2025年度試合結果

2024年12月14日 SBGリーグ(三輪みどり山)

ブルーオーシャンズ2010306
真光寺ブラックサンダース0020013

(勝) 徳水1勝

2024年納会の翌週に試合が行われたため、2025年は18年ぶりに前年12月開幕となった。レフト側守備に朝日が直撃する中、初回の攻撃では、大野・山田(陽)の凡フライ2つが連続して出塁につながると、送りバントと内野ゴロ、敵失で2点を先制した。この日が初先発となった徳水は、エラーと死球でいきなりピンチを迎えるが、続く打者のピッチャーフライを落球するも、それを拾ったキャッチャー白井が三塁へ好送球。さらに続く打者のショートフライが太陽光で内野安打となりそうなところ、スタートが遅れた一塁走者、二塁走者を併殺に取ってピンチを凌ぐ。その後、3回表に1点を追加するも、その裏2点を失ってなお満塁まで責められるが、なんとか乗り切る。5回表には徳水の2点タイムリーなどで追加点を挙げ、二番手大野を投入して逃げ切りを図る。6回裏、1点を返されてなおも無死満塁と責められるが、ここで奮起した大野が3人を打ち取ってゲームセットとなった。

熱盛1位: 徳水 [初先発初勝利&貴重なダメ押し2点タイムリー]
熱盛2位: 岩沢 [サードがはじいた打球をショートで見事なバックアップ]

3月1日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ0100000001
レッドストッキングス03112020X9

(敗) 落合1敗

数日前までの極寒が嘘のような陽気の中で迎えた、2025年の実質開幕戦は、なんと14人が集まり、時間をたっぷり取っての9イニング制。2回表、先頭の藤原が敵失とボークで三塁まで進むと、続く伊藤の三塁ゴロが敵失を誘って先制点。走塁を重視する新主将の方針が早速活きる。先発の落合は、その裏連打で無死二・三塁とされるも、後続を抑えて二死とすると、次の打者もサードゴロ。しかしこれがエラーとなって同点とされると、続く打者もエラーで2点のリードを許す。続く3回は一死から完璧に捉えられた打球がレフトオーバーのホームラン。4回にも1点を追加されて苦しい展開となる。一方の打線は、開幕直後でまったく調子が出ず、4回にようやく藤原がチーム初安打を打つが後が続かず。結局、可部谷と太田にヒットが出るも、散発の3安打で追加点が奪えなかった。二番手で登板した大野も、自らの四球や守備の乱れが響いて4失点。まったく良いところが無く終わった試合のあとは、2コマ目のグラウンドを使っての居残り練習が行われた。

熱盛1位: 藤原 [先制につながる好走塁+セカンド横後方のフライを好捕]
熱盛2位: 岩沢 [走者一塁から内野ゴロで一気に三塁に進む好走塁]

3月15日 練習試合(滝が原)

ブルーオーシャンズ3014210
ハヌマーンレイチェルズ9109019

(敗) 山田(陽)1敗

極寒の中でのダブルヘッダー第一試合。立ち上がり、相手投手の乱れにつけこみ、6つの四死球で3点先取。なおも続く二死満塁のチャンスで、落合の痛烈な打球が右中間に飛ぶが、相手センターの好守に阻まれて追加点は逃した。その裏、先発の山田(陽)が1・2番を打ち取るも、まずい守備が続いて無死一・二塁。続く打者には左中間三塁打を打たれて2点を返される。続く打者もエラーで同点とされると、そこから連打が続き、ポールを巻く見事な満塁本塁打も喫してこの回9失点となった。それでも2回からは立ち直り最少失点で凌ぐと、打線が徐々に反撃。4回には連続四球のあとに山田(陽)がチーム初安打。そこからは凡打が続くも、積極的な走塁が敵失を誘ってこの回4得点で2点差まで迫る。しかしその裏、無死二塁からセカンドゴロ野選でピンチを広げると、そこから連打でまたしても9失点。最後は5回表に船橋・佐藤・大野のヒットで2点を返す意地を見せたが、二度のビッグイニングが響いての敗戦となった。

熱盛1位: 村田 [センターフライを立て続けに好捕&敵失を誘う本塁突入好走塁]
熱盛2位: 岩沢 [三遊間の深いゴロを好捕・好送球]

3月15日 練習試合(滝が原)

ハヌマーンレイチェルズ01100314
ブルーオーシャンズ023106

(敗) 佐藤1敗

静かな立ち上がりを見せた試合は、1点ビハインドの2回裏、伊藤の四球と白井のヒットに盗塁も絡んで無死二・三塁。ここから大淵・船橋がボテボテの内野ゴロを続けて効率的な2得点で逆転する。続く3回表、先発の佐藤が連打と犠牲フライで同点とされるが、なおも続く二死三塁のピンチで続く打者を平凡なファーストフライに打ち取る。これでチェンジかと思われたが、この当たりをファースト白井が落球。これで逆転されると、続く打者に連続四球のあと、満塁ホームランで5点差とされてしまう。その後は2つのエラーも絡めて連打で失点を続け、終わってみればこの回10失点となった。それでもその裏には落合・山田(陽)のヒットなどで3点を返すが、最後は二死満塁で白井が凡退。夕暮れでさらに寒さが増す中、最終回には二番手大淵が3点を追加されると、その裏一死一塁から山田(陽)のショートゴロが併殺打となり、あっさりゲームセットとなった。

