ブルーオーシャンズ | 0 | 3 | 7 | 0 | 2 | 12 |
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ASKA | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 |
(勝) 落合1勝
開幕を3日後に控えた水曜日に東京は大雪。どうなることかと心配されたが、多少のぬかるみはあるものの十分に野球ができる状態での開幕となった。伊藤新主将のもと、新趣向のゲーム式練習を2時間ほどこなして試合開始。静かに始まった試合は、2回表、篠原のポテンヒットと助っ人西村さんの一・二塁間ヒットでチャンスを掴み、一死後に連続四球でまず1点。さらに清田のタイムリーで3対0とする。続く3回は、助っ人伊藤真さんの三遊間ヒットで始まると、相手投手が突如乱れ始め、野選と犠牲フライを挟んで8つの四死球で7点を追加した。先発落合は、初回・3回と二塁走者を許しながらも、相手の走塁ミスにも助けられて無失点。試合の大勢が決した後の4回裏、死球・盗塁・ヒットで1点を失うが、無難にまとめて4回で降板した。続く2番手には、試合前の練習で投手合格判定を貰った篠原が、おそらく17年ぶりぐらいとなる登板。その篠原は、自らのエラーをきっかけに1点を失うものの、安定したコントロールで1イニングを投げきり、今後のピッチングに大きな期待を抱かせた。
ブルーオーシャンズ | 2 | 0 | 4 | 5 | 1 | 0 | 4 | 16 |
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シーガルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 0 |
(7回表終了時で時時間切れのためコールド)
(勝) 太田1勝
この日の対戦相手投手は、渡辺俊介を彷彿とさせる超アンダースロー。低めに沈む球に苦労するかと思われたが、初回3つの四球で二死満塁とすると、伊藤(研)がライト前に運んで幸先良く2点を先制した。先発のマウンドに上がったのは、3月の投手テストで伊藤主将から合格のお墨付きを貰った太田。初回・2回と1本ずつヒットを許すものの、安定したコントロールで無失点に抑える。すると3回表、二死後に連続四球でチャンスを作ると、パスボールで1点を取ったあと、助っ人柳さんのタイムリーで4対0とする。さらに二つの押し出しでリードを広げたが、その裏太田が2本のヒットと四球で二死満塁のピンチ。しかしここもサードゴロで凌ぎ、結局太田は4回無失点とほぼ完璧なピッチングでマウンドを降りる。4回には柳・安達の連続タイムリーなどで5得点。5回には落合の二塁打と伊藤(研)のタイムリーで1点を加え、大差で試合を進める中、5回裏は大淵、6回裏は落合が手堅く無失点を続け、結局そのまま試合終了となった。初先発初勝利の太田は、打撃でも5打席連続四球でチームに貢献するなど、攻守に渡っての活躍であった。
ナショナルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
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ブルーオーシャンズ | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | X | 6 |
(勝) 落合2勝
汗ばむような快晴の休日。先発の落合は、初回いきなり1安打2四球で二死満塁とされるが、なんとか無失点で凌ぐ。その裏、相手チームの人数が足りず、8人守備で臨むこととなったが、先頭の太田は、無人のライトをまさに狙い撃ちのヒットで出塁。その後一死三塁から篠原の犠牲フライで先制した。さらに2回には、落合・清田の連打で1点を追加した後、一死三塁から田代のキャッチャーゴロで、送球の間に清田がホームイン。3点差として試合を優位に進める。2回以降は立ち直った落合だったが、5回の先頭打者にレフトオーバーの三塁打を許すと、一死後にタイムリーで1点を失う。しかしその裏、疲れの見えた相手投手に対し、4つの四球と敵失で2点を取ってなお一死満塁。ここで続く打者清田のときにスクイズのサイン。これが見事に決まって内野安打となり、6対1と差を広げる。最終回は、開幕戦で好投を見せた篠原が登板。二死から四球を出すものの、最後は見事に三振を取ってゲームセットとなった。
ブルーオーシャンズ | 2 | 0 | 0 | 6 | (6) | 8 |
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ナショナルズ | 2 | 1 | 3 | 3 | 9 |
(5回表攻撃途中で時時間切れのためコールド)
(敗) 太田1勝1敗 / (本) 小林(紀)1号, 伊藤(研)1号, 落合1号
初回、先頭の太田が敵失で出た後、続く大淵がバントヒット。篠原の内野ゴロで走者が入れ替わったあと、続く小林(紀)のタイムリーで1点を先制するが、サードを狙った篠原はタッチアウト。さらに続く伊藤(研)のタイムリーで2点目を取り、本塁送球の間に自らも二塁を奪う好走塁。さらにサードのベースカバーがいないのを見て進塁を伺うが、相手が反応したところで二塁に戻れずタッチアウト。二つの走塁ミスで大量点のチャンスを逸する。するとその裏、2度目の先発となった太田が、2つのヒットで二死二・三塁としたところで、ショート田代への強いゴロがエラーとなって2点を失い同点とされる。続く2回裏にも2安打2四球で1点を失うと、3回にも3安打1四球で3点を追加され、苦しい展開となる。中盤は相手投手に苦戦していた打線だったが、疲れの見えはじめた4回表、先頭の小林、続く伊藤(研)がなんと連続ホームラン。さらに続く嵯峨も三塁打を放つと、落合・船橋・田代・大淵のヒットに、3つの四球も絡めてこの回合計6得点と、一気に試合をひっくり返した。しかしその裏、不運な内野安打で二死一塁とされた後、前の回のプレイバックを見るかのような連続ホームランを喫し、再逆転されてしまった。さらに続く5回表、無死一塁から落合がホームラン。さらに船橋・大淵・篠原のヒットなどもあり6点を取って再々逆転するが、この時点で時間切れ。結局最終回の攻撃は無効で、惜しい敗戦となった。
