北海道

富良野スキー場

タイプの異なる斜面が次々と現われる北の峰側と、心地良いクルージングコースが続く富良野ゴンドラ側、どちらに行っても更にざっと2種類ずつのコース取りができ、しかもどちらのコースにもゴンドラが架かっているため、長い距離を繰り返し滑るには願ってもないコースレイアウトになっています。それに加えて、富良野ゴンドラ側から北の峰側への連絡コースが、それ自体で十分な滑走感を持っており、良いアクセントになっているんですね。「北海道まで来たし、空いてるし、眺めもいいし、いやー気持ちいいなぁぁぁ」と言いながら何も考えずに滑ってると何だか幸せな気分になってきます。

私が行ったときには、有名な「熊落としコース」が閉鎖されており、コブ斜面が若干少なかったのが唯一の心残りでした。

(最終滑走年:1997/最終更新日:1998.5.10)

カムイスキーリンクス

「スキーマップル」でも褒められている通り、広くて空いているコースを思いっきり飛ばせる気持ちの良いスキー場。ただ、滑っているのは地元の小学生ばかりで、リゾートっぽいスキーヤーがいないこと、ゲレンデからの景色が“山合い”というよりは“平地”という感じなことなどのせいで、良い意味での“非日常感”が感じにくいのが欠点かな。なんて言うのは贅沢の言いすぎのような気がするけど。

(最終滑走年:1997/最終更新日:1998.5.10)

アルファリゾート・トマムスキー場

オープンしたときには、新時代のリゾートの代表のような感じだったトマムですが、その後、運営会社の倒産を経て、今ではようやく安定した経営が為されるようになったようです。周囲の人里から切り離されたエリアに忽然とあらわれるツインタワーは、今でも日常から完全に切り離された“リゾート”を演出することには成功しているように見えます。バブルの象徴のようだったプールや教会などの施設も、うまい具合に運営されているようです。

ゲレンデに関して言うと、メインとなるエリアには手応えのあるコースがいくつかあります。特に「最上級者限定コース」と名付けられたコースは、斜度こそそれほどないものの、コース中央の立ち木が「さあ来てみろ」と言わんばかりの圧倒感を示しています。惜しむらくはゴンドラ以外のリフトが貧弱なことで、特に山頂に登る第8リフトなどは、絶好のロケーションにありながらシングルだというのが残念です。一番下のコースが緩すぎてやってられんというのは、各所で酷評されているようなので、これ以上言いません。一方タワー側のエリアは、本州にも良くある中規模スキー場という感じですが、リフトが速いので快適です。最近は、平日にガレリアタワー裏のエリア、休日にメインエリア山頂行きリフトといった感じで、使い分けているようです。また、簡単な登録だけでコース外の深雪エリアを滑ることができるシステムなども導入され、リゾートライフ重視派だけでなく、滑り重視派にとってもかなり楽しいスキー場です。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.4)

サホロリゾート

地元の人に言わせると、10人中9人までが「トマムよりはサホロの方が良い」と言うそうです。うーんどうかなあ。私の印象は五分五分といったところです。コースの面白さは確かに若干サホロ優勢かな、という感じ。特にノースウェイは、雪質も良く、斜度もほどほど、コブもあるしフラットなところもある、おまけに高速トリプルで繰り返し滑れるという、文句の付けようのないコースです。ただし、スキー場全体でいうと、とにかく風が強いせいで雪がつきにくく、アイスバーンになりやすいという欠点があります。おまけにその風のせいでゴンドラがしょっちゅう減速するのが困りものです。ちなみにゴンドラ乗り場には、「山頂までの所要時間:13〜40分」などと書かれています。山頂からの眺めは、何にもないと言ってしまえばそれまでなんだけど、十勝平野の雄大な景色が見えて、「ああ、ここから先は道東なんだなあ」というのが実感できます。

(最終滑走年:1999/最終更新日:1999.1.9)

新得山スキー場

JR新得駅から歩いて10分のスキー場。電車の待ち時間にちょっと行ってみたのですが、これが結構滑れるスキー場でした。標高差も270mぐらいあるし、フラットな中斜面あり、林間コースありと、それなりのバリエーションもあります。駅から近いし、なにしろリフト券が安いので、なにかと使えるスキー場かもしれません。

(最終滑走年:1999/最終更新日:1999.1.9)

