2023年度試合結果

3月11日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ45001010
ハンパーズ4010207

(勝) 大野1勝

開幕早々に新入団が決まった徳水を迎えての開幕戦。初回、大野、白井の連続二塁打で先制すると、続く落合のヒットで一・三塁とした後、綺麗にダブルスチールを決めてもう1点。さらに敵失を挟んで船橋のタイムリーも飛び出し、いきなり4対0と順調な滑り出し。ところがその裏、先発の大野が先頭打者にいきなりホームランを打たれると、一死後に2連続三塁打。外野のまずい守備もあって打者走者まで返してしまうと、その後さらに四球とヒットで同点とされてしまった。それでも2回表、大淵・古川の連打で無死一・二塁とすると、一死後に太田の内野ゴロが敵失を誘って勝ち越し。さらに大野と落合にもタイムリーが飛び出し、最後は岩沢のタイムリー三塁打で9対4とリードを広げる。2回裏には二死満塁のピンチを迎えるも、大野が巧みな牽制で三塁走者を刺して無失点。3回には1点を返されるも、結局大野は4回5失点で2番手山田(陽)に交代。5回表には、二死一・二塁から徳水が入団初安打となる貴重なタイムリー。その裏には2点を返されたが、3点リードで最終回を迎えると、最後は一死一・二塁から6-5-3という珍しいダブルプレーでゲームセット。昨年終盤から続いていた連敗もストップし、幸先のよいシーズン開幕となった。

熱盛1位: 徳水 [ダメ押しタイムリーと本塁打性(レフトファインプレーでアウト)の打撃]
熱盛2位: 落合 [3安打猛打賞+ファーストの華麗な守備]

4月1日 オレンジリーグ(滝が原)

PLS0021003
ブルーオーシャンズ010250x8

6回裏攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 吉富1勝

雨天中止が2週続いたあと、快晴のもとでのダブルヘッダー第1戦は、オレンジリーグ開幕戦。相手は今年から新加入のPLSだが、最近では2020年に2戦2敗と分が悪い。試合は2回、敵失で出た岩沢が、内野ゴロと暴投2つで帰ってくるラッキーな先制点を挙げる。先発の落合は1・2回を無難に抑えていたが、3回に自らのエラーと死球で二死一・二塁とすると、一塁後方へのポテンヒットで同点、さらに暴投で勝ち越しを許した。4回にも併殺崩れの一塁悪送球で追加点を許し2点差となるが、その裏四球と敵失などで無死二・三塁のチャンス。ここで山田(陽)のキャッチャーゴロの間に、三塁走者船橋がホームを狙う。タイミングは完全にアウトだったが、これが相手の悪送球を誘い、結果的に二塁走者の大野までが帰って同点となる。その後の5回からは二番手吉冨が登板。全くあぶなげのないピッチングで三者凡退に抑える。その裏、連続四死球と山田(弘)のヒットで無死満塁とすると、続く吉冨が押し出し四球を選んで勝ち越し。さらに徳水のレフト前2点タイムリーが飛び出し、リードを広げる。その後、落合・船橋の連続タイムリーも出て5点差とし、そのまま逃げ切って見事な逆転勝利となった。

熱盛1位: 吉冨 [同点5回から登板し流れを引き寄せるナイスピッチング]
熱盛2位: 落合 [先発試合作り(オレンジMVP)&センターオーバータイムリーの二刀流]

4月1日 練習試合(滝が原)

Silver Tigers2000204
ブルーオーシャンズ0002103

(敗) 佐藤1敗

第2試合の先発は白井。初回、四球と内野安打でいきなり一・二塁とされると、二死後に右中間二塁打で2点の先制を許した。その裏、清水の二塁打などで二死満塁とするが落合が凡退。2回裏も一死二塁から山田(陽)のセカンドゴロが敵失を誘うが、二塁走者の船橋が本塁を狙ってタッチアウト。3回には先頭の可部谷がレフト横への強烈な当たりを放つも、相手レフトのスーパーダイビングキャッチに阻まれる。こうした拙攻に対し、2回から立ち直った白井は見事なピッチングで、2~4回は無失点。結局4回6奪三振の好投でマウンドを降りる。すると4回裏、2つの四球に盗塁を絡めて一死二・三塁とすると、山田(陽)のセカンドゴロの間に、三塁走者落合に加えて二塁走者大野までもがホームインで同点とする。続く5回表は初登板となる佐藤がマウンドへ。打ち取った当たりが2つも内野安打になる不運が続き、タイムリーで2点を取られてしまう。その裏、2四球と敵失で1点を返すと、さらに四球で満塁とするが、続く大野が凡退。最終回となった6回裏も、二死から四球・敵失・四球でまたしても満塁とするが、続く徳水が凡退で、度重なるチャンスを活かせず、惜しくも開幕3連勝を逃すこととなった。

熱盛1位: 白井 [先発で6奪三振三振で試合を作る業師のナイスピッチング]
熱盛2位: 大野 [内野ゴロで2塁から一気にホームへ。周東ばりの脚みせた]

4月8日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ00100001
落合サンダース430010x8

(敗) 岩沢1敗

1回表のブルーオーシャンズの攻撃は、太田の四球のあと、船橋がしぶとく流し打ちのヒットで無死一・二塁とするが、後続が凡退で無得点。するとその裏、先発の岩沢が先頭打者に二塁打を打たれると、エラーと内野ゴロであっさり先制を許す。さらにヒット・四球・二塁打と続いてこの回4失点と苦しい立ち上がり。さらに続く2回裏にも、一死一塁からツーランホームランを打たれるなどして3点を失い、0対7と苦しい展開となる。続く3回、連続四球で無死一・二塁とすると、続く白井のピッチャーゴロで、一塁送球の間に二塁走者大野が一気にホームイン、なんとか1点を返す。守っては、4回から登板した大淵が、3イニングをソロホームランの1点だけに抑えるが、攻撃陣がチャンスを逃し続けてなかなか点差が詰まらない。5回表は、佐藤・徳水の連打で一死一・二塁とすると、続く大野の当たりは左中間を抜いたと思われたが、これを相手センターがスーパーダイビングキャッチ。飛び出していた佐藤も刺されてチェンジとなる。6回にも、内野安打と2四球で二死満塁とするが、続く落合が凡退。結局そのまま試合終了。外野へのヒットは2本だけと、打線が抑え込まれての敗戦となった。

熱盛1位: 徳水 [フェンス際ファールフライを勇者キャッチ&流し打ちタイムリー]
熱盛2位: 佐藤 [センター守備(タッチアップ阻止キャッチ(ナイス返球))]

4月8日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ00000112
GUYS000600X6

(敗) 大野1勝1敗

第2試合は序盤から緊迫した投手戦。先発の大野が3回までノーヒットピッチングを続けるが、打線も4回表までわずか1安打に抑えられる。するとその裏、ヒットと死球で一死一・二塁となったところで、続く打者を三振に取ったが、これをキャッチャー船橋が後逸。さらに一塁への悪送球が続き、嫌な形で先制を許す。これでリズムが狂ったか、そこから連続タイムリーを打たれたあと、ライトへ流し打ちのツーランホームランを打たれてこの回6失点となった。5回表は二死から四球とヒットが出るも後が続かず。その裏からは白井が登板すると、二死一塁から一・二塁間へ鋭い当たりを打たれるが、これをファーストの山田(陽)が倒れこみながらの好捕でピンチを凌ぐ。6回表は、ヒットの太田が二盗を決めると、続く船橋はライト前へ。しかしこれがライトゴロとなってしまって二死三塁。それでも続く落合がタイムリーで1点を返すと、岩沢のヒットと可部谷の四球で満塁とするが、続く古川が三振でチャンスを活かせない。その裏、一死満塁のピンチで打球はショートゴロ。6-2-3と渡った最後の送球が逸れるが、山田(陽)が好捕して併殺を完成させる。迎えた最終回、4つの四死球で1点を返し、なお二死満塁で打席には清水という状況まで反撃したが、最後はサードフライでゲームセットとなった。

熱盛1位: 山田(陽) [ファースト美技・ファインプレー2発]
熱盛2位: 太田 [レフト守備。フェンスのクッション処理が手際よかった]

4月22日 オレンジトーナメント(滝が原)

