2000年度 試合結果


4/22 TMリーグ(杉野)

ブルーオーシャンズ
ワンサイドパワーズ

(勝)細野1勝

3年連続でTMリーグ開幕戦を闘うことになったパワーズ戦。初回、4四球で先取点を奪ったものの3残塁。その後もずっと無安打が続き、四球やエラーで出た走者は盗塁失敗という悲惨な攻撃が続く。そして3回、大淵と藤原のエラーとタイムリーで逆転されて先発吉永は降板。しかし、5回2死から内角・大淵・古川の3連打で同点に追い付くと、続く6回は途中出場の新田・細野・岡の3人が立て続けにタイムリーを放った。このまま逃げ切るかと思われた最終回、四球と2安打で1失点、さらに1死1・3塁というピンチだったが、サードゴロ悪送球を一塁森山が好捕してどうにか事なきを得た。

なお、この試合で伊藤選手は、前人未到の通算100盗塁を達成しました。


4/29 TMリーグ(北野公園/ナイター)

ワンサイドパワーズ
ブルーオーシャンズ

(敗)新田1敗

先週に続き、再びパワーズと今度はTMリーグカップで対戦することになった。序盤から良い当たりが相手野手の正面をつく不運が重なり、なかなか点が取れず。逆に先発新田が相手打線2巡目でつかまって3失点。その後も攻守ともに非常に良い試合をしながら、結局パワーズの好守にはばまれて完封負け。試合内容が良かっただけに、「ナイターで勝てない」ジンクスのせいとしか思えない結果となってしまった。

なお、この試合で藤原選手は、史上6人目の通算50安打を達成しました。


5/13 TMリーグ(東大和南公園)

(4回表1死で雨天ノーゲーム)
メテオス0x
ブルーオーシャンズ 

相性の悪いメテオス相手に、3回終わって9対0。あとはすんなり4回を終わるだけだったのに‥‥


5/21 市民大会(けやき公園)

(規定により5回コールド)
JRシステムA
ブルーオーシャンズ

(敗)吉永1敗

初回無死満塁のピンチをしのいだものの、2回は2安打2四球2失策に犠牲フライで5失点。4・5回にも小刻みに追加点を奪われた。一方の攻撃陣では、伊藤・大淵の1・2番で5安打したものの、その後が続かずわずか1得点でコールド負け。わずか1期のAクラス生活で、再びBクラスに降格することが確実となった。(後日談:どうやら1回戦は不戦勝扱いだったようで、初戦コールド負けの烙印を押されることなくAクラス残留となりました。めでたしめでたし)


5/27 TMリーグ(滝ヶ原)

(6回表2死時間切れコールド)
国士無双
ブルーオーシャンズ

(勝)細野2勝

四球とラッキーなポテンヒットが続いて2回までに6点を先取、先発細野も国士無双打線を4回まで散発の2安打無四球に抑え、余裕の展開かと思われた。ところが5回、2番手吉永と守備陣が大誤算。押し出しを含む3四球に3失策、2安打も加えて1点差に迫られた。混乱は更に6回表も続き、ヒットと四球で迎えた二死一・二塁で左越ホームランを浴び、あえなく逆転されてしまう。ところがそこで時間切れ、6回の攻守が成立せず、まったく後味の悪い勝利となった。


6/3 TMリーグ(三ツ沢公園)

エンジェルスSr.
ブルーオーシャンズ

(敗)吉永2敗

先発吉永は初回に2点を取られたものの、2回からはランナーを出しては要所を締めるピッチングで何とかしのぐ。しかし、4回に古川のタイムリーで1点を返したものの、良い当りがことごとく相手外野手の正面をつく不運もあり、味方打線はわずか2安打に抑えられる。細野・新田を欠く中で吉永は辛抱強く7回まで投げきったが、最後は相手の2連続本塁打に沈んだ。内容は決して悪くなかったが、実力差による完敗か。


6/17 TMリーグ(滝ヶ原)

エンジェルスSr.
ブルーオーシャンズ

(敗)細野2勝1敗

初回に2点を先制され、その後は両軍沈黙するという、前回と同じような展開。しかし、4回にはヒットの走者を盗塁・牽制悪送球・犠飛で返され、5回には二死一塁からセンター前ヒットで不用意な中継プレーの間に一気にホームインされて更に効果的な中押し点を取られる。それでも中盤から打線が奮起し、5回には内角のタイムリー、6回には井筒のタイムリーで2点差とした後、一打同点のチャンスで小林を迎えたが、センターフライに倒れた。最後は2番手吉永が四球から崩れて2失点、エンジェルスSr.に連敗となり、TMリーグカップの予選リーグ敗退が決定。シーズン成績も2勝4敗と大きく負け越すこととなった。


