ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
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モンスター | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(勝) 落合1勝 / (S) 加順1S
2009年度開幕戦は、2時間みっちり練習のあとに開始。打線は相手左腕の前に3回まで沈黙するが、久しぶりの先発となった新田も負けじと好投。3回までは9人中8人が内野ゴロでパーフェクトピッチング。すると4回表、先頭の冨永が二塁打と盗塁で無死三塁のチャンスを作るものの、続く三人が凡退。逆にその裏、二死から二塁打を打たれるものの、なんとか後続を抑える。さらに5回裏にも、二死から二塁打とサード強襲ヒットで一・三塁のピンチとなるが、どうにか凌いでマウンドを大淵に譲る。味方打線が沈黙を続ける中、6回は大淵、7回は落合が1イニングずつを零封し、試合は延長戦へ。すると8回表、四球の大淵と内野ゴロで入れ替わった新田が敵失などで三進。続く冨永のセカンドゴロで、一塁送球の間に好判断でホームに突入し、待望の一点を入れた。最後は4番手加順が、味方エラーと四球で一死二・三塁のピンチを招くものの、後続を三振とレフトフライに仕留め、1999年開幕戦以来ちょうど10年ぶりの1対0勝利を飾った。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
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調布ブルーサンダース | 2 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 8 |
(敗) 落合1勝1敗
花冷えの大塚公園でのダブルヘッダー第一試合。いきなり連続四球と太田のヒットで無死満塁のチャンスを掴むが、清水三振・落合ファーストフライ・篠原セカンドゴロで無得点。この逸機が試合の流れを相手に向けてしまう。先発の落合は、厳しい判定に泣かされいきなり二つの四球を出すと、一塁線を抜かれてまずは1失点。さらに二遊間への内野安打で2点目を失う。続く2回裏は、あっさり二死を取った後、死球・四球・死球・死球押し出しと大荒れの後、今日初めて許した会心の当たりがレフトオーバーの満塁ホームラン。これでほとんど試合は決まってしまった。その後は淡白な試合となり、6回表には四球の古川を太田のタイムリーで返して何とか1点を返すが、後が続かない。4回から登板の新田も、味方のエラーに足を引っ張られて1失点。結局7点差のまま試合終了となった。
調布ブルーサンダース | 0 | 4 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 9 |
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ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(敗) 大淵1敗
第二試合の先発は、昨夏この球場で3本塁打に沈んだ大淵。立ち上がりを無難に押さえると、その裏連続四球でまたしても無死一・二塁のチャンス。しかし続く清田・大淵・落合が連続凡退で、またしても先制の好機を活かせない。そして続く2回表、一死二塁からセカンドフライエラーで1点の先制を許してしまうと、さらに二死後、左中間二塁打のあとでレフト線へのホームランを喫してしまう(やはりこの球場は鬼門か)。その後大淵は三・四回を抑えるが、味方打線は沈黙。5回からは二番手船橋に変わったが、四球・ヒット・野選で一死満塁とした後、押し出しと2本のタイムリーで5点を許してしまう。それでもこれまでに比べて格段の投球内容で、投手船橋にある程度の目処が立ったのが今日唯一の収穫か。打線は6回裏、ようやく3つの四死球で一死満塁のチャンスを掴むものの、大淵・篠原が凡退して得点できず。そのまま7回も凡退を続け、終わってみれば相手の二人の投手の継投の前に、なんとノーヒットノーランを喫してしまった。ダブルヘッダーの連敗は2005年10月以来。チーム打率は実に.105という悲惨な状況となった。
ブルーオーシャンズ | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スターズ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(勝) 大淵1勝1敗
1回表、二つの四球と敵失で一死満塁のチャンスに、落合の三遊間ヒットで2点を先制すると、大淵・安達の連続押し出しの後、船橋の2点タイムリー、加順の2点タイムリーで一気に8点を取って試合を優位に進める。その裏、大淵主将代行は、「ひとつでも四球を出したら交代」という言葉とともに船橋をマウンドに送ると、一死後の四球で予告通り交代させる無情な采配。自ら2番手投手となるも、セカンドフライが太陽と重なり1失点。続く2回にも自分のエラーで2点目を献上する。その後のブルーオーシャンズの攻撃は、毎回のように走者を出すものの、タイムリーが出ずに零が並ぶ。一方の大淵も3・4回は無難に抑えると、5・6回は3番手落合がこれも手堅いピッチング。そして最終回の裏には、センターに入っていた船橋が満を持しての再登板。二死一塁から次打者の当たりはセンター前へ抜けそうなライナー。ここでセカンド篠原が横っ飛びで超ウルトラスーパーファインプレーで試合終了、かと思ったが、グラブの中からボールがポロリ。それでも続く打者を見事に三振に取って試合終了、初回降板の汚名を返上した。
クレイジーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
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ブルーオーシャンズ | 2 | 5 | 0 | 4 | 0 | 0 | X | 11 |
(勝) 落合2勝1敗
人数不足の折、常連助っ人の太田さんに加え、インターネット助っ人の新谷さんを迎えての試合。初回、一死三塁のチャンスで早速新谷さんに打順が回ると、しっかり犠牲フライを打ってくれてまず1点。さらに落合のタイムリー二塁打で追加点を挙げる。いつもならこのまま隅二で終わってしまうところだが、この日は違う。2回には一死三塁から大淵のタイムリー内野安打が出ると、その後満塁として再び新谷さんが打席へ。期待に応える見事な左越二塁打で2点を追加。さらに内野ゴロと敵失で一気に7対0とした。4回裏には、新谷さんの4打点目となる犠牲フライ(+敵失)の後、船橋のセンター前タイムリーなどで4点を追加し試合を決める。先発落合は初回から無難なピッチングを続けていたが、5回先頭から立て続けに3連打で1点を失うと、二死後にもセンター前に運ばれて2点目を取られる。しかし最終回の無死二・三塁のピンチも凌ぎ、完投で2勝目、清田主将も采配3試合目にして初勝利を挙げた。
SLASH | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
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ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 1 | X | 6 |
(勝) 落合3勝1敗 / (S) 大淵1勝1敗1S
昨年12月以来の対戦となるSLASHとは、これまで接戦続きながらも2勝1分と相性は良い。しかし、2回表にサード大淵のエラーをきっかけに1点を失うと、3回は内野安打をきっかけに、セカンド古川のフィルダースチョイスで追加点と悪い流れ。さらに攻撃陣は初回一死三塁、二回二死三塁、三回二死二塁とチャンスが続くもタイムリーが出ず。しかし4回裏、二つの敵失で得た無死二・三塁のチャンスに、4番清水がしぶとく三遊間を抜いて2点を返すと、続く落合がセンターオーバーの三塁打。古川のタイムリーも続いて見事に逆転する。その後も5回には船橋の三塁打から冨永のタイムリー、6回には落合・篠原の連打から古川の犠牲フライと効率的に追加点を挙げる。守っては、三塁打爆走で消耗してしまった落合の後を受けた大淵が3イニングをノーヒットに抑え、終わってみればまたしても相性の良さが出た試合となった。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
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日立超L | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
試合予定日が3回連続で雨となり、実に7週間ぶりの試合となった市民大会初戦。対戦相手の日立超Lとは、2003年9月以来の対戦となる。初回・2回は静かな立ち上がり。3回表、先頭の船橋がライトオーバーの二塁打、古川死球のあと、大淵のバントヒットで無死満塁とするが、加順サードゴロの後、清田ピッチャーゴロ併殺でチャンスを活かせない。するとその裏、四球・盗塁で一死二塁とされると、先発落合がこの日初めて許したヒットがレフトオーバーのタイムリー二塁打となり先制を許す。さらにヒットで一死一・三塁とされるが、次打者のレフトフライでホームを狙った三塁走者は、古川−冨永−加順と完璧な中継プレーで本塁タッチアウト。そして迎えた6回表、四球で出た冨永が盗塁失敗でチャンスを失ったかに見えたが、二死後に落合が二塁打、さらに続く途中出場の田代が二遊間への強い当たり。相手ショートのダイビングキャッチに阻まれたかに見えたが、一塁送球が逸れる間に落合が一気にホームイン(記録は内野安打+敵失)。その裏、連続四球で一死一・二塁のピンチを迎えるものの、次打者の左中間深くへの当たりを古川が好捕。さらに三塁を狙った走者は、古川−冨永−大淵の中継プレーでまたしてもタッチアウト。そのまま落合が7回も踏ん張り、試合は引き分け。その後行なわれた抽選では、残念ながら3対5で準々決勝進出は逃がしたものの、市民大会一部でも十分に戦えるという手応えを掴んだ一戦であった。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
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Genuine | 5 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0 | X | 10 |
(敗) 船橋1敗