クラシックホーネット00000101
ブルーオーシャンズ00000011

先発の岩沢が1回表を三者凡退で抑えると、その裏いきなりのチャンス。四球の後に船橋のヒット、敵失と続いて一死満塁とする。しかし後続の落合、白井が凡退して先制点ならず。その後の岩沢は、3回表無死一・三塁、4回表二死二塁、5回表二死二・三塁と立て続けにピンチを迎えるが、見事な粘りで無失点のまま5回を投げ切る。守っても、4回表には佐藤が見事なライトゴロを決めて岩沢を助ける。一方の打線は、2回裏二死一・二塁のチャンスを逃してからは、3・4・5回と三者凡退が続く。迎えた6回表、二番手の大淵が登板するが、いきなりのエラーで無死二塁。そこからヒット、バントヒットと続いて無死満塁とされる。そこからなんとか二死まで持っていったが、続く打者にタイムリーを打たれて先制を許してしまった。そのまま試合は最終回を迎えると、一死後の大野の当たりはボテボテのサードゴロ。しかしこれを気合のヘッドスライディングで内野安打にすると、盗塁と敵失で一死二・三塁とチャンスを広げる。ここで打席に入った白井がセンターへの当たり。やや浅めのフライだったが、大野が俊足を活かして同点のホームイン。続く山田(陽)は凡退で試合は引き分けとなるが、オレンジトーナメントの規定に従いジャンケン対決へ。これを5対1で圧勝し、なんとか2回戦への勝ち上がりを決めた。

熱盛1位: 岩沢 [5回無失点ピッチング、よく耐えた]
熱盛2位: 大野 [1点ビハインドで気迫の1塁ヘッスラ内野安打。からの同点]

4月29日 オレンジリーグ(北野公園)

ブルーオーシャンズ0000303
東京キャロル340203x12

6回裏攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 大野1勝2敗

先発の大野は、1回裏一死から連続四死球で一・二塁とすると、そこから3連続タイムリーで3点の先制を許す。続く2回には、先頭打者にレフトオーバーのホームランを打たれると、そこからさらに3点を追加され、0対7と苦しい展開になる。一方の打線は、2回に徳水の二塁打が出るが後続が凡退。4回は可部谷の内野安打と清水の四球で無死一・二塁とするが、続く山田(陽)の当たりが捕手前の小フライとなり、ワンバウンドしてから一塁送球で打者走者アウト、さらに一塁走者も挟殺アウトでチャンスの芽を摘んでしまう。4回裏にはさらに2点を追加され苦しい展開となるが、続く5回表は先頭の船橋が打撃妨害で出塁してチャンスを作る。さらに大野・徳水の連続ヒットで無死満塁となるが、続く佐藤のセンターフライで本塁を狙った船橋がタッチアウト。またしても併殺でチャンスを逃したかと思ったが、そこから白井が四球でつなぐと、続く大淵がセンター前タイムリー。さらにこの当たりに相手セカンドがグラブを投げ当ててしまい、記録上は走者一掃の三塁打となって3点を返した。その裏は岩沢が登板して三者凡退に抑えたが、2イニング目に入った6回、エラーと四死球で作った無死満塁のピンチで走者一掃の三塁打を許し、結局3対12で時間切れゲームセットとなった。

熱盛1位: 大淵 [満塁からの意地の3点タイムリー、サードゴロ横っ飛び(おしかった)]
熱盛2位: 徳水 [貧打の中、ひとり2安打で気を吐いた]

5月6日 練習試合(府中郷土の森第1)

ワンサイドパワーズ2780320
ブルーオーシャンズ203409

(敗) 白井1敗 / (本) 落合1号

強風で砂が吹き荒れる中で始まった伝統の一戦。先発の白井が初回2安打2四球で2点の先制を許すが、その裏のブルーオーシャンズも、山田(陽)の今季初安打を皮切りに、太田のヒットと内野ゴロで一死一・三塁とすると、ダブルスチールでまず1点。さらに相手の牽制ミスで同点とした。しかし2回表、連打で無死一・二塁とすると、センターオーバーの特大ホームランで3失点。さらに2四球とエラーで満塁とすると、今度はレフトに満塁ホームランを打たれてしまった。続く3回にも、死球とエラーで二死二・三塁とすると、またしてもホームランをで白井がノックアウト。急遽登板した岩沢も相手の勢いを止められず、5安打1四球にエラーも絡んで2対17と一方的な展開となってしまう。その裏、佐藤のレフトオーバー三塁打をきっかけに、岩沢のタイムリーツーベースなどで3点を返すと、続く4回表は三番手の大淵が無失点。4回裏には落合のホームランが飛び出すなどして、9対17と8点差まで追い上げる。しかし、5回表一死一・二塁から、レフトに上がったフライが船橋の頭上を抜けてそのままホームランとなり、再び11点差となって万事休す。

熱盛1位: 落合 [今季チーム初ホームラン(激走ベースランニング)]
熱盛2位: 岩沢 [砂嵐の中でサード好守備連発]

(初対戦から25年を超えた伝統の一戦を記念して合同写真撮影)

5月13日 練習試合(大塚公園)

GUYS00000000
ブルーオーシャンズ002100X3

(勝) 大淵1勝 / (S) 落合1S / (本) 落合2号

1か月前に敗れたGUYSにリベンジを期してのダブルヘッダー。先発の大淵は、初回、2回と無失点に抑えると、3回には一死から右中間に運ばれるも、二塁を狙った走者をライト船橋がレーザービームでアウトにして、この回も無失点。するとその裏、二死から清水がヒットで出たあと、落合がレフトポール際へ弾丸ライナーのツーランホームランで先制する。続く4回表も0点に抑えると、その裏は先頭の太田がヒットで出塁。盗塁と内野ゴロで一死三塁とすると、続く佐藤のピッチャーゴロで、一塁送球の隙をついてホームイン、貴重な追加点を挙げる。5回からは二番手落合がマウンドに登ると、三者凡退で良い流れを続ける。続く6回表、3つの四死球で二死満塁とされるが、最後はピッチャーゴロに打ち取って無失点。続く7回表も無失点で抑え、見事な完封リレーで緊迫の投手戦を制した。昨年22試合に登板して無勝利だった大淵は、実に一昨年11月以来の勝利投手となった。

熱盛1位: 大淵 [先発無失点のナイスピッチング]
熱盛2位: 落合 [弾丸ライナーの先制ホームラン]

5月13日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ10200710
GUYS10410410

(本) 山田(弘)1号

徐々に天気が崩れてきて、小雨の中で始まった第二試合。1回表、山田(弘)が高めの球を強引に打つと、レフトフェンスをわずかに超える大塚公園らしいホームランで1点先制。その裏、先発の大野がエラーとヒットで同点とされるが、なおも続く満塁のピンチは乗り切る。2回裏も一死二・三塁のピンチを凌ぐと、3回表は徳水のヒットなどで一死二・三塁とすると、清水の当たりが一塁手のミットを弾く内野安打となってまず1点。さらに敵失もあって3対1とリードする。ところがその裏、連続四球でピンチを作ると、さらに連続タイムリーと暴投で4点を取られて逆転されてしまう。続く4回は、二番手で登板した佐藤がさらに1点を失い3対6。そのまま試合は6回まで進むと、内野安打、敵失、四球で作った一死満塁のチャンスで、大淵がセンター前2点タイムリーで1点差。さらに山田(陽)のタイムリーで同点、敵失で1点勝ち越した後、船橋のタイムリーも続くなど、この回だけで7点を取った。しかし、時間的に最終回となった6回裏、2安打3四死球で2点を返されてなお二死満塁。あと一人で勝利というところだったが、ライト前に2点タイムリーを打たれて同点とされ、惜しくもダブルヘッダー連勝とはならなかった。

熱盛1位: 大淵 [途中逆転の勢い付ける2点タイムリー]
熱盛2位: 船橋 [追加のタイムリー+1試合目のレーザービームを考慮]

5月27日 オレンジリーグ(上柚木公園)

レッドホエールズ02110105
ブルーオーシャンズ620000X8

(勝) 落合1勝1S / (S) 岩沢1敗1S / (本) 岩沢1号

1回裏、敵失と四球のあとに佐藤のヒットでいきなり無死満塁とすると、続く岩沢のショートゴロでまず1点。その後、敵失で満塁とすると、二死後に山田(陽)と白井が連続押し出しで2点を追加。さらに徳水がライト前にうまく落とす2点タイムリーで続くと、最後は可部谷のタイムリーでこの回なんと6得点を挙げた。先発の落合は、初回二死三塁に続き、2回二死三塁のピンチもサードゴロで凌いだかと思ったが、岩沢の一塁送球がわずかに逸れてセーフ。続く打者にはレフトオーバーの三塁打を打たれて2点を返される。さらにこのとき、レフト可部谷が打球を追う際に肉離れで負傷退場してしまう。しかしその裏、簡単に二死を取られた後で、岩沢の弾丸ライナーがセンターの頭上を越え、122m先のセンターフェンスまで転々とする間に一気にホームイン。その後、連続四球の後に山田(陽)のタイムリー二塁打も飛び出し、取られた2点を即座に返す理想的な展開となる。その後の落合は、3・4回に1点ずつを取られながらも4点差を保って降板。3回以降は打線が沈黙する中、二番手の岩沢が3回1失点と安定したピッチングを見せ、序盤のリードを保っての快勝となった。