7/15 TMリーグ(滝ヶ原)

ブルーオーシャンズ
フリッパーズ

(敗)新田2敗

序盤に伊藤・内角・岡のタイムリーで6点を取るなど、久しぶりに打線好調で、前半戦は3点のリード。ところがフリッパーズ2番手の技巧派投手を全く打ち崩せずにいるうち、5回には四球・エラー・3塁打で2失点。6回には、代わった新田が2つの四球とベースカバーミスで自滅して逆転されてしまった。今度こそは苦手フリッパーズに土を付けたかと思ったが、結局またしても相性の悪さを明らかにする結果となった。

なお、この試合で直江選手は、史上7人目の通算50安打を達成しました。


7/15 練習試合(滝ヶ原)

フリッパーズ
ブルーオーシャンズ

(勝)吉永1勝2敗

先発小林は、2回を4安打2四球で残念な降板。しかし打線は好調伊藤らに引っぱられ、相手の四球とエラーもあって、3回に4点を取って逆転。一度は再逆転されたものの、最後は四球で溜めた走者を吉永のタイムリーで返し、練習試合ながらどうにか久しぶりの勝利を収めた。2番手吉永は、3回2安打2四球3失点の苦しいピッチングながら、粘ってどうにか今シーズン初勝利。


7/22 練習試合(滝ヶ原)

ブルーオーシャンズ
日立中研2x

(敗)新田3敗

相手投手のコントロールが定まらないうちに四球を続けて先制点というのは得意のパターン。しかし、守っても四球とエラーの連続で逆転されてしまう。5回表一死満塁から直江の走者一掃の三塁打で最逆転したが、それも束の間、5回裏にはソロホームランで1点差とされ、更に二死一・二塁からライト前ヒット、本塁送球のカットプレーが乱れて同点とされた。それでも7回には相手のワイルドピッチで再度リードし、最終回は新田を投入して逃げ切りを図ったが、二死一・二塁からセンター前ヒットを打たれ、カットプレーのミスで同点、更に送球が逸れる間にサヨナラ負けとなってしまった。


8/20 TMリーグ(府中健康センター第2)

ダークホース
ブルーオーシャンズ

(敗)吉永1勝3敗

立ち上がり、調子の上がらぬ吉永は、二死から連続四球のあと3連打で4失点。しかしその後は立ち直りを見せ、エラーによる1失点のみで抑える。打線は1回裏相手エラーに乗じて1点を返すものの、その後は沈黙。5回には一死満塁のチャンスを迎えたが、藤原がキャッチャーファウルフライ、大高の会心の当たりもセンターの正面をついて無得点に終わった。それでも6回には、細野のヒットを皮切りに、相手守備の乱れにも乗じて2点差まで詰め寄ったが、最後はあっさりと三者凡退で敗戦となった。これでTMリーグは2勝3敗と負け越し。残り2試合にAクラス入りを賭ける。

なお、この試合で細野選手は、史上8人目の通算50安打を達成しました。


9/9 TMリーグ(小平中央公園)

ポロリーズ
ブルーオーシャンズ

(敗)阿部1敗

立ち上がりが落ち着かない先発阿部は、四球の走者をホームランで帰され先制を許す。しかし3回、玉木の3塁打、細野のタイムリー、古川のタイムリー、そして三塁走者古川がワイルドピッチで暴走気味のホームインで見事な逆転劇。2、3回と好投していた阿部の調子からして勝てる展開かと思われたが、続く4回に阿部がつかまる。同点とされた二死二塁から、なんでもないピッチャーゴロでチェンジかと思われた時、まさかの悪送球。すかさずたたみかけるように2点タイムリーの後で2ランホームランを浴び、大きく引き離された。最後は2番手加順が駄目押しのホームランを浴びてポロリーズに完敗。TMリーグでの負け越しが決定するとともに、シーズン成績も3勝8敗と大きく負け越すこととなった。


9/30 練習試合(滝ヶ原)

