて一死三塁のチャンス。続く山田は三塁前にボテボテの当たりで、俊足を活かして内野安打とするが、送球の間にホームを狙った太田が惜しくもタッチアウト。ここでも勝ち越しのチャンスを逃したかと思われたが、山田盗塁で二死二塁となった後、清田のセンター前タイムリーでついに1点を勝ち越した。さらに6回裏には、二塁打の太田を塁上に置いて、山田がレフトオーバーのホームランで4対1とする。その後、清田・船橋・落合・田口の4連打も飛び出して、6対1とリードを広げた。6回まで被安打2の落合が、あとはこのまま抑えるだけかと思われたが、最終回にピンチを迎える。無死からいきなりの3連打の後、犠牲フライに送球の乱れが重なり、すべての走者が帰ってきて6対4の2点差となる。続く打者にも死球を与えて嫌なムードだったが、最後は連続三振でゲームセットとなった。

5月30日 練習試合(大塚公園)

多摩アスレチックス2020026
ブルーオーシャンズ001000x1

6回裏攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 大淵2敗

第二試合の先発は大淵。初回、一死一塁からキャッチャー山田の見事な盗塁刺で二死となり、その後二死三塁からセンターフライでチェンジかと思われたが、これを船橋が落球して1失点。さらにヒットにカットプレーのミスが重なり2対0とされる。さらに3回には、相手3番打者にライトフェンスぎりぎりのホームランを喫した後、4番打者にはレフトへ完璧なホームランを打たれ、4対0とされる。一方の攻撃陣は、相手先発投手の速球に手こずり、2回には綺麗な6-4-3のダブルプレーを決められるなど劣勢が続いていたが、続く3回裏にようやく反撃を開始する。一死後に田口がヒット、落合四球を挟んで船橋もヒットで満塁とすると、相手の暴投で1点を返す。さらに清田の四球で一死満塁とチャンスが続いたが、山田・大淵が凡退して点差を詰められない。その後、5回からは2番手山田が登板すると、二死一・二塁のピンチを無失点で凌いだが、続く6回につかまり、2安打1四球にエラーも絡んで2点を追加される。5点差で6回裏の攻撃に入った時点で既に11時45分。時間切れが刻々と迫ってくる中、一死から大淵が四球を選んだところで時間切れで試合終了。1勝1敗でダブルヘッダーを終えた。

6月6日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ01000001
メッツ002310X6

(敗) 大淵3敗

当日朝までの雨で開催が心配されたが、早出でグラウンド整備をした甲斐もあり、無事定刻に試合開始。初回二死一・三塁のチャンスこそ逃すものの、2回先頭の山田がライトへの三塁打を放つと、一死後、古川のファーストゴロが相手の野選を誘い1点を先制する。一方、先発の大淵は1・2回を三者凡退にとる快調な出だしだったが、3回先頭打者にライトオーバーの三塁打を喫する。その後、一死二・三塁からセンター前に打たれて同点。さらに二死一・三塁からは、ショートゴロエラーで勝ち越し許した。続く4回裏、ヒットとエラーで無死一・三塁とされると、ダブルスチールを決められて2点差。そこから二死まで持っていったものの、その後にエラーとヒットが続き4点差となった。4回まで毎回走者を出しながらタイムリーの出ない打線は、続く5回にも2つの四球と田口のヒットで一死満塁のチャンス。しかし続く船橋・伊藤が凡退して無得点。6回にも三つの四死球で二死満塁としたが、ここは落合が凡退。最終回も、助っ人松崎さんのヒットを活かせずに後続が凡退でそのままゲームセット。結局、毎回の12残塁という拙攻が目立った敗戦となってしまった。(なお、この日はグラウンド2コマ確保のため、試合終了後に2時間たっぷりと練習が行われました)

6月13日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ00500005
バックドロップ001361X11

