NSE | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 |
開幕投手は落合、好調で2回まで無失点に抑える。打線も初回から好調で2回に清田死球、太田四球後に篠塚のゴロと武藤適時打で2点をあげる。しかし3回表に、なんと4失策で4点を失い逆転される。4回伊藤のゴロで1点を返し、嵯峨のいいところに運んだタイムリで同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続く。迎えた最終回の攻撃、満塁と攻め立てるも悪走塁などもあって無得点のまま終了。引分けは残念だが、毎回出塁した攻撃陣と、落合-武藤の投手陣の素晴しい快投が光ったゲームだった。
ブルーオーシャンズ | 3 | 3 | 0 | 4 | 10 | 4 | 24 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NSE | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0x | 4 |
(勝) 篠塚1勝 / (本)武藤1・2号
二戦目は初回から打線爆発。毎回の15安打と打ち込み、24得点で大勝した。特に武藤が、満塁とソロの2本塁打と適時三塁打など5安打8打点と大活躍。先発の篠塚も要所を抑えた投球でゲームを作り、最終回も太田が無失点に抑えた。守備も、前試合の6失策から1失策のみに抑え、イレギュラーゴロや大飛球の好捕も目立つ良いゲームとなった。
ドルフィンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 1 | 1 | X | 6 |
(勝) 大淵1勝
昨年6月に敗れているドルフィンズとの再戦。序盤は落ち着いた展開だったが、3回裏、篠原の四球と樋口のヒットを足がかりに、暴投と敵失で2点を先取。続く4回にも、太田のヒットと樋口の二塁打、それに相手のボークもあって4対0とする。先発の大淵は、エラーの走者を出しながらも3回までノーヒットピッチング。初安打を許した4回には、一死一塁からセンター前の強い当たりを武藤が素早く二塁送球。これがセンターゴロとなってピンチを逃れる。結局大淵は6回を散発2安打無失点でマウンドを降りる。その後も相手のミスに乗じて6・7回に1点ずつ追加。最後は2番手の太田が1点を許すものの、危なげない展開でダブルヘッダー初戦を快勝した。
ブルーオーシャンズ | 4 | 4 | 1 | 2 | 1 | 0 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブラックエンジェルス | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 5 |
(勝) 篠原1勝
第二試合初回の攻撃は、武藤のショート後方ポテンヒット、仲戸川のサード内野安打でラッキーなチャンスを掴むと、フィルダースチョイスでまず1点。さらに敵失と振り逃げで3点を追加する。なおも二死一・三塁という場面で、三塁走者大淵が隠し玉に引っかかってチェンジという一幕もあったが、まずは有利に試合を進める。先発の武藤は、コントロールに苦しんで3四球で初回に1点を失うものの、3回までに6奪三振という力強いピッチング。2回には、自らの流し打ちレフトオーバー三塁打などで4点を追加するなどして、11対1と大差で2番手篠原にマウンドを譲る。その篠原は、4回に1点を失うものの、なんとか最終回まで粘りのピッチング。しかしこの回4つの四球を出し、試合終了まであとアウト一つという状況で3番手太田に交代。その太田も暴投と連続四球で2点を失うが、最後の打者を三振に取って試合終了となった。
ダンサンズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | X | 7 |
(勝) 落合1勝
開幕3連勝と好調で迎えた春の市民大会。初回、樋口内野安打・伊藤四球に連続スチールも絡めて一死二・三塁のチャンス。ここで続く落合の当たりはレフト頭上への大飛球。ホームランかと思われた打球は、ややラインドライブがかかり、球場横から張り出す木の枝に当たった。微妙な打球だったが、審判団協議の結果はファール。幻のホームラン後の打ち直しはファーストフライで、これを相手が落球するものの、飛び出した三塁走者が挟まれてタッチアウト。万事窮すと思われたが、続く大淵がレフト前タイムリーで2点を先制した。その後、3回表には6(樋口)−4(太田)−3(篠原)で綺麗な併殺を取るなど、先発落合の無失点ピッチングが続いたが、4回二死から不用意に投げた一球を相手四番打者がレフトへのホームラン。これで1点差となる。さらに四球とエラーで二死一・三塁とするも、どうにか後続を断つ。その裏あっさりと二死を取られ、苦しい展開かと思われたが、船橋が死球、古川も四球を選んで一・二塁とすると、そこから太田・樋口・伊藤・落合が怒涛の4連続タイムリー。敵失もあって一気に5点を追加した。その後、5回表には船橋捕手がパスボール後の跳ね返りを素早い二塁送球で走塁刺。6回には二番手大淵が登板すると、一・二塁間の深いゴロに太田が追いつくファインプレーもあり、三者凡退で締めたところで時間切れゲームセットとなった。