なお、この試合の最終回の猛攻を受けて、試合後緊急ミーティングが開かれ、今回のようなケースの最終回の個人記録を有効とする特別規則が制定されることになりました。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
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レッドホエールズ | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 3 |
(敗) 落合2勝1敗
この日の先発落合は、立ち上がりからピンチの連続。初回は四球・ヒットの後、自らのエラーで満塁とすると、さらに押し出しで1失点。それでも続く一死満塁のピンチを凌ぐと、続く2回は2安打とエラーでなんと無死満塁。これも何とか後続を打ち取ると、さらに3回にも2安打と四球で無死満塁。しかし何とこのピンチも凌ぎきり、3回までで9残塁という奇跡のようなピッチングで耐え続ける。しかし迎えた4回裏、連続四球と暴投などで無死二・三塁のピンチを迎えると、続く打者にセンター前に運ばれて3対0とされてしまう。一方、4回までに三度もスコアリングポジションに走者を進めながら無得点だった打線は、ようやく5回に反撃開始。清水のヒットと大淵の四球で一死一・二塁とすると、続く落合はショートゴロ。あわや併殺かと思われたが、相手セカンドの悪送球に助けられ、清水がホームイン。さらに小林の三塁線を抜くタイムリーで1点差とした。その裏は2番手大淵が無難に抑え、最終回の攻撃に望みを託したが、この日ヒットを打っている古川・篠原が凡退。四球を選んだ篠塚が二盗でチャンスを掴むも、最後は太田が凡退してゲームセットとなった。
レッドホエールズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 7 |
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ブルーオーシャンズ | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 | X | 8 |
(勝) 篠塚1勝
初回、先発の篠塚が2安打で1点を失うも、その裏古川のタイムリーですぐに追いつくと、2回には篠塚・清水の連続二塁打で勝ち越し。さらに太田のバントヒットなどで一死満塁とすると、大淵のサードゴロでホームゲッツーを焦った相手が一塁悪送球。3対1とする。続く3回表にエラーで1点を失うものの、その裏には相手の2番手・3番手投手から4つの四球を選んで押し出しで追加点。その後、相手投手がめまぐるしく交代する中で、4回には冨永のヒットと敵失で1点。5回には二死満塁から大淵の投手横への小フライが幸運な内野安打となって1点。さらに6回には、相手の連続エラーで得たチャンスに、内野ゴロと清水の二塁打で2点を追加。地味に1点2点と得点を重ねる毎回得点で最終回を迎える。守っては、5回まで好投の篠塚の後を受けて6回から登板の篠原が、6回こそ無難に抑えたものの、最終回に乱れる。連続四死球でピンチを作ると、ヒットと内野ゴロで2失点。それでも何とか二死までこぎつけたが、続く打者に左中間を破られ更に2失点。この時点でベンチに点差を確認し、「1点差」と言われ(本当は2点差だった)、焦ったところで次打者は右中間二塁打。これで同点とされたと思うと、四球を挟んで続く打者にはレフト頭上への大フライ。ホームランで万事休すかと思ったが、フェンス直前で落ちてきた打球をレフト清水が好捕。さらに時間切れ試合終了で整列してみると、実は1点差で勝っていたということがわかり、ほっと胸をなでおろしてダブルヘッダーを終えた。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
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江夏 | 2 | 1 | 1 | 2 | X | 6 |
(敗) 落合2勝2敗
市民大会初戦は、国分寺市の古豪江夏との対戦。初回、船橋四球の後、大淵の犠打を相手投手がエラー、さらに落合が四球でいきなり無死満塁のチャンス。しかし続く小林(紀)・伊藤(研)が連続三振、篠原もサードゴロで、貴重なチャンスを逃す。するとその裏、死球で出た走者が盗塁と内野ゴロで三塁に進み、パスボールで先制を許す。さらに四球の走者がヒットで三塁に進むと、内野ゴロの間にホームインされた。続く二回裏にも、二塁打の走者に三盗を許すと、続く打者は全身守備の二遊間を抜くヒットで1点を追加される。直後の三回表、三つの四球で二死満塁のチャンスを作るも寺田が凡退。逆にその裏、1安打2四球で無死満塁とされると、続く打者の一塁ゴロを篠原がバックホームできず、さらに1点を与えてしまう。しかしその後に続いた一死二・三塁のピンチは、連続サードゴロで何とか凌ぐ。そして続く4回表、古川四球・安達ヒット・船橋四球で無死満塁とすると、大淵がレフト前ヒットでまず1点。続く落合はショートゴロだったが、併殺を焦った相手セカンドが悪送球する間に二人の走者がホームインし、1点差につめよる。なおも四球と敵失で二死満塁とし、一打逆転の場面で寺田を迎えたが、惜しくもセカンドゴロに倒れる。するとその裏、またしても無死三塁から全身守備の間を抜かれると、その後にはセンターオーバーの二塁打も続き、再び点差を3点に広げられた。5回表開始時には、どうにか6回まで行けそうという審判のコメントがあったが、三者凡退で終わってみれば時間切れ。そのままゲームセットとなった。
ワンサイドパワーズ | 0 | 3 | 0 | 1 | 3 | 4 | 11 |
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ブルーオーシャンズ | 5 | 1 | 1 | 1 | 0 | 4x | 12 |