初対戦のGenuineは、えらく強いらしいという事前の評判通り。先発船橋は、立ち上がりの連続四球の後はストライクが入り始めるが、そこを立て続けに好打され、3連続長打とサードゴロ野選で5点を失う。2回裏には、相手先頭打者の痛烈なライナーをレフト清水が好捕。その後一死三塁からは暴投でホームを狙った走者がタッチアウトと、ようやく流れを引き寄せたかに見えたが、いかんんせん味方打線にヒットが出ない。3回裏一死から連続四球を出したところで船橋から大淵に投手交代すると、相手打線のタイミングが合わなくなりだすが、それでもエラーがらみで細々とした失点が続く。そしてこのままノーヒットノーランかと思われた6回表、加順がセンター横に二塁打を打ち、ようやくチャンスを作るも、後続はあっさりと凡退。逆にその裏、二死からヒット・ホームランと打たれて駄目押しの10失点目。7・8回に篠原・清田のヒットが出たものの、いずれも散発であえなく完封負け。いくつか守備の乱れが出たとはいえ、久しぶりに「実力で全く歯が立たない」という気分を味わった。
ワンサイドパワーズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 |
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ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
(敗) 大淵1勝2敗1S
昨年12月以来の伝統の一戦。猛暑の中、先発落合の安定したピッチングで投手戦となるも、4回表二死からエラーの後の三塁打で先制点を失う。さらに、5回から登板した2番手大淵もヒット2本で追加点を与えると、さらに二死からセカンド前方へのフライに飛び込みファインプレーを見せた篠原が負傷退場。チームに暗雲が立ち込め、そのまま最終回を迎える。ところがここでノーアウトから落合・清田が連打。相手エラーもあり1点を返してなお無死三塁。一死後、最近練習を始めたサインプレーが発動、スクイズを試み同点を狙う。三塁走者清田は完璧なスタートを切るも、打者安達のバントはファール。ベンチ一同がっくりしたところで、直後のピッチャーゴロを相手がまさかのエラーで同点となる。続く伊藤のバントも敵失を呼び、一気にサヨナラのチャンス。しかしここで続く大淵は凡退。古川の鋭い当たりもレフト正面をつき試合は延長へ。そして8回表、二死三塁から相手の放った当たりはセンター前方へのライナー。古川がダイビングキャッチを試みるもわずかに取れず、再び勝ち越しを許した。最後は三者凡退で、今シーズンのチーム成績は4勝4敗の五分となってしまった。
ブルーオーシャンズ | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 2 | 10 |
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Red Fires | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 |
(勝) 大淵2勝2敗1S / (S) 落合3勝1敗1S / (本) 落合1号
初対戦のRed Fires戦は9イニング制の約束で試合開始。速球と高速スライダーの相手投手に苦戦するかと思われた立ち上がり、安達の内野安打、助っ人角田弟のレフト前ヒットを足がかりに、無死満塁から船橋のセカンドゴロが敵失を誘って2点を先取する。その裏、先発の船橋はコントロールに苦しみ、いきなり3連続四球で無死満塁。ここで緊急リリーフとなった大淵が、キャッチャーゴロ併殺とショートゴロでピンチを脱する。その後3対1で迎えた4回裏、レフト線二塁打の後の送球ミスで一気に打者走者の生還を許してしまうと、さらに一死後にはレフトオーバーのホームランを喫して1点差とされてしまう。しかし6回表、無死一・三塁から一塁走者船橋盗塁死の際に、相手の隙をついて三塁走者冨永がホームイン(記録は本盗)。続く7回にも角田弟のショート強襲ヒットで1点を追加し、6回2失点の大淵から落合にスイッチ。さらに8回には、落合の目の覚めるような特大フェンスオーバーも飛び出すなどして、結局10対2として最終回を迎える。ここでいきなり3連続四球のあと、二死から3点を取られる危なっかしさもあったが、大量リードに守られて5点差で勝利。
NANASEA | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 |
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ブルーオーシャンズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(敗) 大淵2勝3敗1S
昨年8月に、実に12対0という大差で敗れたNANASEAとの再戦。一回裏二死から、四球と太田のヒットで作ったチャンスに、清田のタイムリーで2点を先制する幸先のよい立ち上がり。ところが続く2回表、簡単に二死を取ったあと、ライト前ポテンヒットに続き、センターの頭上を越える鋭い当たりがそのままホームランとなって同点にされてしまう。さらにエラーでピンチを広げると、内野安打を含む3連打で2点のリードを許してしまう。直後の2回裏、船橋・古川の連打で一死二・三塁のチャンスを作るものの、安達・加順が続けてセカンドゴロで得点できず。3回裏にはまたしても一死二・三塁とするが、ここでも篠原・船橋が凡退。逆に4回表には、エラーがきっかけで痛い追加点を許してしまう。その後も、4回裏二死一塁、5回裏一死二塁と走者を出すも返せない。最終回には、伊藤晋が入団後初安打となる3塁打で無死三塁という絶好のチャンスを掴むが、続く船橋・古川・安達が何と三者連続三振で1点も取れず。タイムリー欠乏症に泣く展開で、NANASEAへのリベンジは果たせなかった。
トバカーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
過去3戦3勝と相性の良いトバカーズと3年ぶりの対戦。その3年前の立川市営球場以来のナイターでの試合は、両軍速球派の好投手の投げあいとなる。2回裏のブルーオーシャンズの攻撃は、四球で出た清田が盗塁の後、二つの暴投で幸運な先取点。しかしその後も打線はまったく奮わず、外野にすら打球は飛ばない。一方の落合は、4回まで内野安打1本のみで、7つの三振を奪う絶好調。しかし5回表、死球の走者を二塁に置いて、この日はじめて外野に飛ばされた当たりがレフトオーバーの3塁打で同点とされる。その後もブルーオーシャンズ打線はノーヒットのまま最終回へ。ここで先頭の大淵が三遊間を抜く初ヒット。敵失と暴投などで一死一・三塁という絶好のサヨナラのチャンスを迎えるが、続く落合のサードゴロで三本間挟殺アウト。次打者の清田もピッチャーゴロでチャンスを活かせない。結局延長8回まで戦い、落合は被安打2・奪三振14の好投を見せながらも、味方打線は最後まで外野に打球を飛ばせず1対1の引き分けとなった。
なお、この試合で大淵選手は、史上初の通算150本安打を達成しました。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
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ダッフンダ | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 2 | X | 6 |
(敗) 落合3勝2敗1S
市民大会でこれまで2戦2敗のダッフンダ戦は、今回が初めての一部での対戦。初回先頭の加順がレフト前ヒットで出塁するも、続く船橋のバントがピッチャー正面をつき併殺となる苦しい出だし。続く2回も二死一・三塁のチャンスを活かせない。するとその裏一死から、二塁打とヒットで先制されると、さらに二塁打のあと犠牲フライで2点目を許す。その後4回表には先頭の井上がヒットで出るが、続く落合がセカンドゴロ併殺。逆に5回裏、先頭打者にライト前に運ばれると、ライトゴロを狙った清水とファーストの呼吸が合わず悪送球、(何故か)無死三塁となってしまう。次打者のタイムリーであっさり失点すると、二死後にエラーも絡んでさらにもう一失点。6回にも四球のあと連打で2点を喫し、無死二塁の走者を帰せばコールド負けというピンチを迎えるが、ここは何とか落合が踏ん張る。それでも打線は最後まで沈黙したままで、結局散発4安打のみで完封負けという結果となった。他の試合のスコアにもよるが、来春は二部への降格が濃厚か。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 |
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BBファイターズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 3 |
(勝) 落合4勝2敗1S
先発落合は、初回・二回と味方のエラーで立て続けにピンチを迎えるが、いずれも牽制刺で逃れる幸運な立ち上がり。すると3回表、四球と敵失で一死二・三塁のチャンスに、伊藤晋のセンター前タイムリーで見事に2点を先取。その後、5回無死一・三塁のチャンスこそ、まずい走塁もあって活かせないものの、続く6回には、助っ人近藤さんや落合のヒットを足がかりに二死満塁とすると、冨永が三塁線を破るタイムリーを放って4点差とする。しかしその裏、四球とヒットで無死一・三塁のピンチに、犠牲フライで1点を取られると、さらにそのあとライト前に渋く落とされて2点差となる。そして最終回、エラーの後の二塁打で1点差とされ、二死後の当たりは三塁後方へ。ここで先ほどエラーをしたショート太田が回り込むと、半身でグラブを伸ばしてナイスキャッチ。苦しい展開ながら、1点差の勝利をものにすることができた。
BBファイターズ | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 12 |
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ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
(敗) 大淵2勝4敗1S
この日の大淵は立ち上がりが不安定。二つの四球などで二死満塁とすると、続く打者はレフト前に強烈なライナー。これがワンバウンドで古川の頭上を越え、そのままホームランになってしまう。続く2回にも、四球の後で三塁打を打たれるという悪いパターンが続き、序盤で5点のビハインドとなってしまう。その後どうにか大淵が立ち直ると、4回裏には四球をきっかけに清田・落合・太田のタイムリーが出て2点差に迫る。さらに7回には、四球の太田が内野ゴロとワイルドピッチでホームインして1点差。さらにヒットと2四球で二死満塁とするが、冨永がセカンドフライで三者残塁となる。8回からは2番手船橋が登板すると、1安打3四球を喫しながらも相手の拙攻に助けられて零封。しかし続く9回、2四球のあとタイムリーを喫して3点差とされてしまう。後続打者にも四球を出したところで船橋は降板し、大淵の再登板となったが、一死後にヒット・ホームラン・ホームランと打たれる火ダルマ状態。結局この回合計7失点となり万事休す。ダブルヘッダーは1勝1敗ながらも、力負けの印象が残る一日だった。