ブルーオーシャンズ | 3 | 5 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
なんぺりあん | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 5 |
(勝) 落合2勝
初訪問の八王子市西寺方グラウンドでの試合は、白馬合宿を除くとチーム史上最西端での開催。初回の攻撃は、三連続四球で無死満塁とすると、暴投の後に樋口・清田の連続犠飛で、残塁なしの3得点と超効率的に先制した。続く2回には、二死から連続四球と太田のヒットで満塁とすると、連続押し出しの後に樋口のタイムリーツーベース。その後再び押し出しもあり、8対0とリードを広げた。さらに4回には清田の二塁打で2点追加。5回にも船橋・篠原の連続内や安打をきっかけに暴投や四球を絡めてさらに2点を追加した。先発の落合は、4回までノーヒットピッチングだったが、5回裏一死からソロホームランを打たれると、さらに1点追加を許し、5回2失点で降板。2番手大淵も、最終回にツーランホームランを喫するも、大量点に守られてどうにかゲームセットとなった。
NSE | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 2 | 3 | 3 | 4 | X | 12 |
(勝) 落合3勝 / (本)武藤3号
直江が2008年以来の試合参加となったゲーム。初回3四死球で無死満塁のチャンスも、太田、古川、落合が敢無く凡退。これで相手投 手が立ち直り、序盤は先発落合との熱い投手戦となる。中盤3回に武藤の2点本塁打で口火を切ると、4回は相手失策がらみで3点、5回は古川、 落合の適時打で着実に加点。6回は直江の5年ぶりの安打など打者一巡で4点を加点。最終回は武藤が締め、ダブルヘッダの初戦を勝利で飾った。毎回安打されながらも大差で勝つという珍現象もあったが、ある意味、今年を象徴するようなゲーム展開であった。
ブルーオーシャンズ | 3 | 0 | 5 | 2 | 0 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|
NSE | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
(勝) 篠塚2勝
試合開始から篠塚、舩橋、直江、小林紀の4連打でいきなり3点を先制。3回も太田の適時打などで5点、その後も着実に加点して試合を決めた。特に篠塚が、打っては1番打者で3打数3安打、投げても完投勝ちと大活躍。チームも、今度はこちらが毎回の10安打と久々の二桁安打。 これで今年は開幕7連勝となった。
ブルーオーシャンズ | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
only nine | 7 | 5 | 2 | 0 | 0 | 1 | X | 15 |
(敗) 大淵1勝1敗
昨年最終戦以来の対戦となるonly nine戦。初回の攻撃では、先頭から4連続四球と相手投手の乱れにつけこみ、ノーヒットで3点を先取。しかし、その裏、先発の大淵が、一番打者・二番打者に何と連続ホームランを喫する。この衝撃から立ち直る暇もなく、さらに連打で合計7点を失い1回でノックアウト。2回からは落合が急遽登板したが、4安打1四球に味方のエラーも絡んで5失点。2回終了時点で9点差と、一方的な展開となる。その後、相手打線も打ち疲れか残塁が目立ちはじめ、大量失点こそ続かなくなるが、味方もなかなか得点できず膠着状態となる。3回一死満塁では大淵がタイムリーを打つも二塁走者清田が三塁オーバーランでタッチアウト。5回一死三塁では船橋のサードライナーで三塁走者清田が飛び出して併殺。6回一死一・二塁では古川がタイムリーを打つも一塁走者伊藤が三塁タッチアウトなど、それなりに攻めながらもミスでビッグイニングを作れない。それでも最終回、船橋・伊藤のヒットに4つの四球をからめて7点差まで迫るが、最後は二死満塁から落合が凡退でゲームセット。開幕からの連勝は7で止まることとなった。
ブルーオーシャンズ | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Raptors | 0 | 4 | 1 | 3 | 1 | 0 | 9 |
(敗) 大淵1勝2敗 / (本) 落合1・2号
2010年8月以来の対戦となるRaptors戦。初回、死球の篠塚が盗塁と内野ゴロで三塁に進むと、直江のタイムリーであっさり1点先取。続く2回には、樋口の内野安打をきっかけに、船橋のタイムリーで2点目、敵失と内野ゴロで更に2点を加え、4対0と優位に試合を進める。しかしその裏、先発の落合がつかまり、死球を挟んで3安打で2失点。さらにエラーと犠牲フライで同点とされてしまう。続く3回表二死から、落合のレフトオーバーのホームランが飛び出し1点をリードするが、その裏は四球・盗塁・暴投・内野ゴロで再度同点となる。4回からは2番手大淵が登板したが、二死一・二塁から三塁線を破られた当たりが、そのままレフトの横を抜けて転々としてホームランとなり、3点のリードを許す。味方は4回・5回と走塁死が続く拙い攻撃、逆に5回裏にはエラーが絡んで9対5とされてしまう。しかし6回表、落合の二打席連続となるツーランホームランが飛び出し2点差。直後の樋口の強烈な当たりこそ相手レフトのファインプレーに阻まれたものの、その裏は3番手篠塚がピシャリと抑え、最終回の攻撃に期待がかかったところで、時間切れゲームセットの非情な声。先週に続き、過去に対戦したチームから見事なリベンジを受ける結果となった。