(勝) 太田2勝1敗
1年5ヶ月ぶりの開催となった伝統の一戦。初回、先発の大淵が、相手の走塁ミスにも助けられて3人でチェンジとすると、その裏にさっそく先制。2つの四球と敵失でチャンスを作ると、清水の三塁打、安達のショート強襲ヒットなどで5点を取った。しかし直後の2回表、サード内野安打のあとの連続二塁打で2点。さらに二死からレフトへの当たりが船橋のグラブからこぼれ(記録は二塁打)、いきなり2点差とされてしまう。その後、船橋のタイムリーなどで一旦は4点差としたが、4回表には相手先頭打者に柵越えホームランを喫してしまう。それでもその裏には寺田のタイムリーが出て、8対4で2番手太田にスイッチ。しかしいきなりヒットと四球で一・二塁とすると、またしても柵越えのホームランを喫して1点差となる。その裏はこの日初めての無得点で、迎えた最終回。簡単に二死を取って、続く打者の当たりも投手後方への小フライだったが、ファーストもセカンドも追いつかず不運な内野安打になる。すると突然流れは相手に移り、続けざまに4連打をくらい、一気に逆転されてしまった。そして時間切れ濃厚で迎えた6回裏、連続四球などで無死二・三塁とすると、篠原の2点タイムリー二塁打で一気に1点差。その後、二死一・二塁から古川・清田がダブルスチールを決めると、続く寺田の当たりは二塁後方に落ちるヒット。二塁走者が一気にホームベースを駆け抜け、大乱戦はサヨナラ勝ちという劇的な結果に終わった。
ブルーオーシャンズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 6 |
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Angkor | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2x | 7 |
(敗) 大淵1敗 / (本) 落合2号
一昨年4月以来となるナイターでの試合。開始早々、先発落合が連続四球と二塁打で先制を許すが、どうにか1失点で凌ぐ。直後の2回表二死、その落合が、3-0からの4球目をフルスイング。会心の当たりがレフトフェンスを越え同点とする。しかし3回裏、エラーを挟んで3本のヒットで2点の勝ち越しを許すと、続く4回にはレフトフェンス際への犠牲フライ、5回にはヒットとサード大淵のエラーで一死二・三塁からバントの小フライで併殺を狙った送球をショート太田が落球、5対1とされてしまう。一方の打線は、2回から6回まで無得点。唯一のチャンスだった5回一死一・二塁での藤島のサード後方への当たりも、相手ショートの超ファインプレーに阻まれてしまった。そのまま4点差で迎えた最終回だったが、先頭の落合がセンターオーバーのヒットで出塁すると、連続四球で無死満塁。続く藤島のセーフティーバントは、捕手が三塁走者にタッチしてアウトかと思ったが、これが空タッチになって1点。続く古川のセカンドゴロで2点目を取ると、ワイルとピッチで3点目、さらに寺田のセカンドゴロが敵失を誘って同点とする。その後、二死三塁で打席に入った船橋が、流し打ちで綺麗なレフト前タイムリー、大逆転で最終回の裏を迎える。6回から登板の大淵は、簡単に二死を取った後に二塁打を打たれるものの、後続をサードゴロに取って試合終了、と思ったそのとき、サード落合の悪送球で二塁走者が帰って同点。さらに二死一・二塁からライトフライで引き分け、と思ったそのとき、ライト安達のグラブからボールがこぼれ、再逆転のサヨナラ負けとなった。終わってみれば7失策の守乱、しかもそのうち6つが40代の4人ということで、動体視力が問われるナイターで、思わぬ弱点があらわになってしまった。
ブルーオーシャンズ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
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ドルフィンズ | 0 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 7 |
(敗) 篠塚1勝1敗
梅雨で活動中止が続き、約1ヶ月ぶりの試合。初回、敵失で出た篠原が三盗を決めると、古川の犠牲フライであっさりと先制。2回には、体験参加の樋口さんのセフティーバントが敵失を誘うと、その樋口さんがさっそく俊足を披露して三盗。続く嵯峨のサードゴロが敵失を誘って2点目を入れる。一方、先発の篠塚は、初回三者連続三振という完璧な立ち上がりを見せたが、2回先頭打者を歩かせると、続く打者は強烈なピッチャー強襲ヒット。さらに四球で満塁とされると、ボテボテのサードゴロで1点を返される。続く打者もショートゴロで本塁タッチアウトかと思われたが、この日キャッチャーデビューの落合がフォースプレイと勘違い。ノータッチで同点とされる。さらに一・三塁から、巧みな牽制で一塁走者をおびき出すも、逆にその後の送球が乱れて三塁走者を生還させてしまう。その後タイムリーも打たれて4対2と苦しい展開となった。さらにそこから打線が完全に沈黙。3回にようやく古川がこの日の初安打を打つが、後が続かず。逆に4回裏、エラー・四球・エラーで1点を追加された後、右中間を抜かれてさらに2失点。7対2と苦しい展開になる。それでも直後の5回、三連続四球で一死満塁のチャンスを掴むが、後が続かず無得点。そのまま6回も抑えられて完敗となった。打てず守れずと悪いところばかりの試合だったが、2番手で5・6回を無失点に抑えた篠原の好投が唯一の救いか。
ブルーオーシャンズ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NSE | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | X | 4 |
(敗) 落合2勝3敗
