1997年 | |
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この年の秋、インターネット上の掲示板での募集をもとに、リーグが結成される。加盟チームは、ブルーオーシャンズ・ワンサイドパワーズ・ダークホース・レイカーズ(翌年メテオスに改名)・ゴンゴンズ・国士無双・ポロリーズの7チーム。10月から11月にかけて練習試合を精力的に行ない、翌年の本格的な開幕に備えた。 | |
1998年 | |
リーグ戦開幕。栄光の開幕試合は、4月5日に府中健康センターで行なわれたレイカーズ対ゴンゴンズだった。リーグ戦は、ダークホースとブルーオーシャンズが同勝点で優勝。また、平行してトーナメント戦が開催されたが、日程未消化のため翌年に継続。なお、ゴンゴンズはリーグ戦を3試合しか消化できず成績抹消、希望によりリーグを脱退することになった。(ただし準会員としてチーム登録は残す) | |
1999年 | |
芝浦フリッパーズ・エンジェルスSr.の2チームが加盟し、8チーム体制で開幕。その新加盟2チームの優勝争いとなったが、最後はエンジェルスSr.がパワーズ戦を0対0で引き分け、フリッパーズに優勝を譲ることになった。なお、前年から引き続き行なわれたトーナメント戦は、メテオスがブルーオーシャンズを下して優勝した。 | |
2000年 | |
前年を上回る大混戦。エンジェルスSr.とメテオスの両ライバルに勝ったフリッパーズは、下位チームに2敗して優勝争いから脱落。10月まで1敗を守ったポロリーズも11月に2連敗。最後は、1敗同士の決戦でエンジェルスSr.を破ったメテオスがリーグ戦初優勝を勝ち取った。なお、リーグ戦と平行して、2ブロック制のTMリーグカップが開催されたが、日程未消化のため翌年に継続。 | |
2001年 | |
芝浦フリッパーズの脱退にともない、7チームによるリーグ戦となる。この年も優勝争いは混戦で、最後はメテオスとエンジェルスSr.が同勝点で並び、史上初のプレーオフ開催となった。結果は、リーグ戦に続いてメテオスが勝利し、前年に続くV2達成となった。メテオスは、V2の記録を置き土産に、惜しまれながらリーグ脱退。なお、前年から続いたTMリーグカップは、ポロリーズとエンジェルスSr.の両チーム優勝で終わった。 | |
2002年 | |
メテオスに代わって東京ドルフィンズとエース・ハンターズが加盟。再び8チームによるリーグ戦となる。春先から雨が多く各チームとも試合消化に苦しんだうえ、夏には試合消化困難となったダークホースがリーグ戦からリタイア。新加盟のドルフィンズも結局4試合しか消化できず成績抹消、実質6チームでのペナントレースとなった。優勝争いは、序盤に4連勝しながらもそのうち2勝が相手チームのリタイアで抹消されるという不運にあったポロリーズが、逆に黒星を取り消された幸運なブルーオーシャンズと同率優勝。エンジェルスSr.は、実際に行なった3試合すべてに勝ちながら、不戦敗1/未消化試合1により3位に終わり、念願のリーグ戦初優勝はならなかった。 | |
2003年 | |
新たにタワーズが加盟して、再び8チームによるリ−グ戦。しかし、昨年に続きドルフィンズの試合消化が遅く、結局2試合しか消化できなかったドルフィンズはリーグ除名となり、7チームでのペナント争いとなった。前半戦を快調にこなした国士無双が勝ち点トップを走るが、後から試合を消化するエンジェルスSr.がなかなか黒星を喫さず、事実上この2チームによる優勝争いとなった。最後は10月25日の変則ダブルヘッダーで、エンジェルスSr.が2試合のうち1試合でも勝てば優勝という状況を迎える。第一試合を落としたエンジェルスSr.は、2試合目に勝って待望のリーグ戦初優勝を勝ち取った。また、昨年新加盟で最下位のエース・ハンターズは3勝3敗の4位に躍進。 | |
2004年 | |
残念ながらタワーズは一年で脱退、再び6チームでのリーグ戦に戻ったこの年は、本命エンジェルスSr.が春先から順調に試合をこなし、あっという間の4連勝。最終戦を残しつつ、優勝の可能性を残す国士無双とパワーズの試合消化待ちという状況になった。ブルーオーシャンズとハンターズは序盤で連敗、ポロリーズは試合消化が大きく遅れ、調子を出せないまま終盤へ。結局10月2日にパワーズが2敗目を喫したところでエンジェルスSr.のV2が決定。来年はいよいよ前人未到の三連覇を目指す。 | |
2005年 | |
序盤にパワーズが3連勝で好調な立ち上がり。これを試合消化の遅い各チームが追う展開となったが、ハンターズ・国士無双は早々に2敗してやや後退。秋になるとブルーオーシャンズとポロリーズも敗戦が続き、優勝争いはパワーズとエンジェルスSr.に絞られる。しかしエンジェルスSr.は8月にポロリーズと引き分けると、天王山直前の11月にはブルーオーシャンズ相手に痛い1敗。これで事実上パワーズの優勝が決定した。最終戦では、エンジェルスSr.が意地を見せてパワーズに土をつけ、史上初の全勝優勝はならなかったものの、パワーズは1998年のリーグ発足メンバーとして、8年目のシーズンで待望の初優勝となった。なお、今シーズンを持ってポロリーズが惜しまれながらもリーグをさることになった。 | |
2006年 | |
前年に引き続きパワーズが2連勝で好調な立ち上がり。これを1敗のブルーオーシャンズ、試合消化の遅いエンジェルスSr.が追う展開。一方、国士無双とドリームスは連敗が続いて苦しいリーグ戦となった。ハンターズは秋までに1試合しか消化できず、残念ながら除名条項に該当してしまう。その後、エンジェルスSr.が無敗のままかろうじて規定試合数に達し、あとはパワーズとの全勝決戦というところだったが、残念ながら試合を設定できず、両チーム優勝で終わることになった。 | |
2007年 | |
試合消化が大きく遅れた前年の反省をもとに、今後のリーグのありかたについて検討した結果、草野球サイトの普及などにより「なかなか見つけられない対戦相手を確保する」というリーグ設立時の使命は終えたと判断。リーグ戦を終了することにした。なお、所属チーム代表のメーリングリストはその後も継続して運営されており、不定期的な練習試合の対戦相手探しなどに使われている。 |