熱盛1位: 岩沢 [センターオーバーのランニングホームランと安定感ある抑えリリーフ]
熱盛2位: 落合 [やられたら試合でやり返す魂のピッチンンで試合作った]

6月10日 練習試合(大塚公園)

ハンパーズ10000001
ブルーオーシャンズ000470X11

(勝) 岩沢1勝1敗1S / (S) 大淵1勝1S / (本) 可部谷1号

梅雨入り後の蒸し暑い中で迎えた一戦。先発の岩沢は、初回二死からサードゴロで三者凡退かと思われたが、これを藤原が悪送球。その後、盗塁で二死二塁とされた後、タイムリーで先制を許した。とはいえ好調なピッチングは2回以降も続く。3回にはファースト山田(陽)の横っ飛びファインプレイ、ライド佐藤のライトゴロと守備の好プレイも出て、結局2~4回は1本のヒットも許さず無失点で投げ切った。すると、4回先頭の太田が敵失で出ると、盗塁のあとに岩沢のタイムリーですかさず同点とする。さらに徳水がヒットで続き、一死後、可部谷が真ん中高めのボール球を強引に打ちにいくと、打球は左中間のフェンスを超えてコンクリート直撃の勝ち越しスリーランとなる。さらに5回裏は、先頭の藤原のヒットを足掛かりに、白井がヒット、佐藤が敵失でまず1点。さらにそこから伊藤・大淵・落合・太田・岩沢・徳水と6連続安打でこの回合計7点のビッグイニングとした。守っては、岩沢の後を受けて5回から登板の大淵が走者を出しながらも無失点で凌ぎ、チーム成績を5勝5敗の五分に戻す貴重な勝ち星を挙げた。

熱盛1位: 可部谷 [初本塁打(スリーラン)で眠れるスラッガーの目覚め!]
熱盛2位: 岩沢 [先発4回ナイスピッチとナイスバッチ]

6月17日 練習試合(藤の台)

ブルーオーシャンズ00104229
オールドボーイズ00000011

(勝) 山田(陽)1勝 / (S) 佐藤1S / (本) 岩沢2号, 清水1号

初訪問の藤の台球場(町田市)での一戦。1回表三者凡退のあと、先発のマウンドに立った山田(陽)は、先頭打者を四球で出すも、巧みな牽制でアウトにすると、そこから3回まで三者凡退を続ける。打線は2回も三者凡退だったが、3回表一死から岩沢が見事なレフトオーバーのホームランで1点を先制する。その後、4回裏には一死二・三塁のピンチを迎えるが、続く打者のピッチャーゴロでサードに戻ろうとした三塁走者をタッチアウト、さらに走ってきた二塁走者もタッチアウトで無失点。直後の5回表には、藤原・山田(陽)の連打を足掛かりに、満塁から二つの押し出しと二つのフィルダースチョイスで合計4得点。さらに6回には清水のツーランホームラン、7回には岩沢・古川・佐藤・白井の連打と可部谷の犠牲フライでさらに2得点と着実に点差を広げていく。守っては、5回から登板の二番手佐藤も安定したピッチングを見せ、最後にエラー絡みで1点を失うものの、危なげなく投げ切ってゲームセット。これで今季のチーム成績がついに白星先行となった。

熱盛1位: 岩沢 [ホームラン含む2安打で一気に首位打者へ]
熱盛2位: 山田(陽) [先発4回ナイスピッチ(遅球で相手翻弄)]

6月24日 オレンジリーグ(滝が原)

ブルーオーシャンズ00001102
ドルフィンズ002101X4

(敗) 吉富1勝1敗

先発・吉冨の好投で、3回表までは静かな投手戦。試合が動いたのは3回裏で、先頭打者をエラーで二塁に進めると、捕逸と暴投で先制点を許す。さらに四球とヒットで一死一・三塁とされると、再びエラーで2点目を取られてしまった。さらに4回裏二死から、レフト頭上への特大ホームランを打たれて0対3となる。直後の5回表、先頭の太田がヒットと盗塁、続く山田(弘)もヒットで無死一・三塁とすると、相手の暴投でまず1点。さらに岩沢が四球、船橋がヒットと続いて無死満塁のチャンスを迎えるが、続く大淵はピッチャーゴロ。さらに続く白井のセンターフライで、ホームを狙った岩沢がタッチアウトとなり、貴重なチャンスを活かせず。それでも続く6回表には、二死から山田(陽)がライトオーバーの三塁打、続く佐藤もタイムリーで続き1点差とする。その裏は二番手大淵が登板したが、二死からソロホームランを喫して再び2点差となる。迎えた最終回、先頭の落合はレフトに大きな当たりを打つが、深く守っていたレフトが好捕。さらに二死一塁から山田(弘)もしっかり捉えた打球だったが、同じように深く守っていたレフトに捕られてゲームセット。これでTOLリーグ戦は2勝2敗となった。

熱盛1位: 吉冨 [先発4回ナイスピッチ(エラーがらみの得点残念)]
熱盛2位: 落合 [快足ランナーを2回も刺すナイスフィールディング]

7月1日 練習試合(大塚公園)

ASMフェニックス13011039
ブルーオーシャンズ00100078

(敗) 落合1勝1敗1S

雨で開催が危ぶまれたが、とりあえず8時の時点では曇りで無事プレイボール。先発の落合は、初回いきなりソロホームランを喫すると、続く2回にも、四球の後にまさかの4連打で3点を追加されてしまった。打線は、3回裏に白井・太田の連打でチャンスを作ると、一死後に大淵のタイムリーツーベースで1点を返すが、なおも続いた一死二・三塁のチャンスは活かせず。逆に、4回表にはエラーと犠飛で1点を失う。5回からは佐藤が登板するが、ホームランで1失点。その後、右中間の大きな当たりにセンター山田(陽)が長躯ランニングキャッチを見せるが、なかなか反撃にはつながらない。7回表にも3点を取られて一方的な試合になったかと思われたが、その裏、相手3番手投手の乱れにつけこみ、船橋・徳水・落合のヒットなどで4点差に迫ってなお無死満塁。そこから古川・白井が凡退で二死となるが、続く太田の当たりが相手セカンドのエラーを誘い3点差に、さらに連続押し出しで1点差まで迫る。続く船橋の打席では、相手捕手が投球を横にはじくも、打者船橋を信じて三塁走者太田は自重。しかし、最後はその船橋が三振に倒れて惜しくもゲームセットとなった。

熱盛1位: 山田(陽) [センター大飛球 フェンスすれすれランニングキャッチ]
熱盛2位: 佐藤 [流れを渡さない、鉄板のライトゴロアウト]

7月1日 練習試合(大塚公園)

京浜ブルーバルチック10000023
ブルーオーシャンズ00000011

(敗) 大淵1勝1敗1S

雨が降り始めた中で始まった第2試合。先発の大淵は、エラーの走者を三塁に置いて、タイムリーで1点を先制される。そこから雨は徐々に強くなり、バッターボックスやマウンド付近は足の踏み場もないようなぬかるみ状態。それでも両軍投手は好投を続け、緊迫の投手戦が続く。4回裏は、2つの敵失と四球で一死満塁のチャンス。ここで三塁走者の山田(陽)が、相手バッテリーの隙をついてホームスチールを試みるが、惜しくもタッチアウト。結局そのまま0対1の膠着状態が続く。6回表からは2番手の山田(陽)が登板するが、2イニング目となった7回に、連打で1点を失ったあと、一塁前への小フライを誰も取れず、内野安打となってさらに1点の追加を許す。その裏、ヒットの落合が三塁まで進むと、二死後に白井がタイムリーで1点を返す。さらに太田のヒットと続いて逆転への期待が膨らんだが、最後は清水が凡退でゲームセット。雨中のダブルヘッダーは連敗となった。

熱盛1位: 大淵 [先発5回ナイスピッチング]
熱盛2位: 落合 [サードゴロ捕球の美技連発]