ブルーオーシャンズ初回の攻撃は、ヒットの安達が二盗を決めると、二死後に小林(紀)の一・二塁間タイムリーで先制点。続く2回には、篠原ヒットの後、篠塚送りバント、パスボール、大淵犠牲フライと渋い2点目を追加し、先週と同じような展開となった。先発の落合は、初回こそ走者を出しながらも三つのサードゴロで凌ぐが、2回裏、四球と暴投、内野ゴロで三塁に進んだ走者を、センター前タイムリーで返されて1点差となる。さらに3回裏、エラーの走者を盗塁・内野ゴロ・ヒットで返されて同点とされると、続く相手4番打者には、甘く入った球を捉えられ、レフトオーバーのホームランで4対2とされた。一方の打線は3回以降沈黙。3回から6回まで、唯一出塁した大淵も盗塁死で、実に4イニング続けて3人で攻撃終了。その後は落合が立ち直り、2番手大淵も無失点で最終回を迎えると、3つの四死球で二死満塁のチャンス。一打同点のチャンスだったが、大淵の打球は平凡なセンターフライ。先週に比べると、守備が安定してなかなか締まった試合だったが、打線の淡白さは変わらず、結局3連敗でシーズン成績も負け越しに転じた。そんな中、今週唯一のグッドニュースは、体験参加の樋口さんの正式入部が決定したこと。この日も守備面での貢献が光っており、今後の活躍が期待される。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 3 | 8 |
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リンクス | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
(勝) 大淵1勝1敗 / (S) 落合2勝3敗1S / (本) 小林(紀)2号
猛暑の中で始まった試合は、2回表、清田のヒットと敵失で一死二・三塁と先制のチャンスを迎えるが、続く大淵・嵯峨が凡退。逆にその裏、先発の大淵が一死から四球を与えると、続く打者の二塁横を抜けるライナーが右中間を転々とし、送球の乱れもあって打者走者までホームインを許してしまう。さらに4回裏、簡単に二死を取った後、続く打者の当たりはまたも右中間へ。これがホームランとなって3対0とリードされる。しかし直後の5回表、体験入部加藤さんがセカンド横への渋いヒットで出塁すると、大淵が四球で続き、ダブルスチールで二・三塁と絶好のチャンス。ここで続く伊藤(研)のファーストゴロが相手エラーを誘う間に、二塁走者大淵が一気にホームインして1点差とする。さらに伊藤(研)が二盗・三盗を立て続けに決めると、相手ワイルドピッチで同点。一死後、太田のヒットで勝ち越しのチャンスを掴むと、小林(紀)は会心の当たりを左中間へ。これが余裕のランニングホームランとなって勝ち越しに成功する。その裏、2番手の太田がしっかり三者凡退に抑えると、続く6回からは満を持して落合が登板。いきなり先頭打者にヒットを許すものの、その後は完璧なピッチングで相手を寄せ付けない。最終回には、その落合のタイムリー三塁打、清田の犠牲フライ、そして加藤さんの見事なレフト線タイムリーと続き、一気に試合を決めた。途中、暑さで嵯峨がダウンするというアクシデントもあったが、ともかくこれでチームは連敗を抜け、実に2ヶ月半ぶりの勝ち星を挙げた。
ブルーオーシャンズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
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アルマーダ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | X | 6 |
(敗) 小林(紀)1敗
ブルーオーシャンズの長い歴史の中でもちょっと記憶にない8月初旬のダブルヘッダー。猛暑が心配されたが、薄ぐもりでどうにか耐えられる天気の中で試合開始。2回表、古川が敵失の後、樋口が入団後初安打となる三遊間ヒットで続き、その後のダブルスチールが相手悪送球を誘って先制した。先発の篠塚は、直後の2回裏、ヒットの走者をエラーと内野ゴロで三塁まで進めた後、パスボールで不運な1失点。しかしその後は危なげないピッチングで、結局5回を被安打2、与四球1、奪三振6の見事な成績でマウンドを降りる。すると6回表、大淵のヒットと嵯峨の死球で無死一・二塁とし、続く船橋がバントを試みるも、これがピッチャー正面へのフライとなって一死。さらに伊藤(研)の当たりは6-4-3の併殺打となり、勝ち越しのチャンスを逃した。その裏、2番手として小林(紀)が初登板となると、スローボールで相手打線を幻惑する。しかし、完全に打ち取った一塁ゴロが妙なバウンドとなってライトへ(記録はヒット)。その後、一死二・三塁からサード太田の正面へのゴロをお手玉。それでも拾いなおして本塁送球でクロスプレーとなるが、審判の判定はセーフとなり、勝ち越しを許す。その後も、内野のエラーや外野からの悪送球など、このイニングに限って魅入られたようにまずいプレーが続き、結局6対1で第一試合を落とした。
アルマーダ | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3x | 5 |
(勝) 大淵2勝1敗
先発の落合は「先頭打者へのデッドボールだけは勘弁してくれよ」と散々ベンチで言われていながら、いざ投げてみると初球が打者を直撃。その後一死一塁から、大淵−篠塚−船橋と渡る綺麗なダブルプレーでこの回は乗り切るものの、直後の2回に捉まる。連続四死球で一死一・二塁とした後、連続タイムリーで3点を失う。さらに二死二塁からレフト前に運ばれるが、ここは樋口からホームへの好送球でランナーがタッチアウト。逆にその裏、敵失で二塁に進んだ樋口が三盗・パスボールでホームイン、2点差とする。その後、立ち直った落合が3、4回を三者凡退で抑えると、5回のマウンドは初登板の古川。直前のベンチでセットポジションのやり方を習っているような危なっかしい状態だったが、打ち気にはやる相手打線に荒れ球がはまり、無死一・二塁のピンチを作るものの無失点で凌いだ。その裏、四球で出塁した樋口がまたも足でかき回し、連続盗塁と暴投で1点差とする。6回からは3番手大淵が登板するが、7回一死から痛恨のホームランを浴び、再度2点差としてしまう。そして最終回の攻撃。脅威の粘りを見せるブルーオーシャンズは、連続四球に足をからめて相手暴投でまず1点。さらに一死後連続四球で満塁とすると、続く伊藤(研)も四球を選び、押し出しで同点とする。追い込まれた相手チームが、外野超前進守備の奇策に出る中で打席に立つのは、この日の第一打席で通算50本安打(史上19人目)を達成済の船橋。第三打席でも二塁打を打ち、気を良くして打席に入ると、2ストライクから放った打球は二・遊間を抜けてセンター前へ。これが見事なサヨナラ打となり、大逆転でダブルヘッダー連敗を逃れた。