ブルーオーシャンズ
ワンサイドパワーズ

(敗)細野2勝2敗

ノーヒットで3点を先制するも、その裏すぐに走者一人を置いてセンター古川の拙守(記録は本塁打)で詰め寄られる展開。それでも先発新田はどうにか1点リードを守って2番手小林へ。一死後、連続四球を与えたところで更に大淵にスイッチしてどうにかしのぐと、6回表には小林の3塁打から貴重な追加点を奪い、久しぶりの勝ちパターンかと思わせた。ところが満を持して投入した細野が誤算。エラーで走者を出した後、3本のヒットと暴投であっさり逆転を許してしまった。最終回、2死から伊藤と細野の連打で粘りを見せたものの及ばず、これで何と今シーズンの成績は3勝9敗。秋の市民大会へ向けても不安ばかりが残ってしまった。


10/14 TMリーグ(東大和南公園)

ブルーオーシャンズ
メテオス

(敗)小林1敗

最近の先発投手の例に漏れず、初先発の小林も初回に2点を取られたが、その後尻上がりに調子を上げ、2、3回を乗り切った。一方、相手投手はここ数年の対戦相手ではベストではないかと思われるピッチング。豪速球とキレのあるカーブが低めに決まって打てそうもない。それでも4回表には、併殺崩れで一塁に残った玉木が、牽制悪送球で二塁へ、ヒットで三塁へ(ホームを狙ってあたふた)、更にワイルドピッチで本塁へ爆走。のべ150m近くを走って足はもつれていたが、捕手の悪送球を誘って1点を返した。しかしその裏、二死三塁から不運なポテンヒットなどで2点を追加されると、5回にはスタミナの切れた小林がつかまって大量失点。あっけない敗戦で、2000年のリーグ戦を2勝5敗で終えることとなった。


10/15 市民大会(けやき公園)

ブルーオーシャンズ
のんきーず

(勝)細野3勝2敗

立ち上がり、新田主将熟慮の新打線は、3番古川・4番阿部の連続タイムリーで見事2点を先取。その後、立ち上がりの落ち着かない細野が小刻みに点を取られて緊迫した展開となったが、3回から細野が素晴しい立ち直りを見せる。打線も5回に小林の二塁打などで貴重な追加点をあげ、更に最終回には相手の乱れに乗じてダメ押しの2得点。見事な横綱相撲で、ちょうど3ヶ月間続いた連敗街道をようやく脱出した。


10/22 市民大会(けやき公園)

(選手負傷のため7回表一死で放棄試合)
JRシステムA0x
ブルーオーシャンズ 

(敗)新田4敗

先頭打者に打たれた二塁打でリズムを崩した先発新田は、四球で走者を溜めてタイムリーを浴びる悪い展開で5失点。それでも2回からは立ち直り、さらに4回途中で1点を失うとすかさず阿部にスイッチ。その阿部が目を見張る好投で追加点を許さずかろうじてコールドを逃れ続ける。しかし打線は完全に沈黙。6回裏までの打者19人が、三振7、内野フライ1、内野ゴロ7(併殺打1)、外野フライ2、四球2という内容でノーヒットノーランのまま迎えた最終回一死、一塁ゴロでベースカバーに入った阿部が打者走者のスパイクで左足を踏まれて負傷。既に選手を使いきっていたブルーオーシャンズの放棄試合となった。なお、病院に直行した阿部選手の精密検査の結果、骨に異常はなく、爪の剥離と指の切傷ですんだのが不幸中の幸いでした。

(なお、この試合は放棄試合のため連盟では0対7として記録されていますが、ブルーオーシャンズ記録部では特例として7回表までのすべての記録を有効とし、通算成績に算入します)


10/28 練習試合(滝ヶ原)

ゼンリン
ブルーオーシャンズ

(敗)大淵1敗

初先発の大淵は、他の投手と同じように立ち上がりが不安定で、四球のあと3安打で2失点。その裏すぐに3四死球とパスボールで1点を返したが、なお続いた無死二三塁のチャンスを拙攻で逃すと、続く2回の無死二三塁も無得点。一方3回表には追加点を許して苦しい展開となり、それでも3回裏には先頭の古川が四球を選んだが、あえなく盗塁死。さらに二死満塁まで攻めたてたが無得点。4回裏は先頭の伊藤が出るも続く藤原が併殺打。更に、5回一死一塁、6回一死二三塁、7回一死二塁と毎回のチャンスをすべて潰して、結局12残塁1得点であえなく破れた。2番手新田の好投など、投手・守備陣が好調になってきたのに、今度は攻撃陣が不振とは、まったく歯車の噛み合っていない今年のブルーオーシャンズをまさに象徴していますね。