日高国際スキー場

夕張から日勝峠を通って帯広に抜ける道と、日高方面からトマムを通って富良野へ抜ける道とが交わる交通の要所。そこから良く見える場所に、日高国際スキー場があります。リフトが縦に4本並び、標高差にして約500mという規模があり、山頂からは、周辺一帯を良く見渡すことができます(もっとも特に有名な山があるわけでも無さそうですが)。滑り応えも悪くは無いですが、遅いリフトを乗り継いで登っていくのは、やはり少々面倒ですし、途中でそれほど雰囲気が変わるわけでもないというのが正直なところです。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.4)

マウントレースイスキー場

財政破綻で知られる夕張市にあるスキー場ですが、到着してまず最初に目に入るのが、ホテルマウントレースイのバブリーなたたずまいです。でかくて角張った外観は、まるで巨大戦艦のようです。一方、冷水山の斜面に広がるゲレンデは、山の規模からくる限界はあるものの、ゴンドラを有効に使って初級から上級までのコースを配置した快適なレイアウトとなっています。最近は、コース外の立木の中などを滑る「ネイチャーゾーン」なるものを作ったりして頑張っているようですが、私がいったときは残念ながらほとんど滑走不可でした。とはいえ、通常のコースだけでも結構楽しめます。札幌からの距離感が微妙で、キロロやテイネ、下手をするとトマムやサホロと闘わなければならないのが苦しいところでしょうが、市の財政とともに、なんとか生き残って欲しいものです。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.22)

セントレジャー北広島スキー場

札幌市の南側、やや千歳寄りにあるスキー場。札幌市内に滞在しているとき、日本海側に猛烈な低気圧があって、テイネや札幌国際はもとより藻岩山やばんけいすら大荒れの天気になりそうで、しょうがないので比較的内陸よりにあるここに行ってみたら、予想通り穏やかな天気でした。とはいえゲレンデは実質的に横長の平たい斜面が一枚のみ。左右にちょっと逸れた林間コースのようなものもありますが、中級以上の人にとって決して満足できるものでないことは覚悟して下さい。千歳からの帰りのフライトの前に、ちょっと立ち寄ってみるぐらいがちょうどいいかもしれませんね。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.22)

さっぽろ滝野スノーワールド

札幌中心部から車で約30分。単独のスキー場というより、「国営滝野すずらん丘陵公園」の一角にリフトが1本かかっただけという感じで、スキー場ガイドなどにもあまり載っていないようです。ただ、この公園は、歩くスキーやチューブ滑りなどの冬のアトラクションも豊富で、そのせいかスキースロープにも結構多くの人が来ています。とはいえ斜面そのものは単調な初心者向け1本のみ。初めてスキーを履く人以外は、一瞬で飽きてしまうこと間違いなしです。でもチューブ滑りはかなり本格的で楽しいですよ!その隣の「虹の巣ドーム」も、子供の遊び場としてはかなり優れものです。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.4)

札幌藻岩山スキー場

藻岩山といえば、札幌市街の夜景スポットとして有名な場所。スキーシーズンであっても、ロープウェイで展望台に登ることができます。ところが、このロープウェイとスキー場の位置関係が微妙で、普通にスキーをしていると、展望台の存在にすら気付きません。しかし、ゲレンデトップとなる第2トリプルリフト降り場からスキーを担いで2〜3分ほど登ると、ロープウェイ山頂駅に辿りつくのです。あとは一般の観光客と一緒に無料の雪上車に乗って展望台へ。帰りはさっきスキーを担いで登った斜面を滑り、そのままゲレンデ直行というわけです。(なお、2011年に展望台やロープウェイのリニューアルを行なっているそうなので、今後は状況が変わるかもしれません)

スキー場そのものはと言うと、残念ながら斜面の向きが悪く、札幌の夜景を見ながら滑れるのは、ゲレンデトップから「うさぎ平コース」にかけての一瞬のみ。それでも、斜面の滑り応えそのものは悪くないので、本州から来た人でも、もし札幌に泊まっているのなら、一度ぐらい滑りに来てみてもいいんじゃないでしょうか。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.4)

サッポロテイネスキー場

旧テイネハイランドと旧テイネオリンピアがゴンドラで繋がり、合体してサッポロテイネスキー場になりました。とはいえ、北かべコースに代表される本格斜面を擁するハイランドに対し、昔ながらの遊園地の回りに短いコースを配置しただけのオリンピアの劣勢は否めません。キッズ向けのエリアを作ったりして頑張ってはいるようですが。