ブルーオーシャンズ | 0 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
チームインパクト | 0 | 2 | 0 | 2 | 4 | X | 8 |
(薄暮のため6回コールド)
(敗) 大淵2勝5敗1S / (本) 清水1号
初回、新戦力の伊藤晋・堤を一・二番に並べた打線は、ヒット−走塁死−四球−走塁死というチグハグな立ち上がり。それでも2回表二死から篠原のタイムリーで1点を先制する。しかし、さらに続く一・二塁のチャンスで、二塁走者加順がまたしても牽制死。するとその裏、先発落合が三連打と暴投で2点を失ってしまう。続く3回表一死後、不調で10番に座る清水が、狭い球場で狙いすましてすくいあげた当たりがライトオーバーのホームランとなり再び同点とする。さらに4回表には、振り逃げと落合のヒット、敵失と加順のタイムリーで2点を勝ち越し。その裏一度は連打で追いつかれるものの、5回表には4つの四球に敵失も絡めて再度2点をリードするという目まぐるしい展開。ここで5回裏から2番手大淵が登板したが、いかんせんこの球場には相性が悪く、三連打で同点とされた後、味方のエラーで逆転を許してしまう。最後は、6回表の追い上げが1点で終わったところで、夕闇が迫ってきたため試合終了。不運な当たりが多かったとはいえ、5回で13安打を許した力負けであった。
ノーザンホークス | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
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ブルーオーシャンズ | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | X | 5 |
(勝) 船橋1勝1敗 / (S) 落合4勝2敗2S
初回、先発の船橋が1点先制されるも、その裏に伊藤の適時打と、加順・太田の重盗で2点取って逆転する。しかし2回表、連打と四球で無死満塁から死球と犠飛で2点を失い再逆転される嫌な展開。その後船橋がなんとか立ち直ると、3回裏に太田の内野ゴロで三塁走者が帰り同点に追い付く。しかし迎えた4回表、船橋が安打と2四球で二死満塁のピンチ。この勝負所を見事に打ち取り、ゲームの流れが変わる。その裏相手捕手の悪送球で勝ち越すと、続く5回裏四番太田のタイムリーで突き放す。後は5回からリリーフしたエース落合が最終回被弾するもなんとか逃げ切り、シーソーゲームを制した。粘りのピッチングを見せた船橋がついに初勝利を手にした。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 |
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NANASEA | 3 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | X | 7 |
(敗) 落合4勝3敗2S
8月に続くNANASEAとの対戦。初回、大淵の四球と近藤のヒットで一死一・三塁のチャンスを作ると、続く冨永のセンターフライで大淵がホームを狙うが、惜しくもタッチアウト。逆にその裏、先発落合が先頭打者を四球で出してしまうと、二死二塁からの三連打であっさりと3点を先制される。そこからブルーオーシャンズ打線は完全に沈黙し、走者すら出せない状態。逆に3回裏には、センターオーバーの長打性の当たりで中継が乱れ、一気に打者走者がホームイン。さらに5回には、エラー・ヒット・四球で迎えた二死満塁のピンチに、セカンド後方のフライを篠原が背走、追いつきながらも打球がグラブからこぼれ、痛い2失点。さらにダブルスチールで7点目を失う。迎えた最終回、ヒット・エラー・四球でようやく無死満塁のチャンスを作ると、連続凡退で二死となるも、清田のタイムリー・篠原のタイムリー・三宅のサードゴロ敵失で4点を返し、なおも一・三塁。ホームランが出れば同点というところまで追いすがったが、続く堤のサードフライでゲームセット。NANASEAとの対戦は3連敗となった。
ブルーオーシャンズ | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 6 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メイプルリーブス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
(勝) 大淵3勝5敗1S
この日は過去に対戦経験のある2チームとの変則ダブル。第一試合の対戦相手は、ちょうど一年前、2週連続で対戦して連敗したメイプルリーブス。初回、加順・大淵連続見逃し三振で冴えない立ち上がりかと思われたが、敵失・四球・清田のヒットで満塁とすると、船橋の連続タイムリーで2点を先制する。さらに2回にも加順のタイムリー内野安打で追加点、4回表には、清田・船橋の連打の後、藤島の内野ゴロの間にもう1点。さらに6回には、清田四球の後、船橋のタイムリー三塁打と安達の内野ゴロで2得点。中押し・駄目押しと続く理想的な展開となる。先発の大淵は、走者を出しながらも要所を締めて5回まで無失点。6点差となった6回裏に、2本の長打と内野ゴロで2点を失うものの、その後は危なげなく完投勝利を挙げた。