スカイヤーズ | 0 | 0 | 0 | 0 |
---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 8 | 4 | X | 12 |
(勝) 落合4勝
初回二死一・二塁のピンチをセカンドフライで乗り切ると、その裏一・二塁の好機に目下絶好調の4番舩橋がライトへ適時二塁打を放ち2点を先制。さらに四球でランナーを貯めて、伊藤が押出し四球を選び、欲しかった追加点を取る。その後も、俊足樋口のホームスチールや太田のヒット、相手の失策などで打者一巡の攻撃、この回一挙8点を奪う。続く二回も、舩橋の実に5打席連続安打となるセンタ前適時打や古川の適時二塁打などで4点を奪い、二回で12点の点差をつける。三回表は落合が三者凡退に打ち取り、3回コールドながらも無安打無得点試合のナイスピッチングで4勝目。舩橋捕手のリードも光った試合であった。
メッツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | X | 3 |
(勝) 落合5勝
昨年10月以来の対戦となるメッツ戦。今年は再戦が多い。初回の両軍三者凡退から始まり、敵のサイドスロー投手と落合との息詰まる投手戦が続く。2回表二死からレフトへの大きなフライを伊藤が背走好捕。その裏四球と敵失で無死二・三塁と絶好のチャンスをつかむも、伊藤・大淵・嵯峨が凡退で無得点。4回からは相手投手が上手投げ本格派に代わると、先頭の樋口が両軍初安打となるセンター前ヒットで出塁。二盗・三盗を連続して決めるも、船橋・伊藤・嵯峨が凡退で無得点。直後の5回表、ここまでノーヒットの落合が、二死から内野安打を許すも後続を打ち取る。そして迎えた6回裏、相手投手が3番手のサウスポーに代わると、先頭の落合がレフト頭上に強烈なライナーの三塁打。樋口のサードゴロで飛び出してアウトになるも、その間に二塁に進んだ樋口が果敢に三盗を試みる。これが相手捕手の悪送球を誘い、ついに待望の先制点を挙げた。その後、三つの四球を挟んで、大淵・篠原のタイムリーで2点を追加した。最終回、大淵・樋口の連続エラーでいきなり無死二・三塁というピンチを迎えるも、その後の反撃を許さなかった落合が、被安打1の完封勝利。しびれるような好試合をものにした。
スクラップス | 2 | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 2 | 11 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 1 |
(7回表終了時で時間切れコールド)
(敗) 大淵1勝3敗
ブルーオーシャンズのメンバーが、何度も助っ人としてお邪魔させていただいているというスクラップスとの対戦。先発の大淵は、初回いきなりの連打でリズムを乱すと、タイムリーの後に押し出しで2点を先制される。それでもどうにか2回は三者凡退で抑えたものの、3回に相手打線が爆発。連続四球で得たチャンスに3連打でまず3点。二死後には再び押し出しで6対0とされてしまった。それでもその裏、落合と小林(紀)の四球で一死一・三塁のチャンス。ここで一塁走者小林(紀)がディレイドスチールで撹乱を試みるが、相手の冷静な守備で三塁走者落合がタッチアウト。それでも続く二死三塁から、古川の高く弾んだセカンドゴロが内野安打となり、どうにか1点を返した。しかし続く4回表、先頭打者の強烈な当たりがワンバウンドでセンターの頭上を越えてそのままホームラン。さらにその後も3本のヒットが続き、9対1と大差を付けられてしまう。その後もブルーオーシャンズ打線は沈黙し、外野に打球が飛んだのは、清田のライト前ヒットと船橋のセンターフライの2本だけで、3安打1点に抑えられてしまう。その後、2番手太田が1回無失点で乗り切るものの、3番手落合が駄目押しの2失点を喫し、反撃の気配もなく時間切れゲームセットとなった。
ブルーオーシャンズ | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゴリラーマン | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
(勝) 落合6勝
初回の攻撃、相手の二つのエラーで二死一・三塁のチャンスを作ると、太田の当たりが詰まりながらもセンター前に落ち、まずは1点を先取。続く2回には、三遊間ヒットの樋口がレフトのエラーに乗じて三塁まで進むと、一死後に暴投でホームイン。一方、先発の落合は、初回こそ三者凡退で抑えたものの、2回には一死後にエラーの走者を出すと、2連続ヒットで満塁のピンチ。しかし三振とサードゴロで後続を抑えると、続く3回には二塁打の古川をサードに置き、自らの犠牲フライで3対0とする。ここまで理想的な展開であったが、4回裏、二塁打の走者をタイムリーで返され3対1となる。続く5回裏、簡単に二死を取った後、相手3番打者にライト横への二塁打を許すと、続く4番打者に今度はレフト横への二塁打を打たれ、1点差に迫られる。さらに続く5番打者の当たりもライト横の深いところへのヒットで同点かと思われたが、船橋−落合−小林(紀)と渡った送球でホームタッチアウト、かろうじて1点差を保つ。さらに6回裏には、一死一塁からセカンド太田への強いゴロが、ショート樋口からファースト清田へと渡る見事な併殺で流れをつなぎとめる。結局、打線は4回以降全く追加点を奪えない苦しい展開だったが、落合が最終回を抑えてなんとか完投勝利。ベスト4へと駒を進めた。
ブルーオーシャンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|
JRシステム | 5 | 0 | 0 | 3 | X | 8 |
(規定により5回コールド)
(敗) 落合6勝1敗
市民大会準決勝の相手は、1999年〜2003年にかけて頻繁に対戦したJRシステム。対戦成績は1勝3敗ながら、コールド勝ち1、コールド負け2、選手負傷による放棄試合負け1という、なんとも大味な記録が残っている。10年ぶりの対戦となった試合は、立ち上がり、太田の二塁打と落合のヒットで一死一・三塁とすると、続く清田の強烈な当たりがピッチャーのグラブを弾く。急いで拾って一塁はアウトになったものの、その間に1点を先制した。ところがその裏、先頭打者のセンターライナーが樋口のエラーを誘って無死二塁となると、二番打者のタイムリーであっさり同点とされた。その後、ヒットと四球で満塁となるも、落合投手の巧みな牽制で三塁走者を刺すが、さらに連続四死球で押し出し。その後に連続タイムリーを喫し、一気に5対1と逆転された。直後の2回は、伊藤のヒットに四死球を絡めて一死満塁とするも、古川・太田が凡退。2回裏にはレフト伊藤のファインプレイも出るが、続く3回の二死一・二塁でも大淵が凡退し、点差を詰められない。迎えた4回裏、立ち直りかけたかに見えた落合が再びつかまり、二塁打と死球で二死一・二塁のピンチ。ここで二塁打とヒットで合計3点を失い、コールド成立条件の7点差となった。コールド阻止を狙った5回表だったが、先頭太田の強烈なライトライナーが相手ライトに好捕されると、四球の清田が盗塁と暴投で三塁まで進むも、最後は船橋がショートゴロでゲームセット。1部復帰にはあと1勝及ばず、秋も2部での戦いが続くこととなった。
ビッグマウス | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 6 |
---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 1 | 3 | 6 | 5 | 0x | 15 |
(5回裏攻撃途中で時間切れコールド)
(勝) 大淵2勝3敗
初回、敵失と四球で一死一・三塁とすると、落合のショートゴロが再度敵失を誘い、ラッキーな先取点を挙げる。続く2回、大淵の通算200本安打(史上初)となるヒットを皮切りに、篠原・伊藤・落合のヒットなどで3点を追加した。3回には、太田・大淵の連打でチャンスを作ると、死球と敵失を挟んで伊藤の内野安打、四球を挟んで落合のタイムリーと続き、一気に10対0と点差を広げる。しかし、続く一死一・三塁のチャンスで大淵がショートゴロ併殺に倒れると、一気に流れが変わる。その大淵は先発して3回までパーフェクトピッチングだったが、4回突然制球が乱れ、四球とヒットの後スリーラン、二つの四球の後またもスリーランを喫し、10対6と一気に点差を詰められてしまう。それでもその裏、直江のヒットと2つの四球で無死満塁とすると、二者凡退で苦しくなったところから、船橋が押し出しの四球を選ぶ。さらに樋口の2点タイムリーに敵失が続き、この回またしても5点を追加した。5回表から登板の2番手太田は、ヒットと2四球でいきなり無死満塁というピンチを迎えるが、二つのサードゴロとピッチャーフライでこのピンチを無失点で凌ぐ。その裏の攻撃途中で時間切れとなり、猛暑の中の試合だったが熱中症もなく、無事勝利で終えることとなった。
ウェスタンベーブ | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 | 5 | 14 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 |
(敗) 樋口1敗
3年ぶりの対戦となるウェスタンベーブ戦。前回は快勝だったが、この日は立ち上がりから苦戦。先発の太田は、エラーとヒットで一死一・三塁とされると、犠牲フライで先制点を許すと、さらに四球・振り逃げ・四球と続いて押し出しで2点目を取られた。しかしその裏、先頭・伊藤のセンターオーバーの当たりで、相手の中継が乱れる間に伊藤がそのままホームイン(記録は三塁打+エラー)。2回には、新人の辰亥さんが一塁線を破る三塁打で出ると、落合のタイムリーが出て同点。さらに3回には、四球の伊藤が盗塁・犠打・暴投で効率よく勝ち越しのホームを踏んだ。2・3回を無失点で乗り切った太田に続き、4回からは2番手の樋口が登板したが、一死後5連続四死球で2点を失い逆転を許す。それでも続く5回は無難に抑え、1点差の緊迫した状況で3番手落合に繋ぐ。ところがこの日は落合が誤算。三つの四死球で満塁とすると、連続タイムリーでまず2点。さらに二死後に走者一掃の三塁打を喫し、大きく点差が開いた。さらに続く7回も相手の猛攻は続き、4安打2四死球でこの回も5点を追加、一方的な展開となる。最終回の攻撃では、太田・古川の連打などで3点を返すも焼け石に水。夏の暑さの中、大味な試合が続く7月であった。