(敗) 落合2勝3敗

初対戦となるバックドロップとのダブルヘッダー第1試合。先発の落合は、初回いきなり先頭打者に三塁打を打たれるが、後続を抑えて無失点の立ち上がり。迎えた3回表、四球と敵失で作ったチャンスに船橋のタイムリーで1点を先制。田口のセカンドゴロ野選を挟んで、落合のタイムリー二塁打などでこの回合計5点を挙げた。その裏一死一・三塁からダブルスチールで1点を返されると、4回裏には二塁打の走者を二つの内野ゴロで返されて5対2となる。さらに二死無走者からアンラッキーな内野安打が2本続くと、エラーとヒットで1点差とされてしまう。さらに5回裏には、いきなりの連続死球でチームのリズムが乱れ始める。2本のヒットに2つのエラー、それにこの回3つ目の死球が加わり、一挙6点を失い劣勢となる。一方の打線も、4回から登板の相手2番手投手を全く捉えられず、結局4回以降は船橋のヒット1本のみで反撃の気配すら見せられず。そのまま11対5で第1戦を失うことになった。

6月13日 練習試合(滝が原)

バックドロップ005229
ブルーオーシャンズ200305

(敗) 大淵4敗

リベンジを狙った第2試合。初回の攻撃では、大淵の四球と古川のヒットなどで一死二・三塁のチャンスを作ると、不調が続く太田が見事にセンター前タイムリーで2点を先制する。一方、先発の大淵は1・2回と無難な立ち上がりだったが、3回の先頭打者から4連続ヒットで逆転されると、その後も暴投・エラー・ヒットなどで3点のリードを許す。続く4回には、3本のヒットに4つのエラーが重なり2失点。それでも一死満塁のピンチを凌いで反撃の望みをつなぐと、その裏には相手投手のコントロールが乱れ、6つの四死球でノーヒットながら3得点。2点差まで迫ったが、続く5回表には再び2失点。その裏、落合のヒットと2つの四球で無死満塁としたが、続く伊藤の鋭い当たりがショート正面を突いてダブルプレー。その後安達の四球で再び二死満塁としたが、最後は大淵が三振でゲームセット。得点だけ見るとそれなりに善戦しているものの、四死球に助けられたという感じで、わずか3安打では内容的には完敗。ダブルヘッダーの2試合を通じて、攻守ともに課題の多い一日となってしまった。

6月27日 練習試合(大塚公園)

JRシステム0202509
ブルーオーシャンズ0001258

(敗) 落合2勝4敗 / (本) 大淵1号・小林1号

当日朝までの雨で開催が危ぶまれる中、夕方なのが幸いして何とか試合開始。先発の落合は、初回二死一・二塁のピンチを凌ぐも、続く2回には内野安打2本を含む5安打で2点を失う。さらに4回には、一死一塁からレフトオーバーのホームランを喫して4点差と苦しい展開となる。その裏、四球の田口が暴投で二塁に進むと、谷口の内野安打が相手の悪送球を誘って田口がホームイン、3点差とする。続く5回表は2番手大淵が登板したが、いきなり先頭打者にレフトオーバーのホームランを打たれる。その後、内野安打1本を含む2安打1四球に、2つのフィルダースチョイスとエラーが絡んで合計5失点。9対1と大差をつけられる。それでも5回裏の攻撃では、相手2番手投手の制球の乱れにつけこみ、1安打4四死球で2点を返す。6回表は再登板の落合が無失点で乗り切り、迎えた最終回の裏。先頭の太田が四球で出ると、続く大淵が左中間へのホームラン。さらに四球の伊藤を山田のタイムリーで返すと、小林のレフトポール際へのホームランまで飛び出し、なんと1点差となる。イケイケの雰囲気で打席に立った古川だが、最後は低めいっぱいのストレートに見逃し三振でゲームセット。猛烈な追い上げも及ばず、チームは5連敗となった。