水牛ダンス | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 5 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | X | 9 |
(勝) 清田1勝
第二試合の相手は、2006年12月以来の対戦となる水牛ダンス。先発船橋は、制球に苦しみながらも初回を無失点で乗り切るが、続く2回に一死満塁から犠牲フライで先制されると、さらに押し出しで2点目を献上する苦しい展開。しかしその裏、船橋・清田の連打をきっかけに二死満塁とすると、大淵のタイムリーですかさず同点となる。続く3回裏には、連続四球の走者を藤島のレフト線三塁打で返して2点を勝ち越した。ところが直後の4回、四球とバントヒットで無死一・二塁とすると、盗塁・暴投・内野ゴロであっさりと同点にされてしまう。この回で降板した船橋に代わり、5回からは清田がマウンドへ。外野に運ばれながらも凡フライが続く巧みなピッチングで零封を続けると、6回裏ついに味方打線が爆発。無死満塁から加順のタイムリーで2点を勝ち越すと、嵯峨の内野安打・藤島の2点タイムリー二塁打でこの回5点。最後は清田が1点を許すものの、無難に締めて変則ダブル連勝、チーム成績も久しぶりに5割復帰となった。
オウルズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2x | 4 |
(勝) 落合5勝3敗2S / (本) 加順1号
一回裏、先頭で打席に入った加順が初球を振りぬくと、打球はそのままレフトフェンスを越える華々しい幕開けとなった。3回表、連打で同点に追いつかれるものの、その裏すぐに、堤のヒットから太田の犠牲フライで再び勝ち越し。その後は投手戦となり、落合が粘り強く投げ続ける。そして最終回の表、二死一塁で迎えた相手6番打者の当たりは、無情にもライトフェンスを越える逆転ホームランとなってしまう。しかしその裏、一死から篠原がレフト前ヒット。相手が打球をはじく間に二塁を狙うと、際どいタイミングながらかろうじてセーフ。さらに、清水のヒット一・三塁と粘りを見せる。続く落合は浅いレフトフライで二死。続く清田の当たりはボテボテのショートゴロ。一塁送球でゲームセットかと思われたそのとき、相手一塁手の落球でよもやの同点。一気に押せ押せムードになると、続く船橋が見事にライト前に運び、逆転サヨナラ勝利となった。
セカンズ | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 2 | 0 | 11 | 0 | 1 | 14 |
(6回裏終了時時間切れコールド)
(勝) 大淵4勝5敗1S
昨年8月に、この球場で大敗しているセカンズとの再戦。そのとき1イニング3本塁打を浴びた大淵に、あえてリベンジのチャンスを与える清田采配に応え、先発大淵は安定したピッチングを見せる。すると2回裏、敵失と四球で得た無死二・三塁のチャンスに、清水が木製バットを折りながらもライト前に運んで2点を先制する。その後、3回には大淵自らのエラーが絡んで犠牲フライ、4回にはソロホームランを浴びて同点とされるが、その裏ブルーオーシャンズ打線が大爆発。敵失で1点を勝ち越した後、藤島の2点タイムリー、さらに堤・船橋・清田・落合の4連打の後に連続押し出し、最後は加順の2点タイムリーで、この回実に11点を挙げ、一方的な展開となる。11点差のまま迎えた6回、二番手船橋をマウンドに送るが、この日はコントロールが悪く、4連続四球で一死も取れず降板。急遽再登板となった大淵だが、続く打者にストライクを取りにいった球を狙われ、満塁ホームランを喫してしまう。それでもまだ6点差ということで、気を取り直して後続を討ち取る。ライト堤の好送球によるライトゴロもあり、その裏1点を追加したところで時間切れ試合終了。被安打わずか2ながらそれが両方ともホームランという不思議な試合だったが、ともかく2週連続でダブルヘッダー連勝。チームの貯金も2となった。
水牛ダンス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 2 | 1 | 0 | 3 | 5 | 1 | 12 |
(6回裏終了時時間切れコールド)
(勝) 落合6勝3敗2S / (本) 堤1号
1ヶ月前に対戦した水牛ダンスとの再戦。初回、船橋・冨永の連打で二死二・三塁とすると、続く落合の当たりはレフトフライかと思われたが、狭い大塚公園球場のフェンス際まで届き、幸運な二塁打となって2点を先制する。その落合は、先発投手として2回表一死二・三塁のピンチを三振と内野ゴロで凌ぐと、4回・5回はいずれもライナー併殺と幸運にも助けられ、無失点ピッチングを続ける。4回裏、二死満塁で打席にはまたしても落合。今度はレフトへ目の覚めるようなライナーを放つも、今度は高さが数十センチ足りずまたしてもタイムリー二塁打。続く5回裏、内野安打と二つの四死球で一死満塁として、打席には堤。フルスイングの打球は一直線にレフトフェンスの遥か向こうへ。見事なグランドスラムで試合を決定付けた。守っては、最終回は大淵につないで見事な完封リレー。これでチームも5連勝となった。
プレイカーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 6 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 2 | 2 | 3 | 2 | 5 | 2 | 16 |