クラシックホーネット | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 5 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | X | 9 |
(勝) 落合7勝1敗 / (S) 太田1S
昨年に続く8月初旬真夏のダブルヘッダー。第一試合の相手は、三度目の対戦となるクラシックホーネット。静かな立ち上がりの後に迎えた2回裏の攻撃、先頭の篠塚が内野安打で出ると、敵失や暴投であっという間に先制のホームイン。さらに樋口四球の後、伊藤・落合・太田・小林が4連打で4点。敵失を挟んで大淵にも2点タイムリー二塁打が出て、この回一気に7点を先制した。先発の落合は、4回二死まで無失点できたが、そこからセンター前ヒットを打たれた後、続く打者のセンター後方への当たりを大淵が落球し、不運な失点となる。一方の打線は、3・4回に落合と古川がそれぞれ犠牲フライを打ち、9対1としたところで、5回表からは2番手太田が登板。いきなり無死三塁のピンチは何とか無失点で凌いだものの、続く6回につかまり、2四死球に味方の2失策もあって4失点。4点差まで迫られる。しかし、迎えた最終回は一転して安定したピッチングを見せ、三者凡退で今季初セーブを挙げた。
I & I | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 3 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 5 | 2 | 0 | 0 | 3 | 7 | 17 |
(勝) 篠塚3勝 / (本) 樋口1号, 小林(紀)1号
10面から隣の9面に移動しての第2戦。初回、死球の篠塚が盗塁と犠打野選で三進。伊藤振り逃げで満塁とすると、一死後に太田が四球を選んで押し出し。ここで相手バッテリーの油断をつき、二塁走者の樋口が一気にホームインという頭脳プレーを見せる。その後も小林や船橋のヒットなどで3点を追加し。5対0とした。続く2回には、一死一塁から樋口の痛烈な当たりが左中間を抜け、そのまま自身初のホームランとなる。先発の篠塚は1・2回とほぼ完璧な出来で、これは楽勝ペースかと思われたが、3回表に突然の乱調。4つの四球にヒット1本、振り逃げとエラーも絡み、4点を返される。これでやや膠着状態となったが、5回裏一死一・二塁から、小林のレフト前ヒットがワンバウンドでレフトの頭上を越えると、そのままホームランとなって10対4となる。ところが直後に登板の大淵がいきなりつかまり、二塁打とエラーのあと、スリーランホームランで再び3点差とされてしまう。それでも何とか後続を断つと、6回裏の攻撃が始まる時点で、時間切れにより7回に入らないことが確定。試合の勝敗が決まってやや集中力を欠く状態になった後、相手投手の乱れにつけこみ、結局この回に7点を追加したところでゲームセットとなった。
リオン | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 5 |
---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
(敗) 落合7勝2敗
9月に入ったにもかかわらず、最高気温36度という猛暑の中での試合。過去2勝2分と相性の良いリオン戦だが、2回表二死一・二塁から、相手の左打者に綺麗にレフト前に流されて先制点を許す。直後に牽制挟殺の乱れもあり、0対2となった。続く3回にも、二死三塁からライト線に流し打たれて3点目を失う。その裏、二死から太田ヒット・大淵四球でチャンスを作ると、小林のタイムリーでまず1点。さらに船橋四球で満塁のチャンスだったが、続く落合が三振。それでも、直後の4回表には、二死から四球で出た走者が二盗を企てると、キャッチャー船橋が完璧な送球でタッチアウト。徐々に流れを引き寄せてくると、その裏の攻撃では、またしても二死から古川・樋口・太田が三連打で1点差とする。なおも二死二・三塁で、一打逆転のチャンスだったが、続く大淵の当たりはピッチャー正面を突き、あと一歩のところで追いつけない。続く5回表、四球とバント内野安打に牽制悪送球も重なり、無死二・三塁と絶体絶命のピンチ。ここで続く打者を三振とサードゴロに打ち取り、二死まで漕ぎつけたが、続く今日2安打の4番打者を歩かせたあと、5番打者の当たりが右中間に落ち、決定的な4・5点目を失ってしまう。その裏、敵失で船橋が出塁するも、後続が凡退してチェンジとなったところで、無情にも時間切れ試合終了のコール。終わってみれば、両軍すべての得点が二死からという試合だった。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0x | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NSE | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | X | 4 |
(7回表攻撃途中で時間切れコールド)
(敗) 落合7勝3敗