熱盛1位: 大淵 [セカンド頭上を抜ける当たりを一塁好送球でライトゴロ]
熱盛2位: 山田(陽) [センター前方の当たりをスライディングキャッチ]

3月22日 オレンジリーグ(滝が原)

レッドホエールズ0200122x7
ブルーオーシャンズ371000X11

6回表攻撃途中で時間切れコールド

(勝) 落合1勝1敗

前の週から気温が13度も上がって最高の野球日和。先発の落合は、初回いきなり無死一・二塁のピンチも後続を抑える。その裏、連続四球で作ったチャンスに徳水の二塁打でまず先制。さらに内野ゴロ2つで3対0とした。2回表、連続四球とエラーで無死満塁とされると、犠牲フライのあとに挟殺失敗が続いて2点を返される。しかしその裏、一死二・三塁のチャンスから大淵が2点タイムリーを放つと、連続四球を挟んで落合・徳水・大野が3連続タイムリーで10対2と大きくリードを広げる。3回裏にも敵失と内野安打で1点を追加すると、落合はそのまま4回を投げ切る。5回からは二番手岩沢が登板するが、ここから相手の強力打線が徐々に本領を発揮し、5回に1点、6回にも2点を返される。時間切れ直前となった6回表には、一死二・三塁からサード後方へのフライが内野安打となり2点を失うが、ここで時計に救われてリーグ開幕戦を制することができた。

熱盛1位: 可部谷 [一・二塁間を抜けそうな当たりをセカンドが華麗に捌く]
熱盛2位: 大淵 [投手後方の小フライをショートが好捕]

3月22日 練習試合(滝が原)

Perfect Freeze1000001
ブルーオーシャンズ1000001

先発の徳水は、立ち上がり制球が定まらず、四球の走者を三塁打で返されるが、なお続いた一・三塁のピンチはなんとか凌いだ。その裏、先頭の伊藤がヒットで出ると、内野ゴロで二進。さらに内野ゴロの間に三塁を狙うと、これが相手の悪送球を誘って1対1の同点となる。2回表は一死一・二塁のピンチを乗り切るが、続く3回表も二塁打と連続四球で無死満塁のピンチ。しかしここで二人続けてサードゴロに打ち取り、岩沢の好送球もあって無失点で凌ぐ。さらに4回表も、連打で無死二・三塁とされるが、ここもピッチャーゴロ、サードゴロ、四球を挟んでショートゴロと続いて無失点。結局徳水は4回で10残塁というハラハラのピッチングながらも1失点でマウンドを降りた。二番手の大野も走者を出しながら要所を締めるが、この試合はとにかく味方打線が沈黙。唯一のチャンスだった5回一死三塁でもタイムリーが出ず、そのまま1対1の引き分けで終わった。

熱盛1位: 岩沢 [無死満塁/一死満塁/一死二・三塁で三度のサードゴロ本塁封殺]
熱盛2位: 徳水 [三塁線を抜けそうな当たりを倒れ込んで好捕&一塁好送球]

4月5日 練習試合(相模原スポーツレクリエーションパーク)

ブルーオーシャンズ0000000x0
京浜ブルーバルチック000408X12

7回表攻撃途中で時間切れコールド

(敗) 吉冨1敗

初回、先頭の大淵が死球で出ると、続く村田は鋭い打球を放つが、ショート正面のゴロで走者入れ替え。その後盗塁で一死二塁とするが、牽制死もあり得点できず。そこから試合は投手戦となる。先発の吉冨は3回までノーヒットピッチングを続けるが、打線は相手の軟投派左腕をまったく打てず。すると4回裏、先頭打者を歩かせたあとレフトへの二塁打でピンチを作ると、エラー、ヒット、パスボール、犠牲フライで一気に4点を先制された。その後も打線は沈黙を続け、6回終了時もいまだノーヒット。するとその裏、二番手の佐藤がつかまる。一死後にレフトへのホームランから始まり、その後5安打2四死球にエラーも絡んで12対0とされ、一方的な展開となった。時間切れが迫った最終回、一死後に太田が四球を選んだところで最終打者のコール。打席に立ったのは佐藤だったが、あえなく三振に終わり、昨年3月以来のノーヒットノーラン敗戦ということになった。

熱盛1位: 岩沢 [サードゴロで二塁走者を騙すトリックプレー、見事二塁タッチアウト]
熱盛2位: 徳水 [二死一・二塁からヒット性の当たりを二塁送球でライトゴロ]

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