そのハイランドゾーンですが、正面からは石狩湾、裏手のコースにまわると札幌市街が見えるという眺望もなかなかです。そしてここに来たら一度は滑らずにいられないのが、立木をかわしながら超急斜面を一気に降りる北かべコース(ただしちょっとでも技術に自信の無い人はやめておきましょう)。ここを滑ったあとでは、一応上級向けに分類されている隣の女子大回転コースが、平凡な中級コースに感じられてしまうぐらいです。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.4)

スノークルーズ・オーンズ

海。このスキー場に関しては、とにかくこの言葉に尽きます。札幌から小樽にかけての沿岸沿いには、石狩湾の眺めのよいスキー場がいくつかありますが、距離の近さまで含めると、海を感じさせる度合いではここが一番でしょう。「海に向かって飛び込んでいくような」という表現が、あながち誇張でもない気がします。ゲレンデそのものは、2本のメインコースとそれをつなぐ短いコースという公正で、事実上唯一のリフトであるクワッドで繰り返し滑るというシンプルなものです。国道から近く、アクセスが楽なのも加点要素かな。ナイターも夜遅くまでやっているそうですが、やっぱり海が見える時間帯に行く方がいいと思うなあ。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.22)

朝里川温泉スキー場

小樽にほど近い朝里のインターから10分ばかり中に入った場所に位置するスキー場。晴れていれば海が見えるそうですが、私が行ったときは吹雪いていてまったく見えず、どちらかというと山の中のスキー場という印象でした。ゲレンデは、標高差420mとまずまずですが、遅いリフトを3本ほど乗り継いでいく必要があり、なかなか大変です。上の方が緩斜面で下の方が急斜面という珍しい構成ですが、迂回コースもちゃんとあり、初級者でも山頂まで行けるのはいいですね。ゲレンデマップでみると、トップからベースまで一直線に繋がっているように見えますが、実際にはリフトごとに地形が変わっており、3つのエリアが縦に連結されているという感じです。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.22)

小樽天狗山スキー場

夜景を見るために観光客もやってくるスキー場。しかも、同じように夜景で有名な藻岩山とは違い、ゲレンデがまっすぐ小樽市街を向いているため、滑っているときも常に夜景が目に入ります。景観という意味では、国内最高のスキー場の一つと言っていいでしょう。滑りに関しても、決して規模は大きくないものの、「天狗のカベ」として知られる急斜面もあり、初級向けといいながらそこそこの斜度があるクルージング向けコースもあり、中規模スキー場としては悪くありません。しかもこれらのコースのほとんどがナイター滑走可というのが驚きです。ちなみに、山頂に向かうには、観光客と一緒にロープウェイに乗ることも可能ですが、ペアリフトの方がずっと効率的で快適です。乗り場までちょっと登らなくてはいけないのが面倒なんですけどね。

(最終滑走年:2010/最終更新日:2011.5.22)

キロロスキーワールド

良い斜面も多いのですが、急斜面と緩斜面のコンビネーションが悪く、上級者でもダラダラの斜面を滑らされる羽目になってしまう。急斜面と緩斜面が並列になっている場合には、上級者と初級者が一緒に山頂まで行けるというメリットがあるんだけど、ここではそれが直列になっているのです。一応初級者でも山頂から降りてこられるようにはなっているんだけど、それがかなり複雑な構造になっていて、移動が大変です。(ただし、移動が大変というのは必ずしも悪いこととは言えず、スキーサーカス的な気分を盛り上げてくれる要素になることもあるんだけど)ここでは一つのコースを繰り返し滑るよりも、むしろ上越国際のような移動を中心としたスキーを楽しむべきなのかもしれません。

悪いことばかり書いてしまったけど、実は私の総合的な印象はそんなに悪くありません。雪深い山に囲まれたスキー場であり、施設なども充実して綺麗なことから、非日常感に溢れたスキー場になっていて、「わざわざ北海道まで来たんだから」という気持ちを結構満たしてくれるのが良いのかもしれないな。それに何といっても雪質がいいし。最近は山むこうの札幌国際まで雪上車で行くサービスなんかも始めたようで、いっそのことリフトでもかけちゃえば凄いのにな。

(最終滑走年:2011/最終更新日:2011.5.4)