7月18日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ00010405
メッツ00101002

(勝) 落合3勝4敗 / (S) 大淵4敗1S

6月に対戦して完敗したメッツさんとの再戦。初回、二つの四球などでいきなり二死二・三塁のチャンスを迎えるも清田が凡退。続く2回には、伊藤の四球と篠原のヒットなどで一死二・三塁とするが、ここも大淵・太田が凡退。徐々に重苦しい雰囲気になってくる。先発の落合は、1・2回と三者凡退に抑える快調な立ち上がりだったが、3回裏、四球の走者を二塁に置いてライト前ヒットを打たれると、ライト大淵がこの当たりを後逸して二塁走者の生還を許してしまう。続く4回表、ヒットの山田が盗塁と内野ゴロで三塁に進むと、伊藤のショートゴロで相手が判断を迷う間にホームイン(一塁もセーフで記録は内野安打)、すぐに同点とした。なおも一死二・三塁のチャンスが続いたが、篠原の当たりは痛烈なサードライナー。三塁走者の清田が戻れずダブルプレーとなる。そのまま1対1が続いた後の5回裏、当初の予定を越えての登板となった落合だったが、二つの四死球で一死一・二塁のピンチ。続く打者の鋭い打球がセンターに飛ぶと、清田がスライディングキャッチを試みるもわずかにグラブからこぼれ(記録はエラー)、再び勝ち越しを許してしまう。しかし直後の6回表、先頭の大天が右中間への二塁打で出塁すると、続く古川がレフトオーバーのタイムリーヒットですかさず同点。さらに相手の連続エラーで2点を勝ち越すと、二死後には篠原が見事にレフト前タイムリーで5対2とリードを広げる。6回裏からは大淵が登板すると、最終回にはバントヒットを含めて3本のヒットを打たれながらも相手の走塁死2つに助けられてそのままゲームセット。5月からの連敗を5で止め、久しぶりに勝利の美酒を味わった。

7月25日 練習試合(関戸公園)

ASMフェニックス00000000
ブルーオーシャンズ100120X4

(勝) 落合4勝4敗

高温注意報が出る猛暑日のなか初めての関戸公園でASMフェニックスさんとの再戦。先発の落合は初回を2三振、三者凡退と上々の立ち上がりをみせる。その裏、伊藤の左中間への二塁打から清田の技ありのポテンタイムリーヒットで1点を先制する。それから1-0のまま投手戦の様相になるが、4回には先頭の太田がライト前ヒットと盗塁・暴投で三塁まで進むと、落合のセンターオーバーのタイムリー三塁打で追加点をあげる。さらに続く5回には伊藤のこの日2本目の二塁打から、船橋のセンター前タイムリー、続く古川のショートゴロエラーで船橋が返り2点を追加する。一方、先発落合は3回にエラーのランナーを三塁に進めるが後続を三振。6回にはピッチャー後方にポテンヒットを許しノーヒットノーランが途絶え、さらに疲労と思われる四球とワイルドピッチで二死二・三塁のピンチを迎えるが、次打者の強烈なピッチャーライナーをスーパーセーブし流れを渡さない。最終回には一死からエラーで出塁を許すが、次打者の浅いライトフライを捕球した古川がすぐさま一塁へ返球しダブルプレーで締めて試合終了。効果的な得点と1安打完封で久しぶりに投打が噛み合った快勝となった。

8月1日 練習試合(大塚公園)

SLASH011512010
ブルーオーシャンズ12000003

(敗) 大淵5敗1S

2週連続の猛暑の中で迎えたSLASH戦。今期いまだ勝ち星のない先発の大淵は、ヒットと2失策でいきなり一死満塁のピンチを迎えるが、なんとか凌ぎきる。その裏、大野・篠原の連打で作ったチャンスに、4番山田の三遊間タイムリーで1点を先取。しかしその後の一死満塁のチャンスで追加点を取れないと、2回表にはソロホームランで同点とされる。それでもその裏、落合の二塁打に敵失と四球で二死満塁とすると、山田の二打席連続タイムリーで3対1とした。3回表にエラーとヒットで1点を返されて3対2となり、迎えた4回表。二死二塁からサードゴロでチェンジと思ったところで落合が悪送球。これで同点とされると、さらにヒットと四球で二死満塁となり、続く打者の打球はレフトフェンスを越える満塁ホームラン。一気に7対3と逆転された。その後、山田~大淵~落合と細かい継投を見せるも、小刻みに追加点を奪われていくのに対し、ブルーオーシャンズ打線は3回以降すっかり沈黙。おまけにキャッチャー船橋が熱中症の症状を見せてリタイアするというアクシデントもあり、結局そのまま反撃の気配も見えず、チームの連勝も2で止まってしまった。