7月8日 練習試合(府中郷土の森第2)

Poors00000000
ブルーオーシャンズ050102X8

(勝) 大淵2勝1敗1S / (S) 白井1敗1S / (本) 佐藤1号

2019年以来の対戦となるPoors戦。先発の大淵が1回表を0点に抑えると、その裏先頭の山田(陽)がいきなり三塁打。しかし続く徳水・可部谷・藤原が凡退して先制点とはならず。続く2回裏も簡単に二死を取られたが、そこから大淵・太田の連続四球と重盗で二・三塁とすると、続く佐藤がライトオーバーのランニングホームランで3点を先制する。さらに白井・清水・吉冨の三連打が続き、この回5得点。その後、大淵が4回まで被安打1無失点の好投を見せると、4回裏には二死三塁から三塁走者岩沢が意表を突くホームスチールで追加点を挙げた。5回表からは二番手白井が登板。5回は一死二塁から牽制刺、6回は一死一塁からサードゴロエラーも三塁を狙った走者がタッチアウトと、しっかりしたディフェンスで得点を許さない。6回裏には、連続四死球と犠打などで得た二死二・三塁から、可部谷のレフトオーバー二塁打で駄目押しの2得点。最後は白井が三者凡退に打ち取り、チームの連敗を3で止めた。

熱盛1位: 佐藤 [激走先制スリーランホーム(ランニング)]
熱盛2位: 岩沢 [新庄バリのホームスチール]

7月15日 オレンジリーグ(北野公園)

ブルーオーシャンズ10000012
ワイルドペンギンズ102022X7

(敗) 落合勝2敗1S

1回表の攻撃は、吉冨が敵失で出塁すると、盗塁と内野ゴロで一死三塁のチャンス。続く船橋は凡退したが、岩沢の四球を挟んで可部谷のタイムリーが出て1点を先取する。しかしその裏、先頭打者をショートゴロエラーで出すと、ヒットなどで二死一・三塁。ここでセカンドゴロエラーで同点とされてしまう。三回裏は先頭打者がサードゴロエラーで出塁。そこから2本のヒットで2点のリードを許してしまった。打線は3回一死一・二塁、4回一死一塁、5回二死三塁と走者は出すもののタイムリーが出ず。それでも落合が追加点を許さず2点差が続いていたが、5回から登板の2番手大淵がこの日は不調。連続四球にエラーが絡んで無死二・三塁とすると、なんとか二死までは凌いだものの、そこで2点タイムリーを打たれてしまう。6回表の攻撃では、岩沢のヒットなどで二死二・三塁とすると、佐藤の当たりはセンター前に抜けたかと思われたが、これを相手ショートがダイビングキャッチで逆襲の流れを止められてしまう。結局6回裏にも2点を追加され、7回表に落合・吉冨の連打で1点を返したものの、最後は時間切れと同時にゲームセット。これで今季のリーグ戦は2勝3敗となった。

熱盛1位: 吉冨 [2安打、センターフライをランニングキャッチ(ライト領域)]
熱盛2位: 落合 [先発ナイスピッチもツキ無し・・・最後クリーン2塁打]

7月22日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ205108
メッツ1040510

5回裏終了時点で時間切れコールド

(敗) 大野1勝3敗

初回、いきなり太田・山田(陽)の連打などで無死二・三塁とすると、一死後に落合の内野ゴロの間にまず1点。さらにそこから3連続四球で押し出しの1点を追加した。その裏の守備では、先発予定の岩沢、救援予定の大野の二人とも到着が遅れる中、急遽先発となった山田(陽)がマウンドへ。一死後にホームランで1点を返されるが、その後は2回までを無難に抑える。迎えた3回表、山田(陽)の三塁打のあと、大淵のタイムリーでまず1点。さらに落合のポテンヒットのあと、徳水のサードゴロが野選を誘ってもう1点。さらに四球を挟んで佐藤の犠飛、白井のタイムリー、船橋の内野ゴロと続いてこの回合計5点を挙げた。ところがその裏、二番手で登板した岩沢がエラーをきっかけに崩れる。3つの四死球で押し出しの1点を献上したあと、続く打者には一塁線を破る走者一掃の三塁打を打たれ、2点差まで迫られてしまった。それでも4回表には落合のタイムリーで1点を追加。その裏は岩沢が無失点に抑え、3点差のまま5回裏を迎えた時点で、時間的にはおそらく最終回という状況。ここで大野が登板したが、先頭打者にホームラン、一死後にもホームランを打たれて1点差とされてしまう。さらに二つの四球で一・二塁となったあと、なんとか三振で二死まで来たが、続く打者にレフトオーバーのホームランを喫して万事休す。最大6点差をひっくり返されての大逆転負けとなってしまった。

熱盛1位: 山田(陽) [先発2回だけど試合作った。2安打]
熱盛2位: 佐藤 [出塁率100%、2打点でチームに貢献]

7月29日 オレンジトーナメント(北野公園)

東京キャロル00205018
ブルーオーシャンズ0000001x1

7回裏攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 吉冨1勝2敗

最高気温36度の猛暑の中、あえて1コマ練習を行ってから迎えたオレンジトーナメント。1回裏の攻撃では、大野のヒットと連続四死球などで無死満塁とするが、二塁走者が外野牽制に刺されて1アウト。後続も三振と内野ゴロで、絶好の先制チャンスを逃す。先発の吉冨は、3回表二死一塁からセンターフライでチェンジかと思われたが、これをセンターが落として一・三塁。盗塁で二・三塁となったあと、続く打者の流し打ちの当たりが、前進守備のライトの頭上を超える2点タイムリーとなる。その後、打線が2・3・4回と淡泊な攻撃を続ける中、5回からは二番手大淵が登板。しかし、一死後のセンターフライを追った大野が転倒(記録はヒット)、さらにエラーと野選で1点を追加されると、二死後に連続ホームランでこの回合計5失点となってしまった。その後さらに1点を失い、迎えた最終回。船橋のヒットを皮切りに、敵失と四球で無死満塁。一死後には大野の当たりが再び敵失を誘ってようやく1点を返したが、最後は大淵が三振に倒れたところで時間切れゲームセットとなった。

熱盛1位: 吉冨 [強豪相手に先発4回ナイスピッチング。守備がいまいちで申し訳ない]

8月5日 オレンジリーグ(滝が原)

ブルーオーシャンズ403020211
SLASH00300003

(勝) 落合2勝2敗1S / (S) 大淵2勝1敗2S

ここまで2勝3敗で迎えたオレンジリーグ第6戦。初回の攻撃は、敵失と四死球でいきなり無死満塁とするが、岩沢・可部谷が連続内野フライで嫌な雰囲気。しかしそこから4連続四死球を選び4点を先制する。その裏、先発の落合は、二死一・二塁からセンターへ大きな当たりを打たれるが、これを大野が好捕して事なきを得る。3回表には、四球の太田が二盗を決めると、岩沢・徳水・佐藤に立て続けに長打が出て3点を追加した。しかしその裏、二死一塁から連続ホームランで3点を返され、楽勝とは言えない雰囲気になってくる。4回表の攻撃では、無死二塁から船橋が送りバントを試みるも、二塁走者古川が塁から動けず。続く白井にヒットが出ただけに、痛い無得点となった。それでも5回表には、太田・山田(陽)の連打でチャンスを作ると、可部谷の犠牲フライと徳水のタイムリーで2点を追加。その裏から登板した二番手の大淵は、一塁後方のフライを背走キャッチした山田(陽)の守備にも助けられて三者凡退を続ける。7回表には山田(陽)と岩沢のタイムリーで駄目押しの2点を追加。最後は7回二死から一・二塁間を抜ける当たりを徳水がライトゴロに刺し、この回も三者凡退で試合を締めた。

熱盛1位: 大淵 [相手に付け入るスキを与えないパーフェクトリリーフ]
熱盛2位: 山田(陽) [ファースト背走キャッチ、球際強し。ピッチャー嬉し]

8月12日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ0100400x5
クラシックホーネット620021X11

7回表攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 佐藤2敗1S / (本) 大野1号

1回表の攻撃は、先頭の船橋がヒットで出るも後が続かず。するとその裏、先発の佐藤がつかまる。内野安打を含む5連打で4点を失うと、一死後には二塁打とエラーでさらに2点を追加された。2回表は、二死一塁から山田(陽)が右中間へタイムリースリーベース。これがチーム記録となるシーズン4本目の三塁打となった。その裏、投手後方へのフライがアンラッキーなヒットになると、そこから更に2点を失う。その後は試合が落ち着きはじめ、4回裏は二番手大野が無失点に抑える。続く5回表、可部谷のヒットと敵失で一死一・二塁とすると、岩沢のショートゴロが敵失を誘ってまず1点。暴投でさらに1点を追加した後、大野がレフトオーバーのツーランホームランで3点差に迫る。しかし、その裏に4本のヒットなどで2点を追加されると、6回裏にも三番手岩沢が1点を追加されて6点差。最終回は二死三塁から太田が四球を選んだところで時間切れゲームセットとなった。

熱盛1位: 大野 [センターからのレーザービーム! 打ってもタイムリー!!]
熱盛2位: 山田(陽) [チーム新記録のスリーベース達成!]