(6回裏終了時時間切れコールド)
(勝) 落合7勝3敗2S / (本) 清水2号
念願の八王子市民球場での初試合。相手の人数不足で守備助っ人を出す状態で始まった試合は、序盤からブルーオーシャンズのペース。初回無死二・三塁から伊藤研のタイムリーで2点を先制すると、2回は相手エラーに乗じて2点、3回は落合のタイムリーなどで3点、4回は加順の2点タイムリーと、着実に得点を重ねていく。先発落合は、3回表一死一・三塁のピンチを、得意の牽制偽投で乗り切ると、あとは危なげなく4回無失点で降板。続く2番手大淵が連打で2点を失うが、その裏、清田の二塁打、藤島の内野安打で2点を取った後、続く清水の痛烈な当たりがライトの頭上を越え、そのままランニングホームラン。いよいよ一方的な展開となる。6回表、3失策と守備が乱れて4点を失うものの、その裏さらに2点を追加し、終わってみれば毎回得点の16点。最後はややダレた展開とはいえ、磐石の試合運びで6連勝を飾った。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
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SLASH | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
(勝) 清田2勝
5月以来のSLASHとの対戦。初回の二死一・二塁のチャンスこそ逃がすものの、3回表、敵失で出た船橋が牽制でおびき出されるが、送球が乱れる間に二進。一死後、冨永のタイムリーで先制すると、さらに近藤のタイムリーと敵失で3点差とする。先発大淵は、その裏味方の連続エラーなどで1点を失うが、無難に試合をまとめて二番手清田に繋ぐ。その清田は、外野までは持っていかれるもののどれも凡フライになるという安定したピッチング。その後、7回表には先頭の清水がライトオーバーの二塁打を放ち、一死三塁としたところで船橋がセンター前タイムリー、待望の駄目押し点を取る。結局そのまま清田が無失点で投げきり、今期2勝目。まずはダブルヘッダー第1試合を制した。
ブルーオーシャンズ | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 7 |
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青梅ホーネッツ | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
(勝) 落合8勝3敗2S
昼前から小雨が降り始め、寒さに震えながらのダブルヘッダー第2試合。先発落合は、一回裏、簡単に二死を取ったところで、続く3番打者に完璧な当たりをレフト柵越えに運ばれる。しかし続く2回表、清水のヒットと四球の後、相手サードの3連続エラー逆転すると、さらに冨永の内野ゴロと藤島の綺麗な流し打ちレフト線ヒットで4対1とする。5回に敵失で1点を追加し、迎えたその裏、サードのエラーをきっかけに一死二・三塁とされ、続く打者はレフト前タイムリー。さらに投手落合がボンヤリしている隙に、二塁走者にもホームインされてしまう。ここで相手に傾きかけた流れだったが、直後の6回表、二塁打の落合が盗塁と捕逸でホームイン。続く大淵も、四球・盗塁・盗塁の後、加順のセフティースクイズでホームイン。これで試合を決定的にすると、その後もしっかりと締め、またしてもダブルヘッダー連勝を勝ち取った。
PLS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
(勝) 落合9勝3敗2S
ブルーオーシャンズ史上初のトリプルヘッダーは、雨で開催が危ぶまれる状況だったが、相手チームも含めた懸命のグラウンド整備の甲斐もあり、無事に幕を開けた。すると1回裏、いきなりブルーオーシャンズ打線が爆発。藤島・加順の連打から堤のタイムリーでまず2点。一死後に船橋のタイムリー、二死後には落合のタイムリーと続き、あっと言う間に4点を先取してしまった。先発の落合は、初回の一死二塁を初めとして、毎回のように走者を出しながらも、粘りのピッチングで無失点を続ける。一方の打線は、2回から一転して沈黙。2回から7回まで、二人の走者が盗塁失敗でアウトになったこともあり、なんと6イニング連続して3人で攻撃終了。それでも落合が最後まで粘りきり、最後は7回表二死二塁から、センター前ヒットで本塁を狙った相手走者を船橋の好返球で刺してゲームセット。チームの連勝記録も9に伸びた。
ブルーオーシャンズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
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モンスター | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 2 |
(敗) 大淵4勝6敗1S