8月22日 練習試合(八王子市民球場)

Neo Universe0102003
ブルーオーシャンズ0000112

(敗) 落合4勝5敗

久しぶりの八王子市民球場で強豪NEO UNIVERSEさんとの初対戦。先発の落合は初回連続三振含む三者凡退の立ち上がりだったが、2回表に三振の後ライト線へ二塁打とヒットで1点を先制される。打線は2回裏、先頭の小林が内野安打と敵失で二塁まで進むものの後続が3連続で淡白な凡退。さらに3回裏には先頭の太田も内野安打で出塁するが盗塁時に落合がキャッチャーフライを打ち上げ、これが併殺となり良くない流れが続く。すると4回表ここまで相手強力打線を1点に抑えてきたが連続ヒットと盗塁で二死二・三塁からセンター前にクリーンヒットされ2点を追加され3点差となってしまう。しかし5回表から助っ人小野さんにマウンドを託すと先頭打者を四球で歩かせるも次打者を三振、絶妙な牽制殺、そして三振チェンジで流れを引き寄せる。その裏伊藤四球、船橋敵失と盗塁で無死二三塁とし太田のライト前タイムリーで1点を返すものの続く落合はサードゴロとなり二度目の併殺でブレーキをかける。最終回にも先頭の大野が四球を選び無死一塁とし清田のタイムリー二塁打で1点差で押せ押せムードになるが、3番小野さん4番小林は連続フライとなり二死…まだまだぁ!と思った矢先、2塁の清田が今度は相手に絶妙な牽制返しをされタッチアウトで試合終了。またも連敗街道となってしまった。

9月6日 市民大会(けやき公園)

国分寺市役所10030206
ブルーオーシャンズ10000001

(敗) 大淵6敗1S

初対戦となる国分寺市役所との一戦。初回の守りでは、先発の大淵がエラー・死球・ヒットで無死満塁とされると、続く打者のライトへの小フライがヒットとなって1点を先制される。さらに次打者のレフトフライで三塁走者がホームを狙うが、清田-太田-山田と渡ったストライク返球でタッチアウト。最小失点でピンチを凌いだ。するとその裏、先頭の大野がライト線へのヒットを打つと、俊足を活かして一気に二塁へ。続く大淵の浅いライトフライでも足を活かして三塁へ。さらに続く林さんの打席では、わずかに横に逸らしたパスボールの間にホームを落とし入れ、あっという間に同点にしてしまった。さらに林さんも右中間二塁打で畳み掛けたが、ここは後続が凡退。その後、2・3回と無失点を続けた大淵だったが、4回につかまる。2本のヒットで一死一・二塁とされると、続く打者にライト線への二塁打を浴びて勝ち越しを許す。さらに二・三塁のピンチから、今度はレフト前ヒットで3点差をつけられた。2回以降はブルーオーシャンズ打線が沈黙を続ける中、5回から登板の2番手落合も6回につかまり、2本の内野安打と四球で一死満塁とされると、続く打者の当たりは前進守備のセカンドの横を抜ける2点タイムリーとなる。その裏、初回以来のヒットを大野が放ち、2塁盗塁を決めるも、さらに欲張って三盗を試み盗塁死。その後は反撃の気配もなく6対1でゲームセット。終わってみれば、三振わずか1と決してねじ伏せられたわけではない内容ながら、2安打1四球に抑えられてチャンスらしいチャンスも無い完敗だった。

9月12日 練習試合(北野公園)