ニセコ高原のスキー場

ニセコ高原

ニセコ国際ひらふスキー場

山頂でつながるニセコ3エリアの中でも盟主的存在のひらふは、さらに細かく分かれてアルペン・高原・花園の3エリアで構成されています。共通リフト券に最後まで加わらなかったことで有名なアルペンは('99シーズンからやっと共通になりました)、スーパーコースという長いコブ斜面を持つ魅力的なスキー場ですが、高原に比べて何故か空いています。高原は何と言っても長いナイターコースが売りですが、その中心となるゴンドラからフード付きトリプルへの乗り換えがひどすぎる!最後の花園は実は下まで滑らなかったのですが、寒さ知らずのフード付き第3クワッド沿いのコースは、広くてそこそこの斜度もありなかなかお勧めです。

(最終滑走年:1998/最終更新日:1999.1.9)

ニセコ高原

ニセコ東山スキー場

ニセコエリア中央にある東山は、中急斜面中心のスキー場で、人それぞれ好みが別れるところですが、私は割と好きです。メインのコースでクルージングを楽しみながら、ときどきリーゼンコース/スーパーモーグルコースの手強い斜面を滑りにいく、というのが基本パターンです。なお、ここには東山ゴンドラとプリンスゴンドラという2本のゴンドラがあって、プリンスゴンドラの方が600mも長いのですが、この600m分というのは上下に無駄な緩斜面がくっついているだけなので、プリンスに泊まっている人以外は、東山ゴンドラを使う方が効率的です。(ただし東山ゴンドラは風に弱く、時期によって止まっていることも多い、との情報をいただきました)

(最終滑走年:1998/最終更新日:1999.3.10)

ニセコ高原

ニセコアンヌプリ国際スキー場

ひらふ・東山に比べて緩斜面が充実しているのがこのアンヌプリです。それだけに滑り屋さんにはちょっと退屈かもしれない。アンヌプリ・東山のゴンドラはひらふに比べて空いているので、朝一はこっちから登る方が得策という気もします。ただし、吹雪いて山頂リフトが止まってしまいそうな場合は、最初からひらふに行く方がいいかな。逆に天気が良くてニセコアンヌプリの山頂まで板をかついで登ってみたいときは、アンヌプリスキー場の山頂リフトから行くのが一番簡単なようです。(正確には、アンヌプリ側のピークとひらふ側のピークとがあって、ひらふの方が本物らしいですが)

(最終滑走年:1998/最終更新日:1999.3.10)

ニセコ国際モイワスキー場

アンヌプリのもうちょっと奥にある中規模スキー場。実質的には、フード付きクワッドで山頂まで登って、そのままリフト沿いの上級コースを降りてくるか、ぐるっとまわって林間コースを降りてくるかというぐらいのスキー場です。ただ、林間コースといっても結構な斜度はあるし、降雪のあとはむしろこちらの方が深雪になって手応えがあるみたいです。ところで私はここでスクールに入ったのですが、レッスン4時間リフト一日券付きで4900円というのは安いよねえ。

(最終滑走年:1999/最終更新日:1999.1.9)

ルスツリゾートスキー場

行ってみるまで私も知らなかったのですが、北海道で最も多くの来場者があるスキー場は、ニセコでも富良野でもなく、このルスツなんだそうです。実際に滑ってみると、とにかく機動力に優れているあたりがなるほどと思わせます。一番のお勧めはイゾラエリア。幅が広くて気持ちのいい中斜面が充実しているので、とにかく朝一番で急いでイゾラに行ってガンガン滑りましょう。晴れていれば、Mt.イゾラ山頂から、羊蹄山・ニセコ・洞爺湖・有珠山・昭和新山・内浦湾などの雄大な眺めが見えます。ただし、グズグズしてると帰りのリフトとコースの渋滞に巻き込まれるので、少しずつ戻ってきてから、ここにしかない「水平に移動して国道をまたぐゴンドラ」に乗り、最後はウェストMtで仕上げるというのが賢い行動パターンかな。

(最終滑走年:1999/最終更新日:1999.1.9)

北湯沢グリーンビレッジスキー場

隣りにあるユースホステルに泊まったとき、丸一日暇だったので滑ってみました。1本しかないリフトから、急なコースか普通のコースかを選んで降りてくる、ということをひたすら繰り返した覚えがある。たぶん一日で60本以上滑ったんじゃないかな。「本数をこなすには、ひたすら同じコースを滑り続けるべし」という教訓(?)を、私はここで学びました。

(最終滑走年:1986/最終更新日:1998.5.10)

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