今年だけで5試合目の対戦となるNSE戦。過去の対戦成績は3勝1敗1分と相性は良いが、ベテランを泣かせるナイター開催というのが心配される。先発の太田は、初回、ヒットの走者がエラーで二塁まで進むと、暴投と内野ゴロで先制を許す。さらに2回にも、センター前の当たりが三塁打となると、二死後のタイムリーで2対0とされた。それでも、続く二死満塁のピンチを凌ぐと、3回も一死三塁のピンチを乗り切り、打線の反撃を待つ。そして4回表、船橋振り逃げ・落合ヒットで作ったチャンスに、伊藤の内野ゴロで1点を返す。このとき相手のエラーで伊藤が塁に残ると、四球を挟んで太田のタイムリーで3対2と逆転した。その裏を三者凡退に抑え、勝利投手&勝利打点の権利を手中にした太田が、2番手古川にマウンドを譲る。その古川は、簡単に二死を取ったあと、続く打者も平凡なピッチャーゴロでチェンジかと思われたが、一塁に送球しようとしたところでまさかのお手玉。このあと連続盗塁で三塁まで走者が進むと、続く打者のショートゴロがエラーとなり、同点とされてしまった。それでも6回表には二死満塁のチャンスを作るがあと一本が出ず。迎えた6回裏、3番手の落合が先頭打者をショート内野安打で出塁させると、暴投・死球などで一死二・三塁のピンチ。ここで続く打者はボテボテのサードゴロ。本塁に送球するかどうか微妙な当たりだったが、これが結局エラーとなり、勝ち越しを許してしまう。その後7回表の攻撃に入るが、この時点で7回裏まで終わらせる時間はなく、事実上の試合終了。結局一死一・二塁となったところで時間切れゲームセットとなった。
ディスカバーズ | 1 | 0 | 5 | 1 | 0 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|
ブルーオーシャンズ | 3 | 0 | 0 | 3 | 3x | 9 |
(勝) 大淵3勝3敗
11年ぶりの開催となった中研カップ1回戦。先発の太田が初回に1点を失うものの、その裏、小林・太田・伊藤のヒットで一死満塁とすると、古川四球(押し出し)、船橋犠牲フライ、樋口タイムリーで3対1と逆転した。続く2回の一死二・三塁のピンチを、ピッチャーライナー併殺で乗り切った太田だったが、3回表につかまる。無死二・三塁から相手チームで出場した嵯峨のタイムリーで2点を失った後、さらに連続四球で満塁とすると、二死後に走者一掃の三塁打を打たれ、3点のリードを許す。その後、2番手の大淵がさらに1点を失い、4点差で迎えた4回裏、二つの四球と重盗で一死二・三塁とすると、続く清田・直江の内野ゴロが連続して相手の野選を誘い2得点。さらにワイルドピッチもあって1点差に迫った。続く5回裏、三つの四球で一死満塁のチャンスを得ると、続く船橋が打ち上げてしまった打球がショート後方に落ち、これで同点となる。続く樋口の当たりはライトの頭上を越え、2点を勝ち越し。ちょうどこの時点で、時間切れのため次の回に進めないことになりゲームセット。きわどい試合をものにして、決勝進出を決めた。
スターズ | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 6 |
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ブルーオーシャンズ | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
(敗) 落合7勝4敗
決勝戦の先発は落合。相手の先頭打者は、この日スターズで出場の寺田。カウント3-2から延々とファールで粘られたあげく、ライトオーバーの三塁打を打たれてしまう。このあと味方のエラーで1点を先制されてしまう苦しい立ち上がりとなる。しかしその裏、連続四球で得た一死二・三塁のチャンスに、篠原のセカンドゴロが野選を誘って同点。続く小林も死球で満塁としたが、次打者の太田が打席内でふくらはぎの痛みを訴えベンチに下がる。好調の打者を欠き苦しい展開だが、ここで伊藤が押し出し四球を選び、しっかり勝ち越し点を挙げた。ところが3回表、四球の走者をセンターオーバー三塁打で返されて同点となると、さらにタイムリーと暴投で2対4とされてしまう。その後、4回には1点を返すものの、5・6回に1点ずつを追加される苦しい展開。さらに7回表には、一死二塁から三遊間に鋭い当たりを打たれ、もう1点追加かと思われたが、これをショート直江がダイビングキャッチ。すかさずサードに送球して二塁走者を刺し、相手に傾きかけた流れを奪い返す。その裏、先頭の船橋がヒットで出ると、一死後、大淵の鋭い当たりが左中間へ。しかしこれを相手センターの寺田が地面スレスレで好捕。それでも続く清田のタイムリーで2点差まで詰め寄ったが、最後は直江の三塁線への強烈な当たりを相手サードがダイビングキャッチ。相次ぐ好守備に逆転を阻まれ、準優勝で大会を終えることとなった。
Lovers | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 |
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ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
(敗) 落合7勝5敗