メッツ4400008
ブルーオーシャンズ032020x7

6回裏攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 落合4勝6敗

今期3度目の対戦となるメッツ戦。ここまで1勝1敗だけに勝ち越しておきたいところ。しかし初回から先発の落合がつかまり、エラーをきっかけにタイムリーと2ランホームラン、さらにタイムリーで4点の先制を許す。相手の猛攻は2回も続き、二死一塁から3連続タイムリーで3失点。さらに二死一塁から盗塁を試みた走者に対し、キャッチャー船橋の送球が大きく逸れ、カバーに入った大野も抜かれてしまってそのままホームインを許し、計8対0とされてしまう。しかしその裏、先頭の大天のヒットをきっかけに打線の反撃が始まる。落合の二塁打でまず1点。さらに二死二・三塁から清水の二塁打で2点を返した。3回からは2番手大淵が登板。無難に三者凡退で抑えると、その裏三つの四球で得た二死満塁のチャンスに、大野のライト前タイムリーで8対5とした。その後、4・5回と無失点が続くと、5回裏には再び大天のヒットからチャンスを作り、落合のヒットなどで一死二・三塁としたところで、大野の2打席連続となる2点タイムリーが飛び出し、ついに1点差まで迫る。その後の一死二塁のチャンスこそ後続が凡退するものの、6回表も無失点で迎えた最終回。しかし、4番田口が打席に立ったところで、「残り時間1分」という無情のアナウンス。その田口は見事に右中間を破り、無謀とも思える走塁で二塁を蹴って三塁まで達したが、さすがに本塁に向かうことはできず、そのまま1点差でゲームセットとなった。

10月10日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ0031100x5
All Jingi0000010

7回表攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 落合5勝6敗

はるばる群馬から参戦のAll Jingiさんとの初対戦。初回の攻撃は、二死から古川・山田の連打などで満塁とするも、大淵が三振。2回も一死三塁のチャンスを活かせない。一方、先発の落合は、2回裏無死一・二塁のピンチを迎えるも後続を抑える。すると3回表、ヒットの太田が二盗を決めると、山田のレフトオーバー二塁打で先制点。さらに伊藤のタイムリーが続いた後、3つの四球で押し出しの3点目も挙げた。3回裏にはセカンド古川のファインプレイも出て無失点を続けると、続く4回には、一死二・三塁から伊藤のライトフライが敵失を誘い(記録は犠飛失策)、さらに1点を奪う。4回までに10残塁というまずい攻めが続きながらも、とにかく試合を優位に進める中、落合が4回無失点でマウンドを降りる。5回表には田口・太田・山田の連打で5点目を挙げると、その裏からは2番手大淵が登板。2イニング目となった6回裏に、ライトオーバーのホームランで1点を失うものの、無難に後続を抑える。迎えた7回表二死、時間切れで次が最終打者という宣告が成され、古川がレフトへのヒットを打ったところで試合終了となった。

10月24日 練習試合(関戸公園)

ASMフェニックス00001012
ブルーオーシャンズ012200X5

(勝) 大淵1勝6敗1S / (S) 山田1S

7月に対戦したASMフェニックスとの再戦。両軍無得点で迎えた2回裏、古川が敵失で出塁した後、船橋・田口の連打で一死満塁のチャンス。続く大淵の浅いレフトフライで三塁走者古川がタッチアップ。タイミングはアウトかと思われたが、果敢なスライディングで相手捕手の落球を誘って1点を先制した。続く3回には、清田・篠原の連打と伊藤の四球でまたも一死満塁のチャンス。ここで4番山田が見事なレフト前タイムリーで2点を追加した。一方、先発の大淵は、初回二死一・二塁のピンチも凌ぎ、無失点のまま迎えた4回表、四球とヒットなどで一死二・三塁のピンチ。次打者はボテボテのショートゴロだったが、落合がホームに好送球で2アウト。続く二死一・三塁からは、ダブルスチールを試みた相手に対し、2(船橋)-4(古川)-2(船橋)と渡って本塁タッチアウトとし、このピンチも凌いだ。直後の4回裏には、大淵のヒットと敵失などで得た二死二・三塁のチャンスで、清田が三塁内野安打。ここで二塁走者落合までもが好走塁でホームインし、5対0となる。その後、5回からは2番手山田がマウンドに登ると、エラー絡みなどで2点を失うものの、要所を締めるピッチングで逃げ切った。大淵は待望の今シーズン初勝利、山田は入団以来はじめてのセーブを挙げた。