8月19日 練習試合(滝が原)

湘南ブロック1433213
ブルーオーシャンズ020002

(敗) 白井2敗1S

猛暑日の正午を挟む時間帯でのダブルヘッダー第1戦。相手は4年ぶりの対戦となる湘南ブロック。先発の白井は、初回簡単に三人を打ち取りながらもエラーでチェンジとならず、そこから連打で先制点を許す。2回表も二死二・三塁からショートフライでチェンジかと思われたが、これを太田が落球、直後にホームランを打たれて0対5となった。その裏、船橋と太田のヒットでチャンスを作ると、そこから相手投手のコントロールが乱れ、3連続四球で2点を返す。ここで相手投手が変わると、続く古川は意表をつくセフティーバントを試みるもキャッチャーゴロアウト。その後、3回表には3点を追加されると、4回から登板の大野も4回に3点、5回に2点を失う。唯一、5回表に相手の強烈なセンターライナーを倒れこみながら好捕した古川のプレーが光ったが、一方の打線は反撃の気配もなく、相手2番手投手から1本のヒットも打てずにゲームセットとなった。

熱盛1位: 古川 [センター守備ダイビングキャッチ!]
熱盛2位: 船橋 [ディレイド(早過ぎ?)スチール&出塁率100%!]

8月19日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ02401007
湘南ブロック00110013

(勝) 山田(陽)2勝 / (S) 佐藤2敗2S

先発の山田(陽)は、初回一死三塁のピンチを迎えるが、ワイルドピッチかと思われた投球で本塁を狙った走者をキャッチャー船橋がタッチアウトにしてピンチを逃れる。すると2回表、落合のヒットをきっかけに一死二塁とすると、山田(陽)の二塁打で先制点。さらに太田のヒットと暴投で2点目を挙げた。3回表には、2つの敵失と四球で得た一死満塁から、船橋・山田(陽)の連続2点タイムリーで一気に4点を追加。その後、3回裏には連打で、4回裏にはホームランで1点ずつを失うものの、6対2と有利な展開を保って山田(陽)がマウンドを降りる。5回表にも四球と敵失などで1点を追加すると、その裏からは佐藤が登板。5・6回を無失点に抑えると、最終回は自らのエラーなどで1点を失うものの、後続を抑えて何とかダブルヘッダーを1勝1敗で終えた。

熱盛1位: 山田(陽) [先発4回ナイスピッチ、ライト超え二塁打含む3打点]
熱盛2位: 船橋 [先発ナイスバッテリー、打っては3打点の活躍]

8月26日 練習試合(北野公園)

ワンサイドパワーズ1000520x8
ブルーオーシャンズ000358X16

7回表攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 佐藤1勝2敗2S

1回表パワーズの攻撃、先発の岩沢は初回先頭打者を四球で歩かせた後簡単に二死を取るが相手4番打者に綺麗に右中間におっつけられて先制を許す。3回にはヒットと死球で一死満塁のピンチとなるが、ショートゴロのバックホームの悪送球をシラフのキャッチャー白井がジャンピングキャッチ&素早いタッチアウトで得点を許さない。するとここまで無得点の攻撃陣がついに動く。4回裏先頭の佐藤が四球、その後大野、可部谷、岩沢の3連続長打で3点を取って逆転した。しかし5回表、変わった佐藤が狭めのストライクゾーンに苦しみ、甘くなったところを連続タイムリーと連続四球、エラーもからみ5失点と再逆転されてしまう。それでも3点差を追う5回裏、変わった相手投手からエラー、四球、盗塁で二・三塁とするとここで佐藤が2点タイムリー、さらに大野のタイムリー二塁打、可部谷四球のあと岩沢のタイムリー二塁打で、なんと二死から5点を取り返して再逆転!も、束の間、6回表にヒットと四球とタイムリー二塁打であっという間に同点に追い付かれ前半とまったく異なる展開となる。しかしリベンジへの執念をみせるその裏、二つの四球と古川のタイムリー内野安打でまず1点、続く落合の右中間タイムリー二塁打で2点、さらに押し出し四死球を含む岩沢のタイムリーなどで計8点を勝ち越して決定的な点差とする。最終回は白井が二死まで取ったところで時間切れゲームセットとなり劇的なシーソーゲームを制した。

熱盛1位: 大野 [センターライナー華麗なるスライディングキャッチ]
熱盛2位: 岩沢 [試合を作る先発4回ナイスピッチ&3安打猛打賞]

9月2日 オレンジリーグ(若葉台公園)

若葉台ベースボールクラブ10030004
ブルーオーシャンズ00000101

(敗) 吉冨1勝3敗

投手戦を想定しあえて後攻めを選択したリーグ最終戦。先発の吉冨は二者連続三振の上々の立ち上がりだったが、続く打者の大きなフライが惜しくも捕球に届かずにセンタオーバーとなる、さらに二死二塁から4番打者にセンター前に弾き返されて1点を先制される。それでも続く2回は圧巻の三者三振、3回まで毎回三振を含む計6奪三振と相手打線を抑え込み我慢の投球が続く。吉冨の好投に応えたい打線は初回落合のヒット、2回徳水の二塁打、3回落合ヒット、清水内野安打を放つものの相手投手のこれまた圧巻とも言える速球押し込むピッチングの前に後が続かずゼロ行進が続く。すると相手の4回表の攻撃で試合が動く、センター前への連続安打、一死後の内野安打で一死満塁となり、二死までこぎつけたが続く打者に合わせられた打球が惜しくもセンターに抜けてこれが2点タイムリー、続く打者にもショート後方に落ちるポテンヒットを打たれ更に1点を失い4点差に広げられてしまう、それでも6回から登板した佐藤が6回(7回も)をパーフェクトに抑えて流れを引き寄せる。なんとかしたい打線は6回先頭の古川が四球を選び、三振、敵失、三振で二死一二塁の場面で迎えた山田陽がここまでの鬱憤を晴らす右中間への意地のタイムリー二塁打を放ち1点を返す。が、反撃もここまで。終わってみれば相手投手の7回11奪三振の好投を打ち崩せず、吉冨も2イニングの三者三振を含む5回10奪三振と全く負けていないが打線が援護できなかった悔しい試合となった。

熱盛1位: 吉冨 [ドクターK!この試合の脱三振率は過去イチ!]
熱盛2位: 山田(陽) [前半の悔しさをバネにタイムリー二塁打! 吠える熱男]

9月30日 練習試合(滝が原)

クラシックホーネット30400007
ブルーオーシャンズ0030201x6

7回裏攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 白井3敗1S

雨天中止などが続いて4週間ぶりの試合。先発の白井は、四球と内野安打で一死一・二塁とすると、ツーベースと犠牲フライで3点の先生を許す。その裏、内野安打と敵失で一死二・三塁のチャンスを作るが後続が凡退。3回表、1点を失ってなお無死一・三塁のピンチも、サードライナー併殺で二死、続く打者も平凡なショートフライと思われたが、これを太田がまさかの落球。すると次の打者にレフトオーバーのホームランを打たれて、7点差とされてしまう。その裏、四球の走者二人を塁に置いて、落合のレフトオーバー三塁打で2点を返すと、二死後に徳水のタイムリーも出て3対7となる。4回は緊急登板の佐藤が無失点に抑え、5回からは3番手岩沢が登板して無失点を続ける。5回裏には大野のツーランホームランが出て2点差とする。しかし6回裏には1イニング4安打を打ちながら牽制死があって無得点。7回表の守りでは、一死満塁からサードゴロを落合が本塁送球するもワンバウンド。しかしこれを可部谷がナイスキャッチでフォースアウトとし、2点差のまま最終回を迎える。するといきなり白井・古川・大淵の三連打で無死満塁。続く太田も押し出し四球を選び1点差となるが、続く大野の打席で非情の時間切れ最終打者宣告。それでも一発逆転を狙ったが、最後は三振でゲームセットとなった。