11/11 練習試合(滝ヶ原)

ノーティキッズ
ブルーオーシャンズ

(勝)新田1勝4敗 / (S)大淵1敗1S

先発新田の立ち上がりは決して悪くなかったが、ショートのエラーとダブルスチールでまたしても初回に失点。しかし、2回に無安打で同点に追い付くと、その後は両軍の拙攻が続く。ノーティキッズは3回一死満塁からセンターフライでタッチアップ失敗、5回は無死一二塁からサードゴロ、二つのダブルプレーでチャンスを潰す。一方のブルーオーシャンズも、3回二死満塁で大淵が凡退、4回一死三塁からサードゴロで走者直江が本塁突入を試みるもタッチアウトと、立て続けにチャンスを潰していたが、5回二死二塁から、小林、大淵の連続タイムリーでついに勝ち越した。6回からリリーフした大淵は、7回無死満塁のピンチをエラーによる1失点で凌いで初セーブ。先発新田も11月にしてようやく今シーズン初勝利を挙げた。


11/18 練習試合(横山公園)

キミカツ
ブルーオーシャンズ1x

(勝)新田2勝4敗

横山公園はスタンド・スコアボード等を備えた本格的球場。好天にも恵まれた最高の環境だったが、対戦相手のドタキャンで、急遽久しぶりの現地調達試合となる。しかし幸運なことに互角の対戦相手に恵まれ、二転三転の好ゲームとなった。先発加順は13試合ぶりに初回を無失点で抑え、自らの2点タイムリー3塁打で先制したが、その後一旦は逆転を許す。しかし、4回裏に二死二三塁から玉木の内野安打&悪送球で追い付き、続く5回には、センターからの強烈な西日に乗じてパスボールで勝ち越し、更に大高のタイムリーで加点した。ところが西日の影響は6回表の守備にも続き、2番手新田は相次ぐパスボールで同点にされてしまう。それでも最後は一死満塁から古川のセンター前タイムリーでサヨナラ勝ち。


12/9 練習試合(西菅公園)

ブルーオーシャンズ
川崎藤クラブ

(敗)細野3勝3敗

序盤は投手戦となり、押されながらも同点のまま迎えた4回表、四球の井筒をパスボールと内野ゴロで三塁に進めると、細野のショートゴロが野選を誘って先取点となった。先発細野は5回裏二死まで何とか無失点で凌ぎ、最後は三塁ゴロで役目を終えたと思った瞬間に大淵がエラー。その後四球と3連打であっさり逆転された。続く6回は2番手小林が四球と二塁打で追加点を許すと、更にまたしても大淵のエラーで駄目押し。最終回に井筒の2点タイムリーで追いすがったのが精一杯の抵抗だった。


参考記録

7/1 紅白戦(滝ヶ原)

副主将組
主将組3x

雨天で一週順延されたため、わずか12人での紅白戦、守備の補充もあるため、事実上「3回守って1回攻める」というハードな内容。梅雨の合間の猛暑とも重なって、全員バテバテとなってしまった。試合の方は、2点リードの最終回に新田がつかまり、スタミナ切れの状態で大淵に交代。逃げ切ったかに見えたセカンドゴロがエラーとなった後、最後は暴投であっさりサヨナラ負け。

8/27 紅白戦(滝ヶ原)

大会欠席組
市民大会組

主力のシドニー遠征および米国出張のため変則フォーメーションが予測される市民大会に備えて、大会出席組と欠席組に別れての対戦となった。大淵・内角の両先発投手は、それぞれ持ち味を出して好投しながらも、バックの拙守に足を引っぱられて失点を重ねる展開。秋のシーズンに向けて心配の種が増えてしまった。唯一の救いは、5・6回を無失点に抑えた阿部の好投ぐらいか。

なお、この日の夜に行なわれた臨時総会において、主将とマネージャーの分業体制の確立と、吉永主将渡米に伴う新人事が決定されました。今年度の残りは、新田主将、大淵マネージャー、小林副マネージャーの体制で臨むこととなります。


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