2年ぶりの対戦となるLovers戦。先発の落合は、初回二死から四球と不運なポテンヒット2本で満塁とされるが、なんとか後続を抑える。その裏の攻撃は、助っ人清水さんの先頭打者ヒットで始まると、落合のヒットなどで二死二・三塁とするも、続く大淵が凡退。続く2回は静かに終わったが、3回表、エラーと四球に暴投と捕逸で無死二・三塁とされると、連続タイムリーで一気に3点を失った。4・5回は両軍無得点の後、6回に入って試合が動く。表の攻撃では、死球とエラーで与えた一死一・三塁のピンチに、犠牲フライであっさりと4点目を献上した。しかしその裏、助っ人北山さんと伊藤の連続安打で口火を切ると、四球を挟んだ一死満塁から清田のタイムリーでまず2点。さらに四球で二死満塁とすると、古川がセンター前タイムリー。三塁走者の大淵に続き、二塁走者の清田も一気に同点のホームを狙ったが、間一髪タッチアウトで惜しいチャンスを逃した。迎えた最終回は、二番手の古川がマウンドへ。一死後、レフト前方への鋭い当たりを北山さんがスライディングキャッチ。さらに次打者の左中間に抜けようかという当たりを今度は背走キャッチ。連続ファインプレイで盛り上がって臨んだ最終回の攻撃は、この回から登板の相手二番手剛速球投手に対し、四球と敵失で一死一・二塁のチャンス。伊藤凡退で二死となるも、落合の打席に期待が集まる。ここで相手のワイルドピッチが出るが、二塁走者と一塁走者の連携が悪く、飛び出した一塁走者はかろうじてセーフとなるも、その後飛び出した二塁走者が三塁タッチアウトでゲームセット。結果は残念だったが、強敵相手にがっぷり四つに組み、納得の試合内容だった。
ブルーオーシャンズ | 3 | 0 | 4 | 2 | 4 | 1 | 6 | 20 |
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ウェスタンベーブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 1 |
(7回表終了時で時間切れコールド)
(勝) 落合8勝5敗
対戦成績1勝1敗のウェスタンベーブ戦。前回の対戦で、リリーフ登板で2回10失点と大炎上だった落合がリベンジを誓っての先発。初回、四死球と暴投、それに伊藤のタイムリーで3点を先制し、幸先良いスタート。するとそこから落合が前回とは別人のようなピッチング。4回まで相手をノーヒットに抑える。その間、3回表には、古川と船橋の連打をきっかけに敵失と伊藤の犠牲フライで2点。さらに二死満塁から大淵が四球を選んで押し出しとすると、二塁走者の樋口が相手の油断をついて一気にホームイン。好走塁で7対0とする。4回には落合のタイムリーなどで2点、5回には助っ人清水さんのタイムリーなどで4点を追加し、一方的な展開になる。あとは落合のノーヒットピッチングがどこまで続くかが注目されたが、5回裏一死からセンター前に初安打を許す。そのあと次打者のタイムリーで1点を許し、結局落合はこの回で降板。続く6回は篠原が登板すると、2つの四球などで満塁のピンチを迎えながらも、奪ったアウトは三つすべて三振という内容で、無失点で締める。最終回、相手投手の乱れに乗じ、1安打8四死球で6点を取ったところで時間切れ試合終了。チームの連敗を2で止めた。
なお、この試合で落合選手は、史上2人目の通算200本安打を達成しました。
MAX | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 6 |
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ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 3 | X | 9 |
(勝) 大淵4勝3敗
今季これまで2試合登板で無失点と好調の古川が先発。しかし初回に3安打3四死球で3点を失う苦しい立ち上がり。それでも2回以降は立ち直り、3回一死二・三塁のピンチも凌ぐと、その裏打線が奮起。清水・北山の助っ人コンビの連打の後、太田がライトオーバーの三塁打。相手守備の乱れで自らもホームインし、たちまち同点となる。さらに敵失のあと船橋の二塁打で逆転。その後も2点を追加して6対3とした。その後、二番手の太田が登板すると、5回表無死から三連打で満塁とされる。そのあと内野ゴロ本塁封殺が続いて二死とし、三人目もショートゴロに打ち取ったかに見えたが、樋口の悪送球で2失点、1点差とされる。続く6回からは三番手大淵が登板するも、四球とエラーで無死二・三塁とされると、続く打者のヒットでついに同点とされた。それでも続く無死二・三塁のピンチを凌ぐと、その裏味方打線が再び奮起。伊藤・篠原の連打で無死二・三塁とすると、暴投と清水のヒット、さらに太田・古川の連打もあり、再度3点のリードを奪う。そのまま最終回を締めて久しぶりのダブルヘッダー連勝となった。
ブルーオーシャンズ | 2 | 3 | 10 | 0 | 0 | 2 | 17 |
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三陸オーシャンズ | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 4 |
(勝) 清田1勝