武蔵大和 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 1 | 0 | 0 | 9 | 0 | 0 | X | 10 |
(勝) 大淵3勝1敗
再び猛暑の中のデーゲーム。一回裏の攻撃は、敵失で出塁の樋口が、俊足を生かして盗塁・盗塁・内野ゴロでホームイン。さらに小林四球、清田二塁打で一死二・三塁とするが、ここは篠原・清水が連続三振で追加点を挙げられない。一方、先発の大淵は、4回まで相手をノーヒットに抑える完璧なピッチング。味方打線も2回以降は沈黙し、投手戦になるかと思われたが、4回裏にビッグイニングが到来する。無死二塁から篠原・清水の連続二塁打で追加点を挙げると、犠打と四球・盗塁で二・三塁とした後、古川のライトフライが敵失を誘い(記録は犠飛+失策)さらに2点。続いて敵失と四球で満塁として、船橋のタイムリーでこの回5点目。そのあと敵失で2点を追加するなどした後、再び満塁から清水の二打席連続のタイムリー二塁打が飛び出し、10対0と大きくリードする。これで試合が動き出すと、直後の5回表、好投の大淵がつかまり、立て続けに4本の長短打を浴びて3失点を喫する。その裏の攻撃では、太田が四球で出るも盗塁死。伊藤の強烈なライナーが、相手ショートのスーパーダイビングキャッチに阻まれると、続く古川がまたしても四球+牽制死。やや重苦しい雰囲気となったところで、マウンドには2番手の篠原。ここで先頭打者の三塁後方へのフライを、ショート樋口が長躯ナイスキャッチ。さらに連続四死球で一・二塁とすると、今度は相手エンドランの打球がショートへの浅いフライとなり併殺。これで流れをつかむと、そのまま最終回も抑えて手堅く勝利を手にした。
U・O | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 5 |
(勝) 大淵4勝1敗
2年半ぶりに二部で戦うことになった市民大会。相手はその2年半前に2回戦で対戦したU・O。ちなみにこれまでの対戦成績は2勝1敗と実力は均衡している。1回裏、先頭の樋口がサード内野安打で出塁すると、盗塁と悪送球で三塁に進み、続く船橋のピッチャーゴロで、一塁送球の隙をついてホームイン。まさに先週のビデオを見ているような展開であったが、この日は更に攻撃が続く。小林(紀)の二塁打、落合のヒットで一・三塁とすると、篠原のタイムリー二塁打、大淵の2点タイムリー、さらに二死から古川のタイムリーと続き、なんと5点を先制してしまった。一方、先発の大淵は、毎回のように走者を出しながらも要所をしめるピッチング。味方打線も2回以降は沈黙が続き、膠着状態に陥ったかと思われた4回表、二死から連打で1点を返されたが、それでも何とか追加点を許さず凌いでいく。逆に5回裏には、小林(紀)・落合の連打で一死二・三塁のチャンスを作るが、続く篠原・大淵が凡退で追加点を挙げられない。それでも大淵が6回1失点でマウンドを降りると、最終回は満を持して落合が登板。先頭打者にデッドボールをぶつけることもなく野手陣がホッとしたところで、続く打者に見事デッドボールでヒヤッとさせたが、最後は二死から目の覚めるような外角低めのストレートで見逃し三振を奪い、2回戦進出を決めた。
クラシックホーネット | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
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ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
昨年5月以来の対戦となるクラシックホーネット戦。先発の太田が1・2回と無難に抑えると、2回裏は敵失と四球で無死一・二塁のチャンス。しかし、大淵の一塁後方への当たりをセカンドに好捕されるなど、後が続かず無得点。逆に直後の3回表、四球の走者が盗塁と暴投で三塁に進むと、サードへのゴロを寺田が本塁悪送球。さらに続く打者のライト前ヒットを大淵がジャックルする間に二塁走者がホームイン。慣れないポジションでのエラーが続き2点を与えてしまう。その後、3回裏一死二塁、4回裏一死一・二塁、5回裏一死二・三塁、6回裏二死三塁と、なんと初回を除いてすべての回でスコアリングポジションまで走者を進めるものの、決定打が出ず無得点が続く。一方、先発太田の後を受けた二番手篠原は、4回・5回と続けて一死二・三塁のピンチを迎えるが、いずれの回も三振と外野フライで無失点と、忍耐のピッチングを続ける。6回からは3番手の落合が振り逃げの走者一人だけという完璧なピッチングで続き、いよいよ最終回を迎えた。まずは先頭の寺田がショート内野安打で出塁すると、続く伊藤(研)のピッチャーゴロを、併殺を焦った相手投手が二塁に悪送球。こうして得たチャンスで、続く藤島が確実に送りバントを決めて一死二・三塁。太田凡退で続く打者は清田。3回二死二塁でもライトへのライナーを相手の好守備に阻まれていたが、この打席でも再びコンパクトなスイングでセンター前へのライナー。これがタイムリーヒットとなり、二走者が帰って同点となった。なおも続く打者は4番の落合で、サヨナラの期待が高まったが、二塁を狙った清田が相手好送球の前に盗塁失敗。惜しくも同点で試合終了となった。
MOCOBAKA | 0 | 6 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 10 |