10月31日 練習試合(諏訪北公園)

ブルーオーシャンズ000000x0
Rail Ways00014X5

(敗) 太田1勝1敗

遅刻などでバタバタした中での試合開始だったが、先発の太田はそんな中でも安定した立ち上がり。1・2回は両軍とも淡白な攻撃で終えると、3回表のブルーオーシャンズは、相手のミスに乗じてチャンスを作る。田口の内野安打と2つの四球で一死満塁としたが、続く太田・伊藤が連続三振で無得点。その裏、今度は二つの四球などで二死二・三塁のピンチとなるも、サードゴロで乗り切る。さらに4回表、穂積さんの内野安打に敵失と振り逃げが加わってまたしても二死満塁とする。しかしここも続く大天がピッチャーゴロでチャンスを活かせず。するとその裏、ノーアウトから三連打で1点先制を許してしまう。なおも続く無死二・三塁のピンチは、レフトフライでタッチアップを狙った三塁走者の離塁が早く、アピールアウトを取るなどしてなんとかしのいだ。5回裏からは戸倉さんに2番手を託したが、連続四球と2安打で3失点。その後にエラーによる追加点もあり、5点差とされる苦しい展開。そして6回表開始時点でほとんど時間がなく、逆転の望みはほぼないという状況の中で、先頭の船橋が左中間ヒット、続く古川がレフト線二塁打と続き、大淵の四球で無死満塁となったところで、非情の時間切れコール。最終回の反撃があったとはいえ、5回まではわずか内野安打2本だけという貧打で、またしてもチームの借金を増やしてしまった。

11月7日 練習試合(滝が原)

PLS00100001
ブルーオーシャンズ303000X6

(勝) 山田1勝1S / (本) 太田2号

2009年・2010年に2度対戦しているPLSと、5年ぶりの対戦。先発の山田は、初回いきなり3つの四球で一死満塁のピンチ。ここで次打者をキャッチャーフライに打ち取って二死とすると、続く打者の当たりはセンターへ抜けようかというライナーだったが、セカンド伊藤が倒れこみながらもこの当たりを好捕し、なんとかピンチを切り抜ける。するとその裏、清田の内野安打と2つの四死球で得た一死満塁から、篠原の押し出し死球でまず1点。さらに二死後、太田のタイムリーで2点を加え、3対0とした。山田は2回もヒットと2四球で一死満塁とするが、ここも何とか凌ぎきる。続く3回表も、4つの四球でついに押し出しの1点を与えるものの、またしても満塁のピンチを凌いで最小失点で乗り切る。その裏の攻撃では、一死一・二塁から太田がライトオーバーの鋭い当たり、これがそのままホームランとなり、6対1と大きく点差を広げた。5回からは2番手大淵が登板すると、6回一死一・二塁からレフト前ヒットを打たれるも、太田-清田-船橋と渡る見事な返球で二塁走者をタッチアウトとして得点を許さない。最後は3番手落合が7回表を無失点に抑え、6対1での快勝となった。

11月28日 練習試合(稲城中央公園)