今年の開幕戦で1対0という辛勝を挙げたモンスターとの再戦。この日も相手投手の出来がすばらしく、一回表の攻撃は、加順・堤・船橋が三者三振という苦しい立ち上がり。ところが2回表、四球と死球でもらったチャンスを伊藤晋のライト前ヒットで広げると、続く助っ人木村さんが渋くライト前へ。これで1点を先制する。しかし、なお続く一死満塁のチャンスを活かせないのが後で響く。先発大淵は、続く2回裏、先頭打者にセンター横への強いライナーを打たれると、これが左中間を転々としてそのままホームランとなってしまう。直後の3回表、相手の連続エラーで貰った無死一・二塁のチャンスも、なんとまたしても三者連続三振。その後は両軍打線が沈黙した状態が続くが、5回裏、ヒットで出た走者が盗塁と犠打野選で三塁に進むと、手堅く犠牲フライを打たれて勝ち越しを許す。結局その後は反撃の芽もなく、1点差で惜敗。チームの連勝記録もついに途切れることとなった。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
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ワンサイドパワーズ | 2 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | X | 8 |
(敗) 船橋1勝2敗
好天に恵まれ、3試合目も元気に迎えた立ち上がりだったが、先発船橋がパワーズ打線につかまる。初回はヒットと二つの四球に、暴投とダブルスチールで2失点。続く2回は2安打で1失点。そして3回裏、自らのエラーと死球で迎えたピンチに、続く打者の打球はレフトへの痛烈なライナー。レフト清水のグラブを掠めた当たりは、そのまま左中間を転がり打者走者もホームイン。さらにその後4四球と崩れ、8対0と一方的な展開となる。それでも2番手加順が好投し、一矢を報いるべく打線に期待がかかったが、この日3試合目ということで集中力が落ちているのか、淡白な打撃を繰り返すばかり。ようやく5回に加順が四球を選び、さらに盗塁と敵失で無死三塁とする。ここで続く藤島の強烈な当たりがピッチャー横を襲うが、これを相手投手が好捕。思えばこれがこの日唯一のヒット性の当たりであった。結局後続が凡退して点が取れず、さらに6回・7回も三者凡退。なんとノーヒットノーランを喫して(しかも今年2回目)トリプルヘッダーを終えるという結末となってしまった。
Circle Two | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 5 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 2 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | X | 6 |
(勝) 大淵5勝6敗1S
シーズン最後のダブルヘッダー第一試合は、最高気温7℃、最低気温-2℃という極寒の予報のもとで試合開始。初回二死から篠原の平凡なショートゴロがイレギュラーで内野安打となると、井上がセンター前ヒットで繋いだあと、続く清水が見事に右中間を破る三塁打で2点を先取。2回表に連打で1点を返されるものの、3回裏には四球で出た井上が、内野ゴロで二進の後に三盗、これが相手捕手の悪送球を誘い追加点を挙げる。先発大淵は、低めに球を集めてはいたが、コンパクトにセンター返しをしてくる相手打線に苦しみ、4回にはバントヒットを含む4安打で同点とされる。しかし、続く一死二・三塁のピンチを何とか凌いで味方の攻撃に期待をかける。するとその裏、先頭からいきなり5連続四死球。船橋の牽制死があったものの、押し出しで1点を勝ち越す。さらに暴投で1点追加した後、篠原の当たりはセンター前へ。相手センターが見事なダイビングを見せるものの、グラブからわずかにこぼれてタイムリーとなる。その後、6・7回と失点して際どい展開となるも、どうにか逃げ切って接戦を制した。被安打13の大淵は、それでも何とか要所を締めて、完投で5勝目を挙げた。
ブルーオーシャンズ | 0 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
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Circle Two | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
第二試合の先発は清田。初回、四球とヒットで1点を失うも、直後の2回、無死一・二塁から井上の絶妙なバントヒットで満塁とすると、続く伊藤の当たりはセンター前方へ。グラブに当てて落球となるが、そのまま二塁に送球されてフォースアウト。しかしこの間に三塁走者が帰って同点とすると、さらに暴投と敵失で2点を勝ち越した。直後に1点を返されるも、3回にはヒットの堤が暴投と敵失で三進。二死一・三塁となったところで、一塁走者の篠原が牽制に誘い出された隙に本塁を陥れて4点目。しかしその裏二死一・二塁から、レフトオーバーの二塁打を喫して同点とされ、この回で清田は降板となる。続く4回、井上のヒットをきっかけに、藤島のタイムリーで再度勝ち越すが、その裏2番手の船橋が、四球の後の連続暴投でまたしても同点とされてしまう。その後、6回裏無死一塁のピンチは5-4-3の併殺で逃れ、逆に7回表一死三塁のチャンスは後続が凡退し、時間切れで勝利がなくなった状態で最終回の裏を迎える。ここで3番手加順がつかまり、一死から連打で二・三塁のピンチ。すると、ライトを守っていた清田主将がマウンドに歩み寄り、「内野5人守備やりましょう」との言葉とともに、二遊間中央に構える。絶対にサヨナラは許さないという気合の守備体系のもと、加順が見事な空振り三振(藤島捕手がファウルチップを好捕)を取り、後続もサードフライに抑えて薄氷の引き分け。勝利こそ飾れなかったものの、最終戦に相応しい白熱した試合で一年の活動を終えた。