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ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(敗) 落合2勝4敗1S
2007年以来の対戦となるMOCOBAKA戦。前回の対戦は、お互いビッグイニングを重ねての辛勝であった。そのとき1イニングで4点を失った落合が、リベンジを期しての登板だったが、またしても2回にビッグイニングを作られる。ヒットと四球に牽制悪送球が重なり、いきなり一死二・三塁のピンチを作ると、レフト前タイムリーで2失点。凡打を挟んで2連続タイムリーの後、最後はレフト柵越えのホームランで、この回合計6失点と、いきなり苦しい展開となる。打線は3回まで散発の2安打でチャンスすらなかったが、4回先頭の落合が二塁打で出る。しかし、古川のショートゴロで走者が入れ替わった後、篠原が三振。大淵四球の後、第一打席でクリーンヒットを打っていた安達に期待が集まったが、あえなくキャッチャーフライで得点できない。すると直後の5回表、前の回から登板していた二番手の篠塚が連続四死球でピンチを作ると、3本のタイムリーで4点を追加され、10対0という一方的な展開となる。あとはいかに完封を逃れるかが焦点という感じになってしまったところで、6回裏の攻撃を迎える。先頭の篠塚が、この日2本目となる内野安打で出塁すると、盗塁と外野フライで一死三塁のチャンス。続く古川のショートゴロで、一塁送球の隙をついてホームを狙ったが、一塁手からの好送球でタッチアウト。続く最終回も、安達のこの日2安打目となる二塁打に敵失を絡めて二死一・三塁まで攻めたが、決定打が出ずに試合終了。まさに手も足も出ない完敗という一日であった。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
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ヤンキー | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | X | 4 |
(敗) 篠塚1勝2敗
台風迫る中での二回戦。1回表、1番樋口が四球の後盗塁、2番藤島がレフト前ヒットの後盗塁を決め、無死二・三塁とするが、3番落合が三振、4番清田が浅いライトフライ。このとき三塁から樋口が本塁突入を試みてタッチアウト。絶好の先制チャンスをものにできない。2回表、篠原・安達が連続四球で無死一・二塁とした後、7番篠塚のときに投球がショートバウンドとなるのを見て篠原がスタートを切るが、捕手が好捕して三塁送球し、三塁手前でタッチアウト。篠塚四球の後、次打者のとき、投球がワンバウンドして捕手の頭を越えるのを見て安達がスタートを切るが、バックネットのはねかえりがダイレクトで捕手に戻り、またしても三塁手前でタッチアウト。この回も先制チャンスをものにできない。その裏、四球で出た走者が二盗・三盗を決め、二死三塁からショートへの内野安打で生還。先制を許す。3回表、連続四球と死球で得た無死満塁から3番落合がレフト前タイムリー。すかさず同点とする。一死後、5番篠原のときスクイズを試みるも打球がファウルとなり、生還ならず。その後三振。後続も続かず、勝ち越しできない。4回表は一死から古川が内野安打。太田に送りバントを指示するも三振。続く樋口がレフト前ヒットで続いただけに痛かった。この回も勝ち越しならず。こうなると流れが相手に渡るのが野球の常。3回・4回と三者凡退に仕留めた先発・篠塚が5回に入って先頭打者に死球の後、ヒット、バント処理エラーで無死満塁のピンチ。ここでレフト線二塁打を浴び、2点リードを許す。落合がリリーフ登板するが犠飛で1点追加され、1対4。6回表(最終回)無得点で、ゲームセット。1点でもリードしたところで落合へのスイッチを目論んでいたが、拙攻で勝ち越せないまま終盤まで行き、勝機を逃した。
MAX | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 8 |
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ブルーオーシャンズ | 1 | 7 | 11 | 3 | 4x | 26 |
(勝) 落合3勝4敗1S
この日は2時間の練習をしっかりこなしてから試合に臨む。1回裏、篠原のヒットをきっかけに内野ゴロで先制点を取ると、続く2回には、助っ人武藤さんのヒットを皮切りに、5安打2四球に敵失もからめ、一気に7点を追加してしまう。これで楽勝かと思われた3回表、ここまで無難なピッチングをしていた先発大淵が突然崩れる。不運な逆光ヒットとエラーで無死一・三塁とすると、死球を挟んで4連打で5失点。そこから連続三振で二死までこぎつけたが、さらに連続安打を喫し、あっという間に同点とされてしまった。しかしその裏、連続四球の走者が、立て続けに二盗・三盗と続け、さらに相手暴投や悪送球でホームインしてしまう。その後も伊藤(研)のヒットを挟んで3四球と敵失で2点を追加。さらに満塁から船橋・武藤の連続長打でもう4点。その後も四球や敵失が続き、結局この回だけで11点を挙げ、再び一方的な展開となる。4回からは二番手落合が登板し、お約束の死球は与えてしまうものの、あとは危なげのない投球。4回・5回にも追加点を挙げ、攻撃を続けているところで時間切れゲームセットとなった。終わってみれば毎回の14安打26得点。14個の四死球と20個の盗塁という、スコアブック大賑わいの試合であった。
ブルーオーシャンズ | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 |
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メッツ | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