京浜ブルーバルチック2200217
ブルーオーシャンズ200501x8

(勝) 戸倉1勝

先発の落合は、初回二死から四球の走者を出すと、ピッチャーゴロエラーで二・三塁とピンチを広げ、その後のタイムリーで2点を先制されてしまう。その裏、今泉さんと穂積さんのヒットに振り逃げや内野ゴロが絡んであっさり追いつくが、続く2回も先頭打者を四球で出すと、バントヒットにまたしても自らのエラーが絡んで二・三塁のピンチ。そして再びタイムリーで4対2とされる。その後、3回にも二死一・二塁のピンチからライト前ヒットを打たれるが、ここは今泉さんの好返球で本塁タッチアウト。4対2のまま迎えた4回裏、先頭の穂積さんが四球の後、山田・谷口の連打で無死満塁とすると、太田が押し出し四球を選んで1点差。船橋のピッチャーゴロの間に三塁走者がホームインして同点とすると、大淵のサードゴロが敵失を誘って勝ち越し。さらに二つのパスボールで2点を追加し、7対4とリードを広げた。5回からは2番手の戸倉さんが登板するも、連続四球に自らのエラーが絡んで2失点。この日はとにかく投手のエラーがことごとく失点に絡む。さらに6回には、一死三塁から内野ゴロの間にホームインを許し、7対7の同点となる。それでもなお続く二死三塁のピンチで、三遊間への鋭いライナーをショート山田が好捕。流れをつなぎとめて最終回の裏を迎える。ここで先頭の谷口がサード前にボテボテの内野安打で出塁。太田がこの日3つめの四球でつなぐと、通算100安打をサヨナラで飾りたい船橋の当たりこそ鋭いレフトライナーで終わるものの、続く大淵が左中間にヒットを放ち、見事にサヨナラ勝利を収めた。

12月5日 練習試合(北野公園)

ブルーオーシャンズ00300003
NSE010103X5

(敗) 大野1敗

昨年6月以来となるNSE戦。しかしその実態は、2012年5月に対戦しているレッドホエールズからの助っ人の方が多いということで、ちょっと不思議な感覚で試合開始。先発の大淵は、2回にエラー絡みで1点を失うものの、4回までに8つのサードゴロを打たせるなど持ち味を発揮する。すると3回表、先頭の戸倉さんが左中間二塁打で口火を切ると、四球を挟んで船橋が右中間へ、待望の通算100安打となるタイムリーで逆転に成功する。その後、清田のヒットに相手の守備の乱れもあって3対1とすると、4回裏には2安打で2点目を失うものの、1点リードのまま、公式戦初登板となる大野にマウンドを託す。その大野は、先頭打者にいきなりセンターオーバーの当たりを打たれるものの、3塁を狙った打者走者に対し、中継の戸倉さんが見事な送球でタッチアウト。これでリズムを掴むと、結局5回は3人で打ち取る。そして迎えた6回裏、先頭打者のセンターへ抜けようかという当たりを戸倉さんが好捕するも、一塁送球はわずかに間に合わず内野安打。その後二つの四球で満塁とすると、次打者のあたりはショート正面へのゴロ。しかし、ここまで攻守に渡って活躍していた戸倉さんが痛恨の本塁悪送球で同点を許す。さらにその後も守備の乱れが続き、結局この回はタイムリーなしで3点を失ってしまった。最終回の攻撃は、二死から田口のライト線二塁打で期待を繋いだが、最後は落合がセンターフライでゲームセット。チーム10勝目は最終週にお預けとなった。

12月12日 練習試合(滝が原)

SLASH10101003
ブルーオーシャンズ00021003

シーズン最終戦は、今年既に2回対戦して1勝1敗のSLASHとのダブルヘッダー。立ち上がり、先発の落合が投げた第1球を相手1番打者が強打、レフトの頭上を越える先頭打者初球ホームランで1点を先制される。それでもその後の一死二・三塁のピンチは防いだが、3回には死球の走者を捕逸・内野ゴロ・捕逸で返してしまって0対2となる。迎えた4回裏、一死から穂積さんがヒットで出ると、続く篠原の打球が三塁強襲ヒットとなって一・三塁。四球と内野ゴロで二死満塁となり、続く山田が見事なレフト前タイムリーで同点とした。直後の5回表には、四球の走者が内野ゴロで入れ替わると、捕逸とエラーで再び勝ち越しを許してしまう。しかしその裏の攻撃も似たような展開で、敵失で二塁まで進んだ太田が、大淵・大天の連続内野ゴロでホームインして再び同点。6回からは2番手大淵が登板し、同点のまま最終回うらの攻撃を迎える。あっさり二死を取られてこれまでかと思ったが、続く船橋がセンター前ヒット、山田のショート後方へのフライが敵失を誘い、走者一・二塁としてサヨナラの期待が高まる。しかし続く伊藤はあえなくファーストフライ。チームとしてのシーズン10勝目は第2戦に持ち越しとなった。