熱盛1位: 可部谷 [絶体絶命のワンバンバックホーム送球をスーパーキャッチ]
熱盛2位: 大野 [ヘッドスライディング付き激走ランニングホームラン]

9月30日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ1010215
京浜ブルーバルチック6201009

(敗) 山田(陽)2勝1敗

ブルーオーシャンズ初回の攻撃は、簡単に二死を取られた後、死球と敵失で作ったチャンスに、佐藤のドン詰まりの当たりがレフト前に落ちて先制点。しかしその裏、先発の山田(陽)は、不運なヒットにエラーも重なり3失点でなお一死一・二塁。ここで見事なスリーランホームランを打たれ、いきなり5点差の苦しい展開となる。続く2回裏にも二死から連打で2点を追加されるが、3回表には太田のヒットと大野の三塁打で1点を返す。4回裏にはエラー絡みのピンチから犠飛で1点を追加されるが、続く5回表、2四球と太田のヒットで二死満塁とすると、落合の2点タイムリーが出て反撃の気配を見せる。その裏は二番手大野がピシャリと抑えると、6回表は先頭徳水が四球、続く可部谷がヒットで続いて無死一・三塁とする。しかし、このチャンスも後続が奮わず、内野ゴロの1点のみに抑えられる。結局、その裏の相手の攻撃を無失点に抑えたところで時間切れとなり、ダブルヘッダーの2試合とも、序盤の大量失点を取り返せない形での連敗となってしまった。

熱盛1位: 大野 [ナイスピッチリリーフとレーザービームバックホームで失点阻止]
熱盛2位: 太田 [技あり2安打]

10月14日 練習試合(座間市民球場)

ブルーオーシャンズ202401x9
GUYS00120X3

6回表攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 落合3勝2敗1S

3週間前に雨天中止となった座間市民球場で、そのときと同じGUYSとの決戦。これまでの対戦成績は1勝1敗1分。初回の攻撃は、大淵・岩沢の連打と敵失で二死満塁とすると、可部谷のセンター前の当たりが、相手センターにはちょうど逆光となる二塁打で2点を先制する。先発の落合は、初回、2回といずれも二死一・二塁のピンチを作りながらも、2回までに5奪三振の力投を見せる。すると3回表、簡単に二死を取られた後に連続四球で一・二塁とすると、続く徳水がワンバウンドでレフトの頭上を超すタイムリーツーベースで、4対0とリードを広げる。その裏、二死三塁から暴投で1点を返されるも、4回表は敵失と四球などで一死二・三塁のチャンス。ここで落合のタイムリー、敵失を挟んで大淵のタイムリーと続き、この回4点を追加した。4回裏、一死三塁からピッチャーゴロ本塁送球が微妙なタイミングながらもセーフとなり、その後タイムリーで8対3とされるが、続く5回裏を二番手大淵が三者凡退で締め、6回表に1点を追加したところで時間切れゲームセット。チームの連敗も3で止まった。

熱盛1位: 落合 [試合を作るナイスピッチング、ブイブイ球がついに復活!]
熱盛2位: 大淵 [試合を締めるパーフェクトリリーフ+2安打で投打に活躍!]

10月21日 オレンジトーナメント(滝が原)

ブルーオーシャンズ00400004
ドルフィンズ10100002

(勝) 大淵3勝1敗2S / (S) 岩沢1勝1敗2S

オレンジリーグ今期最終戦。ブルーオーシャンズは初回二死一・三塁のチャンスを逃すと、その裏先発の大淵が無死二塁からライト前ヒットを打たれるが、ライト船橋の好返球で本塁タッチアウト。しかしそのあと二死三塁からセンター前に落とされて先制点を許す。2回表も一死一・二塁のチャンスを逃して嫌な雰囲気になるが、続く3回、山田(陽)と落合の連打に大野の死球が続いて無死満塁。続く大淵は凡退するも、太田が押し出しの四球を選んでまず同点。岩沢凡退で二死となるが、続く徳水がレフトの頭上を超す走者一掃の二塁打を放ち、4対1と逆転した。大淵はその裏エラーで1点を失ったものの、4回2失点と無難にまとめて二番手岩沢にバトンを渡す。その岩沢は、5回裏一死一塁からセカンドライナー併殺でリズムに乗ると、続く6回は三者凡退。味方打線が相手二番手投手を打ちあぐねる中、最終回も二死一塁とすると、続く打者には良い当たりを打たれるも、センター正面へのライナーとなってゲームセット。オレンジトーナメントは3位という結果で終わった。

熱盛1位: 徳水 [ツーアウト満塁からの走者一掃逆転タイムリー二塁打!]
熱盛2位: 大淵 [TOL最終戦、試合を作る緩急自在のナイスピッチング!]

10月28日 練習試合(若葉台公園)

ブルーオーシャンズ001056
Fouls300003

(勝) 大淵4勝1敗2S

初対戦となるFouls戦。1回表の攻撃では、二死から敵失・ヒット・四球で満塁とするも、可部谷が三振に倒れる。その裏、先発の岩沢が一死後に4連打で3失点。2回表は一死一塁から落合の痛烈な当たりがサードライナーダブルプレー。それでも3回表に大野・山田(陽)の連打で1点を返すと、その裏は無死一塁から相手の痛烈な当たりがファーストライナーダブルプレーとなり、徐々に流れが傾いてくる。4回からは二番手大淵が登板するが、四球・エラー・内野安打でいきなり無死満塁のピンチ。しかし相手の本盗失敗のあと、後続を抑えて無失点で凌ぐ。迎えた5回表、1安打2四球で無死満塁とすると、山田(陽)が押し出し四球を選んでまず1点。続く岩沢のショートゴロの間に同点とすると、徳水が勝ち越しタイムリー。さらに敵失で1点を加えてなお一死一・三塁とすると、ここで一塁走者可部谷と三塁走者徳水が見事なダブルスチールを決めて6対3とリードを広げた。その裏の守りも無失点で抑え、逆転勝利で第一試合を終えた。

熱盛1位: 徳水 [勝ち越しタイムリー含む2安打、ホームスチールまで決めて大活躍!]
熱盛2位: 山田(陽) [3回に反撃の流れを持ってくるタイムリーヒット!]

10月28日 練習試合(若葉台公園)

Fouls4000004
ブルーオーシャンズ0101013

(敗) 山田(陽)2勝2敗

先発の山田(陽)は、厳しめのストライクゾーンに苦しみ、初回いきなり1安打3四球のあと、センターへ走者一掃の二塁打を打たれて4点を先制される。2回裏の攻撃では、2つの敵失と四球で二死満塁とすると、可部谷がしぶとく四球を選んで1点を返す。続く3回裏も一死二・三塁とするが、ここは後続が凡退。4回表からは落合が登板すると、エラーの走者を一塁に置いて、センターへ強烈な当たりを打たれる。しかしこれを近藤さんが背走しながらのスーパーキャッチで追加点は許さず。その裏、四球と盗塁で二塁に進んだ大野が、岩沢のショートゴロで相手の隙をついて一機に生還。これで2点差となる。5回表は落合。6回表は大野が無失点で抑えて試合を作り、迎えた6回裏の攻撃。先頭の近藤が、この日チーム初安打となるライト前ポテンヒットで出ると、続く太田の四球に暴投などがからんで無死二・三塁のチャンス。しかし大野は三振で、続く山田(陽)もショートフライ。岩沢の打席で暴投があり1点差となるが、最後はセカンドライナーで惜しくも同点とはならなかった。

熱盛1位: 近藤 [センターオーバーの打球をジャンピングスーパーキャッチ!&試合唯一のヒット!]