史上初のオーシャンズ対決。初回の攻撃では、4つの四球に敵失を絡めて無安打で2得点。続く2回には助っ人高野さんがチーム初安打を放ち、清水の犠牲フライなどが続き5点差とした。さらに3回には打線が爆発。船橋・清田の連打を皮切りに、二死二・三塁から10人が連続して出塁(内訳は4安打4四死球2敵失)。この回一気に10得点で試合を決めてしまった(ちなみに篠原は1イニング2死球の珍記録達成)。先発の清田は、3回二死二塁から相手三番打者に見事なライナーのツーランホームランを喫するものの、低めへの制球が良く、3回までに6奪三振の見事なピッチング。しかし4回に突如乱れ、3連続四球の後のタイムリーで2点を追加される。それでもどうにか4回を投げきって勝利投手の権利を手にすると、5回からは2番手落合にマウンドを譲る。4回以降はさすがの攻撃陣も責め疲れという感じだったが、落合が貫禄のピッチングで5・6回を零封し、秋晴れの一日を快勝で終えた。
なお、この試合で伊藤選手は、史上3人目の通算200本安打を達成しました。
Mayonnaise | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
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ブルーオーシャンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 |
(勝) 篠塚4勝
本格的スタンド付き球場の上柚木公園で、雲ひとつ無い野球日和の中での試合を迎えた。先発の篠塚が初回を三者凡退に抑えると、その裏、その篠塚のサードゴロが敵失を誘い無死二塁。さらに盗塁で三塁に進むと、二死後に暴投でホームインし、ラッキーな先制点を挙げた。続く2回裏の攻撃では、二死から篠原がレフト前にヒットを打つが、後続が凡退。一方、2回も三者凡退に抑えた篠塚だったが、3回表先頭打者にセンター前に運ばれる。樋口がダイビングキャッチを試みるもわずかにグラブからこぼれ、初めての被安打となる。その後、盗塁と内野ゴロで二死三塁とされるが、続く打者を三振に取りピンチを切り抜けた。その裏の攻撃では、二死後に敵失と四球、死球で二死満塁とし、続く伊藤も2ストライクからファウル連続で粘りを見せたが、最後は三振に倒れて追加点は奪えない。するとここから試合は壮絶な投手戦の様相を示し、両軍三者凡退が延々と続く。結局そのまま最終回まで篠塚が投げきり、被安打1与四死球0の完璧な内容で完封勝利。無失策だった守備陣と合わせ、ディフェンスの力で接戦をものにすることができた。
人見青年 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
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ブルーオーシャンズ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(敗) 篠原1勝1敗
活動最終日のダブルヘッダー初戦。初回の攻撃は、一死後に古川がヒット、清田四球で一・二塁。ここで続く船橋のセカンドゴロが併殺崩れ、相手の悪送球も重なって1点を先制する。直後の2回表、先発の清田が2安打1四球で一死満塁とされると、レフトへの犠牲フライで同点となる。その裏、押し出しで再び1点を勝ち越すものの、3回表には二つの四球の後にショートゴロエラーで再度同点となる。結局清田は4回2失点でマウンドを2番手篠原に譲る。3回以降淡白な攻撃が続いていたブルーオーシャンズは、6回裏二死から清水の二塁打が出るも、続く太田がセンターフライで得点できず。そうして迎えた最終回、篠原が先頭打者にいきなりセンターオーバーの三塁打を打たれる。絶対絶命のピンチに、続く相手を浅いセンターフライとファーストフライに討ち取り、なんとか二死までこぎつけたが、続く打者に綺麗な流し打ちのライト前ヒットを打たれ、ついに1点のビハインドとなる。最後の攻撃も、二死一塁からこの日2安打の篠原に期待がかかったが、ライトフライに打ち取られてゲームセット。
ブルーオーシャンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
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人見青年 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | X | 3 |
(敗) 大淵4勝4敗
第二試合は両軍三者凡退の静かな立ち上がり。続く2回表の攻撃は、清水敵失・太田内野安打で無死一・二塁のチャンス。古川・清田凡退で二死となったが、続く船橋がセンター前ヒットで満塁となる。しかしこのチャンスに篠原が凡退し、先制点を奪うことはできない。一方、先発の大淵は被安打1で迎えた4回裏、サードゴロエラーで無死二塁。ヒットで一・三塁とされた後、三塁走者が飛び出して挟殺プレイとなるが、ここで再びエラーが出て1点を失った。そのまま0対1で迎えた6回表、一死から大淵が二塁打を打つと、暴投と四球で二死一・三塁まで攻めるが、続く太田がサードゴロで同点にできず。その裏、大淵の後を受けてマウンドに登った古川だったが、いきなりの連続エラーと内野安打で無死満塁のピンチ。その後のショートゴロで6-2-3の併殺となり、ピンチを脱したかと思われたが、続く打者にライト前タイムリーを喫し、ライトのエラーもあって3点差とされてしまった。最終回の攻撃は、清田・船橋の連打に篠原の四球と続き、一死満塁と攻めたが、最後は伊藤・大淵が凡退してゲームセット。ダブルヘッダーはいずれも接戦を落とし、シーズン成績18勝11敗1分で2013年度の活動を終えた。