12月12日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ01203001007
SLASH0010410101x8

(敗) 大淵1勝7敗1S

時間に余裕があるということで、9回制で行われることになった第2戦の先発は山田。初回いきなり連打で無死一・二塁となるが、後続を抑えて無失点の立ち上がり。すると2回表、怪我から5ヶ月ぶりに復帰の田川がライト前ヒットで口火を切ると、落合四球・戸倉さんヒットで無死満塁。続く穂積さんのレフト前ヒットでたちまち同点となった。なおも続いた無死満塁のチャンスこそ後続の3人が凡退するものの、3回表には山田の二塁打から再び攻勢をかけると、相手の暴投と大天のタイムリーで3対0とした。その後、1点を返されて3対1で迎えた5回表、先頭の穂積さんがヒットで出ると、二死後に船橋・山田・伊藤が怒涛の三連打。一気に6対1として試合を優位に進める。しかしその裏、ここまで好投の山田が崩れ、二つの四球とヒットで2失点。さらに二死からエラーでピンチを広げると、三塁打と捕逸で同点とされてしまった(ただし後述のようにこの回の得点はあとで4点に訂正される)。6回からは2番手大淵が登板するが、この日絶好調の相手1番打者にセンターオーバーの三塁打を打たれると、中継がもたついている間に一気にホームインされて勝ち越しを許してしまう。それでも8回にはヒットの古川を二塁に置いて、伊藤がこの試合2本目となるタイムリーで同点とする。しかし直後の8回裏、またしても相手1番打者に二塁打を打たれると、一死後のファーストへの当たりがイレギュラーでタイムリーとなり、またしても勝ち越しを許す。このまま9回表の攻撃が終わって敗戦かと思われたが、相手スコアブックでは7対7になっているということで、協議の結果、5回裏の相手の得点が4点となって同点のまま延長戦に突入した。それでも10回表二死一塁から篠原の鋭い打球がレフトのグラブに収まると、この時点でブルーオーシャンズの勝利の可能性はなくなってしまう。そしてその裏、一死から問題の1番打者を迎えると、またしても三塁線を抜ける二塁打を打たれてしまう。それでも二死まで漕ぎつけたものの、最後はファースト船橋の頭上をワンバウンドで越えるサヨナラタイムリーを打たれ、チームとしてシーズン2桁勝利の目標も果たせず、2015年シーズンを終えることとなった。

[参考記録] 3月14日 紅白戦(滝が原)

主将組00104027
副主将組02320007

2015年度の活動初日は、なんと14人が集まっての大盛況。2時間みっちり練習したあと、あえて守備助っ人なしでの7人制紅白戦を実施した。先攻の副主将組は、2回の先頭打者・谷口がヒットで出ると、敵失で1点を先制した後、田川の2打席連続ヒットとなるタイムリーで2点目を挙げた。さらに3回には、谷口・大野の連打にボークと敵失を絡めて3点を追加する。続く4回にも、谷口の2打席連続ヒットの後、敵失と清水のタイムリーで2点を追加。ここまで7得点で、主将組先発・落合の攻略に成功する。一方の主将組は、副主将組先発・大淵を攻めあぐねるも、3回、篠原のヒットの後、体験入部の山田さんのタイムリーで1点を返す。さらに5回表、この回から登板の2番手・太田を攻め、2つの四死球で得たチャンスに田口が2点タイムリー。落合・篠原のタイムリーも続いて7対5と迫る。さらに最終回には、二死三塁から岸の三振でゲームセットかと思われたが、これが振り逃げとなって命拾い。嵯峨がヒットで繋いだあと、山田さんのこの日2本目のタイムリーでついに同点とした。その裏の副主将組の攻撃は、ここまで好投の2番手・篠原に対し、大野の二塁打と大淵の四球で一死一・三塁とサヨナラのチャンス。ここで一塁走者大淵がスタートを切るも、船橋の当たりはサードへの小フライ。そのまま併殺となってあえなくゲームセット、引き分けに終わった。

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