11月4日 練習試合(鹿沼公園)

ブルーオーシャンズ2100104
エラーズ0300104

7年ぶりの鹿沼公園で、初対戦のエラーズ戦。初回、太田と徳水が四球で出ると、岩沢のサードゴロが敵失を誘ってまず1点。さらに盗塁から二塁悪送球で2対0とする。続く2回には、二塁打の大野が暴投で三塁に進むと、大淵のライトへの当たりが太陽と重なるタイムリーとなり3対0とした。先発の白井は、その裏四球とヒットなどで無死二・三塁のピンチを作るが、ピッチャーゴロと三振で二死とする。続く打者も一塁への弱いハーフライナーだったが、これが内野安打となりまず1点。さらに次の打者も一塁ゴロだったが、ピッチャーのベースカバーが遅れて内野安打となり、二塁走者まで帰って同点とされてしまった。3・4回と両軍無得点のあと、5回表は落合と山田(陽)のヒットなどで一死満塁とすると、二死後に船橋のタイムリーで1点を勝ち越し。しかしその裏、二番手の山田(陽)が二死から連打でまたしても同点とされてしまった。6回表は、相手の連続エラーで一死二・三塁と攻めるも、白井・伊藤が連続三振で無得点。その裏、三番手の大野が三者凡退に打ち取り、引き分けでゲームセットとなった。

熱盛1位: 古川 [ピッチャー助けるセンターのギリギリスライディングキャッチ!(あえて魅せる守備)]
熱盛2位: 船橋 [ツーアウト満塁からの勝ち越しタイムリー!(ライト前クリーンヒット)]

11月11日 練習試合(滝が原)

成城ニッカーズ01020609
ブルーオーシャンズ20011206

(敗) 岩沢1勝2敗2S

初対戦の成城ニッカーズ戦。1回裏二死二塁から、大野・落合の連続タイムリーで幸先よく2点を先制。先発の吉冨は、2回にエラー絡みで1点を返されるが、3回まではほぼ完璧なピッチング。しかし4回表一死後、二塁打のあとにライトへ見事なホームランを打たれて逆転されてしまう。しかしその裏大野の2打席連続タイムリーで同点とすると、5回裏には2つの敵失で1点を勝ち越した。6回表からは二番手岩沢が登板したが、先頭打者に三塁打を打たれたあと、一死後にタイムリーで同点とされる。その後なんとか二死満塁まで粘ったが、続く打者の当たりはライト前へ。ライトゴロを狙った落合の送球は、タイミングはアウトかと思われたが、大きく逸れて逆に二塁走者までホームインさせてしまう。結局この回は6失点。その裏、四球と連打で一死満塁とすると、岩沢がライトの頭上を越す当たり。走者一掃かと思われたが、三塁コーチの指示と嚙み合わなかった一塁走者船橋が本塁憤死。結局反撃もそこまでで、7回も無得点でゲームセットとなった。

熱盛1位: 大野 [2安打2打点のナイスバッティング&相手捕手もビビるダイビングヘッスラ!]
熱盛2位: 吉冨 [先発ナイスピッチング]

11月11日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ0730313x17
成城ニッカーズ215020X10

7回表攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 落合4勝2敗1S

先発の落合が初回2点を失うも、2回表にブルーオーシャンズ打線が反撃。3四球に足を絡めて1点を返してなお無死二・三塁。続く岩沢のセンター前タイムリーで同点とすると、敵失で二塁走者も帰って勝ち越し。さらに落合のタイムリー、佐藤の犠飛と続き、最後は敵失で2点を取って7対2とした。その裏1点を返されるも、3回表には太田・山田(陽)・大野のヒットなどで3点を追加し、楽勝ムードかと思われたがそうも行かず。3回裏は、連打で1点を失うと、二死一・二塁から連続タイムリーで3失点。さらにエラーでもう1点取られ、10対7と俄然接戦になってくる。4回は両軍無得点のあと、5回表は一死二・三塁から太田・山田(陽)の連続タイムリーで3点を追加。その裏から二番手大淵が登板すると、いきなり2点を失うが、6回表には徳水のタイムリーでさらに1点を追加。最後は7回表に1点を追加してなおも二死二・三塁としたところで時間切れ最終打者の宣告。打席の大野が良い当たりのライトライナーを打つと、これが敵失を誘って2点を追加したところでゲームセットとなった。

熱盛1位: 岩沢 [同点(敵失で勝ち越し)タイムリーを含む2安打2打点!]
熱盛2位: 落合 [2安打とも生まれ変わった右方向へのナイスバッティング!ピッチングは自己評価はまずまず]

11月18日 練習試合(大塚公園)

ブルーオーシャンズ0000000
GUYS0000000

今シーズン5度目の対戦となるGUYS戦。ブルーオーシャンズ初回の攻撃は三者凡退で始まるが、その裏、先発の白井も四球1つだけで無失点に抑える。2回表は先頭の落合が死球と盗塁で二塁に進が、後続が凡退。その裏ヒットと捕逸でこちらも無死二塁とされるが、ここも後続を打ち取る。3回表は、敵失と船橋の二塁打で一死二・三塁と絶好のチャンスを作るも、続く山田(陽)・大淵が連続ファーストゴロで無得点。その裏、こちらもヒットと四球で一死一・二塁とされるが、続く打者のセンターフライで二塁走者が飛び出して併殺となる。結局白井は4回を無失点に抑えるが、味方の援護に恵まれず。5回表の攻撃も、敵失と四球で無死一・二塁とするが、続く伊藤・佐藤・白井が凡退。その裏は山田(陽)が三者凡退に抑えるが、6回表の味方の攻撃も三者凡退。この時点で時間切れが確実となって、引き分け以下が確定した状態で三番手の佐藤が登板。一死一塁からセンターフライに打ち取ったと思った打球を徳水が落球し、まさかの一死一・三塁のピンチを迎えたが、続く二人の打者を連続ショートゴロに打ち取り、結局スコアレスドローで試合終了となった。

熱盛1位: 白井 [先発4回無失点!酔ボールでナイスピッチング!]
熱盛2位: 船橋 [キャッチングは課題ありだけどナイスリード!&今季初の嬉しい二塁打!]

11月25日 練習試合(若葉台公園)

ブルーオーシャンズ001100(3x)2
Fouls030000X3

7回表攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 大野1勝4敗

一か月前に対戦したFoulsとの再戦。2回表無死一・二塁のチャンスは、徳水の三塁線への当たりが相手の好守に阻まれ併殺となり無得点。するとその裏、先発の大野がつかまる。不運な内野安打2本のあと、連続四球で1点を与えると、さらに連打で2失点。それでも続く打者を1-2-3の併殺に仕留めてなんとかピンチを乗り切る。3回表は二死から四球の太田が二盗を決めると、続く白井のタイムリーでホームイン。続く4回表は、3連続四球で無死満塁のチャンスを作るも、後続が岩沢の犠牲フライだけに抑えられて同点とはならず。一方の大野は、3回裏はショートゴロ併殺、4回裏はショートフライ併殺に助けられ、追加点を与えずマウンドを降りる。続く2番手の佐藤は、5回裏を三者凡退に抑えると、6回裏も簡単にツーアウト。続く打者にはセンター前に運ばれたかと思ったが、前進守備の古川が見事な一塁送球でセンターゴロに打ち取り、結果的にこの回も三者凡退。続く7回表、岩沢と落合のヒットで同点とすると、太田・白井・佐藤と連打が続き2点を勝ち越したが、残念ながらここで時間切れ。6回までのスコアで1点差負けとなった。

熱盛1位: 古川 [狙い澄ましたレーザービームのセンターゴロアウト!]
熱盛2位: 佐藤 [ライトゴロに始まり、ひと皮むけたナイスリリーフと最終回勝ち越し2点タイムリー!]

12月2日 練習試合(北野公園)

ハンパーズ06000017
ブルーオーシャンズ205200X9

(勝) 白井1勝3敗1S / (S) 山田(陽)2勝2敗1S

初回、先発の白井が簡単に三者凡退に抑えるとその裏、岩沢・太田の連打、大野の四球などで一死満塁後、徳水の押し出し死球でまず1点、さらに山田(陽)のセンター前タイムリーで幸先良く2点を先制した。ところが2回の表に先頭打者のなんでもない内野ゴロをサード落合が一塁へ悪送球、さらに二つの四球などで一死満塁となった後の次打者のボテボテのピッチャーゴロを今度は投手白井が一塁へ悪送球、ライトからのホーム悪送球も重なりこの回被安打1本にも関わらず四球と多くのエラーがらみで6点を献上し6対2と逆転されてしまう。このままでは終われない打線は3回裏簡単に二死を取られるが、またしても岩沢・太田の連打で二死二・三塁、ここで前の打席チャンスで凡退とエラーの落合が反撃の2点タイムリー、さらに二盗三盗でキャッチャー送球エラーを誘いホームインで3点目、続く大野四球の後、徳水と山田(陽)の連続タイムリーでこの回5点をもぎ取って6対7と再逆転した。4回裏にも狙い澄ました伊藤のセーフティバント安打から古川のヒット、白井のタイムリーで前の回からの勢いそのままに2点を追加し6対9とした。続く5回表からはここまで好投の白井に代わり山田(陽)への継投、7回に1点を失うもののこちらも3回1安打の好投で試合をしっかり締めた。

熱盛1位: 白井 [先発4回ほぼ1安打のナイスピッチングで逆転初勝利!]
熱盛2位: 山田(陽) [こちらも3回1安打のナイスリリーフ!打っては2安打の二刀流!]