(勝) 篠塚2勝2敗
立ち上がりのブルーオーシャンズは、古川の四球と伊藤(研)のヒットでチャンスを作ると、4番落合のタイムリーでまず1点。2塁からホームを狙った伊藤(研)こそタッチアウトになるも、さらに連続四球で満塁とすると、前回から続けての出場となった武藤さんが見事なタイムリーツーベースで2点を追加。更に敵失もあってこの回合計5点を先取した。その裏の守りでは、振り逃げをきっかけに一死二塁とされると、次打者のあたりは二塁後方へ。これを加藤が背走キャッチのファインプレーで先発の篠塚を盛り立てる。逆に二回表には、古川の通算100安打となるタイムリーで1点を取った後、さらに一死二・三塁から伊藤(研)のファーストゴロの間に二塁走者樋口までもがホームイン。これで8対0とする。2回裏、ヒットとエラーで1点を失ったあと、なおも続く二死二塁のピンチでは、今度はショートの清田がファインプレー。完全にこちらの流れかと思われた。ところが、2回途中から登板の相手二番手投手を打ちあぐんでいる間に、徐々に流れは相手に。3回裏には、ヒットと死球に盗塁を絡めて無死二・三塁とされると、内野ゴロとヒットで2点を返された。しかし、続く4回裏は、連続エラーと振り逃げで無死満塁というピンチで、三振・サードフライ・セカンドゴロと篠塚が完璧なピッチング。5点差のまま、初登板の武藤にマウンドを譲る。その武藤は、6回・7回を奪三振4のパーフェクトリリーフ。味方の追加点もあり、危なげなく勝利した。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 | 5 |
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SLASH | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
(勝) 落合4勝4敗1S
2009年以来3年ぶりの対戦となるSLASH。いつも接戦になるが、対戦成績は4勝0敗と相性は良い。この日も、先発落合と、相手軟投派先発投手との投げあいで、序盤は緊迫した展開となる。3回、ヒットの樋口が伊藤(研)の内野ゴロで帰って先制するが、その裏三塁打とエラーですぐに追いつかれる。尚も二死二塁のピンチで、レフト頭上に鋭いライナーを打たれたが、これを武藤が背走キャッチ。逆転のピンチを防いだ。すると5回表、一死一塁から樋口のサードゴロで、一塁走者古川が封殺。しかしこれが結果オーライで、樋口が二盗・三盗を決めてチャンスを広げると、続く伊藤(研)のライトフライを相手が落球。勝ち越し点を挙げる。さらに6回には、大淵・武藤の連打で作ったチャンスに、加藤の犠牲フライで追加点を挙げた。しかしその裏、内野安打と四球で二死一・二塁のピンチから、右中間を抜けようかという当たりを打たれる。しかしここでライト古川が爆走。のばしたグラブに打球が吸い込まれ、一打同点のピンチを脱した。続く7回表には、一死二・三塁から、伊藤(研)がこの日二度目の「内野ゴロ2打点」でリードを広げた。その裏、二番手太田が2安打を喫するものの、相手のまずい走塁もあり、無失点で抑えてダブルヘッダー連勝を飾った。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | 0 | 7 |
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89ers | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 5 |
(勝) 篠原1勝 / (S) 落合4勝4敗2S / (本) 小林(紀)3号, 加藤1号
直前に対戦予定相手にドタキャンされながらも、再募集で相手が見つかりまずは一安心。両軍先発投手の安定したピッチングで落ち着いた序盤となったが、3回表一死一塁から、小林(紀)がタイミングを崩されながらも片手で運んだ打球が、大塚公園の狭いレフトのフェンスを越えるホームランとなって2点を先制する。ところがその裏、ここまでノーヒットピッチングの先発太田が初安打を喫し、四球もからめて一死二・三塁とされると、サード大淵の連続エラーで何と2失点。試合は振り出しに戻る。しかし直後の4回表、武藤のセンターフェンス最上段直撃の二塁打をきっかけにチャンスをつかむと、伊藤(研)の内野ゴロが野手選択を誘って勝ち越し。続く篠原が一塁頭上をライナーで越えるタイムリーの後、加藤の打球はまたしてもレフトフェンスの向こうへ。これで7対2と大きく勝ち越した。しかしその裏、二番手の古川が四球とヒットで一死二・三塁とされると、連続タイムリーで2失点。直後の5回表には、一死二塁のチャンスから、太田の一・二塁間への強烈なゴロを相手ファーストがダイビングキャッチ。さらに続く武藤の強烈なライナーも相手セカンドに好捕され、追加点が奪えない。その裏から登板の三番手篠原は、連続四死球とバントヒットで一死満塁のピンチを迎えるが、続く打者の当たりは強烈なサードライナー。これが併殺となってピンチを脱する。続く6回裏も、三つの四球で一死満塁とされるが、三振と内野ゴロで何とかピンチを凌ぐ。最終回は、満を持して登板の4番手落合が1点を失うものの、なんとかリードを保って逃げ切った。4投手の継投の中で、2回1安打5四死球という内容ながらも奇跡的に無失点の篠原が、実に入団21年目(実勤9年目)にして初勝利を挙げた。
ブルーオーシャンズ | 1 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 6 |
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パイシーズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
(勝) 大淵5勝1敗 / (S) 武藤1S