12月9日 練習試合(滝が原)

ハヌマーンレイチェルズ0250029
ブルーオーシャンズ26410X13

(勝)落合 5勝2敗1S

残り2週のダブルヘッダーを全勝すればチーム成績5割復帰という状況で迎えた試合。先発落合は、初回いきなり二死満塁のピンチをなんとか凌ぐ。その裏、ヒットの太田が盗塁と暴投で三塁に進と、続く落合のサードゴロで一塁送球の間に本塁を突く好走塁で1点を先制。さらに二死後に徳水のタイムリーも続いた。2回表に不運なエラーの連発で同点とされるも、その裏に攻撃陣が奮起。ラッキーな内野安打2本のあと、連続四球、タイムリー、3連続四球と続き、二死後にも押し出し四球でこの回合計6点を挙げた。ところが3回表に相手打線が爆発、7安打1四球で5点を返された。なおも続く二死満塁では、なんでもないピッチャーフライを落合が落球するも、そのボールがホームベース上に転がり、それを拾った白井がホームベースを踏んでなんとかチェンジ。するとその裏、二死から四球と敵失、古川のタイムリー二塁打、大野のヒット、太田の2点タイムリーと続いて再度点差を広げる。その後は、落合が4回を、二番手岩沢が5回を無失点に抑えると、6回には2点を返されたものの大事には至らず、まずは第一試合を勝利で終えた。

熱盛1位: 太田 [塁に出ると常に攻めの走塁!ついでに3打点に2安打の大暴れ!]
熱盛2位: 岩沢 [安定のクロージング、ナイスピッチング!]

12月9日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ30100004
ハヌマーンレイチェルズ102102X6

(敗)佐藤 1勝3敗2S

初回、連続四球と盗塁などで無死二・三塁とすると、落合のサードゴロでまず1点。続く岩沢のタイムリーに暴投も絡んで3対0とし、なおも一死満塁のチャンスが続いたが、続く白井はサードゴロ併殺に倒れる。先発の大淵は、その裏ノーヒットながらもエラー絡みで1点を返される。2回表、2四球と内野安打で無死満塁のチャンスを作るが、続く大野が凡退の後、太田もファーストゴロ。本塁封殺のあと、一塁は無理とみた相手捕手がすかさず三塁へ送球。オーバーランしていた大淵がタッチアウトになる併殺でリードを広げられず。それでも3回表には徳水のタイムリーで4対1とするが、その裏2本の三塁打と犠牲フライで1点差に迫られる。続く4回表、敵失と2本のヒットでまたしても無死満塁のチャンス。ここで打順は奇しくも2回と同じ大野・太田。しかし大野がピッチャーゴロ併殺。太田も凡退でまたしても追加点を挙げられず。するとその裏、エラーの走者をタイムリーで返され、ついに同点とされてしまった。5回からは二番手佐藤が登板。6回表には、その佐藤が四球で出ると、大淵も死球で続いて二死一・二塁。ここで船橋のセンター前ヒットが出るが、本塁を狙った佐藤は相手の好送球でタッチアウト。するとその裏、2イニング目となった佐藤が先頭打者に二塁打を打たれると、続く打者もセンターへ鋭い打球。しかしセンター船橋の真正面で事なきを得たかに思われたが、これを船橋が取れず、打球はそのまま転々として打者走者までホームインしてしまう。結局これが決勝点となり第二試合は敗戦。年間チーム成績の負け越しも決定してしまった。

熱盛1位: 山田(陽) [抜ければ致命的なレフトフライを倒れこみながらのナイスキャッチ!]
熱盛2位: 大淵 [試合を作るナイスピッチング!2安打のおまけつき!]

12月16日 練習試合(滝が原)

長光10302118
ブルーオーシャンズ414310X13

(勝)岩沢 2勝2敗2S / (S)白井 1勝3敗2S

活動最終日は、最高気温20度の陽気の中でのダブルヘッダー。先発の岩沢は、初回先頭打者をボテボテのサードゴロに打ち取るも、俊足で内野安打とされると、盗塁とタイムリーで1点を先制される。その裏の攻撃は、、3つの四球で一死満塁とすると、大淵・船橋が連続して死球で逆転。さらにあと二つの押し出しで4対1とする。2回にもノーヒットで1点を追加し5対1として迎えた3回表、今度は岩沢が3つの死球で二死満塁とすると、続く打者にセンターオーバーの三塁打を打たれて1点差に迫られる。その裏、3四球で作った二死満塁のチャンスで、落合がチーム初安打となるセンター前ポテンヒットで2点を追加。敵失と押し出しも続いて9対4とリードを広げる。4回裏には、3四球と敵失で1点を取ってなおも二死満塁とすると、打席は再び落合。今度はクリーンヒットでセンター前に運び、さらに2点を追加した。5回からは白井が登板すると、いきなりツーランホームランで2点を返されるが、大量点差に守られてイニングを進めていく。最後は7回二死満塁で左中間に鋭い当たりを打たれるが、山田(陽)のファインプレーに助けられてゲームセットとなった。

熱盛1位: 山田(陽) [満塁ピンチのセンターフライを倒れ込みながらのナイスキャッチ!]
熱盛2位: 落合 [この試合だた一人のヒットしかもマルチ安打と4打点!]

12月16日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ20210014
長光002002

(勝)山田(陽) 3勝2敗1S

初回の攻撃は5つの四球で2点を先制。3回にも、二死一・三塁から佐藤(一塁)と徳水(三塁)のダブルスチールが成功。敵失も続いて4対0とした。先発の山田(陽)は、1・2回を無難に抑えていたが、3回先頭打者をエラーで出すと、連続タイムリーで2点を返される。しかし、続く4回表にブルーオーシャンズ打線が爆発。3四死球で一死満塁とすると、岩沢が打撃妨害出塁でまず1点。続く徳水・落合・白井の3連打で5点を挙げると、四球を挟んで可部谷・山田(陽)も連続タイムリー。さらに船橋のタイムリーに敵失と続き、この回なんと10得点で試合を優位に進める。その裏、先頭打者にヒットを打たれるも、続く打者を併殺に取るなど無失点で凌いだところで山田(陽)は降板。最終回となった5回裏に登板した大野も、まったく隙の無いピッチングで三者凡退に打ち取りゲームセット。活動最終日をダブルヘッダー連勝で終えて、シーズン閉幕となった。

熱盛1位: 岩沢 [サード強襲も逆シングルでナイスキャッチとナイススローイング!]
熱盛2位: 山田(陽) [試合作る先発4回ナイスピッチング!ピッチャーフライも倒れ込みキャッチしたぜ!]

[参考記録] 10月7日 紅白戦(弓振グラウンド)

副主将組410160315
主将組506510X17

(勝) 落合 / (敗) 白井 / (本) 山田(陽)

7人対7人の変則紅白戦は、広い外野を打球が飛び交う打撃戦となった。白井副主将率いる副主将組は、初回一死から山田(陽)のホームランで先制すると、その後も4本のヒットが続いて4点を先取。その裏、落合主将率いる主将組は、二死後に相手の3連続エラーでチャンスを作ると、落合・加順・可部谷・佐藤の4連打であっさり逆転。2回表に一旦は追いつかれるが、3回裏、佐藤・大淵・加順のヒットで作った満塁のチャンスに可部谷が走者一掃三塁打。さらに連続四球を挟んで大淵が走者一掃三塁打と続き、6点をリードする。4回にも落合の走者一掃二塁打などで5点を追加して10点差とリードを広げる。しかし副主将組も5回に反撃。山田(弘)と船橋のヒットで作ったチャンスから、徳水・白井・大野の三連打、山田(陽)の押し出し四球、山田(弘)の犠飛と続き、最後は船橋の二塁打でこの回合計6点を挙げ、4点差に迫る。その裏主将組が1点を追加し、6回は両軍無得点。迎えた最終回は、万全を期して登板の吉冨に対し、内野安打とエラーで一死一・二塁とすると、白井の三塁打で2点、さらに大野の犠飛で2点差に迫ったが、最後は山田(陽)が三振でゲームセットとなった。

MVP: 加順 [4安打の大活躍!]

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