午後から雨という予報で、時折小雨がぱらつく中での試合。初回一死後、武藤の一・二塁間ヒットに敵失が重なり二塁へ。次打者の初球で三盗を試みると、これが相手捕手の悪送球を誘い1点を先制した。しかしその裏、先発の大淵が先頭打者にレフト前ヒットを打たれると、こちらもエラーが出て一気に三塁へ。一死後、内野ゴロで同点とされる。その後、2・3回と膠着状態が続くが、4回から登板した相手二番手投手の制球が乱れ、3連続四死球で無死満塁とすると、続く大淵も押し出し四球を選んで勝ち越し。続く太田のショートゴロを相手がエラー、さらに一死後には篠原も押し出し四球を選び、この回ノーヒットで3点をリードした。その裏、内野安打と内野ゴロで二死二塁のピンチに、相手打者の当たりはセンター前への鋭いライナー。これを一直線に突っ込んできたセンター武藤がスーパーダイビングキャッチで、この回も無失点で乗り切る。直後の5回表には、その武藤の二塁打をきっかけに、助っ人仲戸川さんのヒットで追加点。さらに二死一・三塁から、一塁走者大淵がディレイドスチール。送球の間に、三塁走者の仲戸川さんがホームインし、6対1とした。5回裏からは二番手武藤が登板。二死二塁からヒットと味方のエラーで1点を失うものの、その後は安定したピッチングで6・7回を零封。これでチームも5連勝となった。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
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ASKA | 1 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | X | 6 |
(敗) 落合4勝5敗2S
今季開幕戦で対戦したASKAとの対戦。12月の肌寒い空気に野手陣の動きが鈍い。初回一死二塁から、セカンド篠原・サード大淵の連続エラーで1点を先制されると、続く2回も一死一・二塁からピッチャー落合のエラーで2点の追加を許す。落合は、続く3回にもエラーをきっかけに連打で2点を追加されるなど、決して悪い内容ではないものの、4回被安打5失点5自責点0という内容でマウンドを降りた。一方、打線は相手先発投手の快速球の前に全く打てる気配がなく、4回までノーヒット3四球6三振という内容。それでも5回、相手投手が技巧派の二番手に交代すると、二つの四球で二死一・三塁とし、太田が渋くセンター前に運んでようやく1点を返す。その後、5回は二番手篠原、6回は三番手太田が登板し、二人ともノーヒットピッチング。エラーが絡んで1点こそ失うものの、どうにか試合を作って最終回へ繋ぐ。ここで先頭の助っ人本間さんが四球を選び、さあ反撃かと思ったが、続く三人があえなく凡退してゲームセット。終わってみれば、太田の1安打でどうにかノーヒットノーランを逃れるのが精一杯という、まさに完敗であった。
ブルーオーシャンズ | 1 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 6 |
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コムタンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
(勝) 大淵6勝1敗 / (S)落合4勝5敗3S
今季最終日の第1試合は、昨年4月以来の対戦となるコムタンズ戦。前回は11対13という乱打戦だったが、この日はうって変わって締まった試合となる。初回の攻撃では、敵失で出た安達を三塁に置いて、伊藤(研)が渋くレフト線に落として先制。しかしその裏の相手の攻撃でも、一死三塁からやはりポテンヒットで同点とされる。直後の2回、太田・篠原の連打で無死一・二塁とすると、大淵のショートゴロが敵失を誘って2点を勝ち越し。さらに内野ゴロの間に大淵も帰って4対1とした。先発の大淵は、初回の1失点の後は安定したピッチングで、走者を出しながらも2・3・4回を無失点で凌いで降板した。5回に樋口・伊藤(研)のヒットで5対1として、その裏は2番手安達がマウンドに登ったが、連続四球で迎えたピンチに、左中間三塁打を喫して2失点。それでも直後の6回表には、敵失と清田のヒットで得たチャンスに、その安達が見事センター前に返して再度点差を広げる。6回裏からは、満を持して3番手落合が登板。ヒットと牽制悪送球などで一死三塁のピンチを迎えるが、ショートゴロ一塁送球の間にホームを狙った走者を、篠原の見事な送球で刺し、この回無失点。最終回は牽制アウトなどもあってすんなり三人で抑え、まずは第一試合を勝利で終えた。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 5 |
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only nine | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(勝) 太田3勝1敗 / (S)武藤2S
第2試合先発の太田は、先頭打者をいきなり死球で出塁させると、連続盗塁で一死三塁のピンチ。ここで次打者はやや浅いレフトフライ。三塁走者がタッチアップを狙うが、レフト武藤の完璧な送球でタッチアウト。その後は膠着状態が続くが、3回裏、ヒットの走者がまたしても連続盗塁で三塁に進むと、内野ゴロの間にホームインして先制される。しかし続く4回表、一死から樋口がヒットで出塁した後、武藤の三塁打、小林(紀)のヒットと続き、2点を取って逆転。さらにその後、太田・篠原・清田とヒットが続き、この回一気に4点を挙げた。その裏一死一・三塁から、サードゴロで飛び出した三塁走者を見事に狭殺で仕留めるものの、後続の走者を刺そうとした送球が逸れてホームインを許し、4対2となる。しかし直後の5回表、二死無走者で打席にたった武藤がまたしても三塁打。続く小林(紀)も負けじと三塁打で続き、5対2と優位に立つ。その裏は、三塁打で気分を良くした小林(紀)が2番手として登板し、三者凡退の見事なピッチング。さらに6回からは、3番手の武藤が4連続を含む5奪三振の完璧なピッチングで試合を締め、今年の活動はダブルヘッダー連勝で終わることとなった。