関越道1 (群馬)

赤城山ファミリースキー場

ゲレンデ案内にちょっとだけ載ってるんだけど、詳しいデータは無いし、ウェブサイトも無いし、その存在すらずっと謎だった赤城山のスキ−場に行ってきました。登りの坂道はかなり急で、運転は注意が必要。山頂付近の平らなところに出てしばらく走ると、リフトとロープトウが1本ずつ。しかしリフトはもう5年ぐらい動いていないということで、何の変哲もないロープトウ沿いの100mぐらいのコースを滑ったらそれで終わりです。で、500mほど先に「赤城第三スキ−場」というのがあると聞き、さっそく移動してみたところ、これまた同じようなロープトウ1本だけのスキー場。しかもこちらはそのロープトウすら止まっており、観光客向けのレストハウスが細々と営業しているのみでした。

(最終滑走年:2003/最終更新日:2003.12.30)

玉原スキーパーク

規模も小さく急斜面もなく、滑り応えという点ではまるっきり不満の残るスキー場ですが、施設の綺麗さや木々に囲まれた雰囲気なんかは悪くありません。沼田インターからのアクセスが尾瀬方面とまったく別で、渋滞することがないのも長所かな。初心者と一緒に来て、のんびり楽しむための場所と割り切った方が良いでしょう。ちなみに私が行った1992年には、モノスキーのレンタルをやっていたのが嬉しかったです(しかも時間単位のリーズナブルな料金だった)。今でもやってるのかな。

(最終滑走年:1992/最終更新日:1998.10.27)

川場スキー場

中上級スキーヤーには人気の高いスキー場ですが、なるほど確かに満足度の高いところです。リフトの配置がうまいので、あちこち行ったり来たりできる割には移動の面倒臭さを感じさせません。コース的にも、一番奥の山頂からでも初心者が降りてこられるコースもあるし、上級者向けにはちょっと急な尾根コースやコブ斜面なんかも用意されていたりして飽きません。その他、スノーボードパークやモーグルバーン、ポールバーンを専用に作り、お金を払って登録した人のみ滑れるようにしているのは新鮮な試みですが、休日でも滑っている人が少なかったのは価格設定が高すぎたかな(お金を払って混雑していない環境を買うという考えもあるかもしれませんが)。ちなみに、シャミンスカイラインは上記ポールバーンになっているため一般スキーヤーは滑れませんが、午後3時を過ぎるとポールが取り除かれて一般解放されますので、ぜひ滑っておきたいという方はどうぞ。(2003.12.30追記:ゲレンデ中腹のレストハウスでは「御自由にお使い下さい」とスリッパが置かれていました。素晴らしい!)

(最終滑走年:2003/最終更新日:2003.12.30)

武尊スキー場

近所の川場や岩鞍なんかに比べると、いまいち注目度の低い武尊ですが、私は割と買ってます。岩鞍のミルキーウェイを一まわり小さくしたようなホタカスカイウェイをメインコースとして、もうあとリフト2本分上に行くこともできるし、横にそれてちょっとした急斜面を滑ることもできるし、それでちゃんとクワッドリフトもあるんだから、悪くないと思うんですけど。ちなみに隣りの武尊オリンピアとはスキーを履いたままで行き来できるけど、リフト券は共通ではありません。

(最終滑走年:1995/最終更新日:1998.10.27)

武尊オリンピアスキー場

隣りの武尊と同等に扱われることが多いのですが、私の評価は武尊に比べてかなり低くなります。中央の尾根と、そこから斜め横に滑り降りるコースというレイアウトなんだけど、どのコースも単調でメリハリがなく、リフトの連携も悪くて充実した滑りができません。斜度としては悪くないんだけどなあ。まあ、武尊からちょっと遊びに来て、回数券が切れたらすぐ武尊に戻るってのがいいんじゃないかな(って要するに私たちがやったことに他ならないわけですが)。

(最終滑走年:1995/最終更新日:1998.10.27)

武尊牧場スキー場

ベースから見上げるとまず急斜面があって、それを登ると緩斜面が開けるというスキー場。山一つ隔てた奥利根国際スキー場と似たようなレイアウトです。緩斜面部分には900m強のぺリフトがあって、多少のコースバリエーションはあるものの、まあどうしても単調な感じは否めません。その代わり、上の方にある分だけ雪質は良いのですが。一方の下山コースは、上級と中級と初級の3本。上級はかなりの斜度ですが、一方の初級は無理矢理作った連絡コースという感じなので、なるべく中級を降りるのが良いでしょう。斜度やコース変化という意味ではこちらの方が楽しめるけど、雪質は若干悪くなります。

(最終滑走年:2014/最終更新日:2015.3.5)

サエラスキーリゾート尾瀬

フランス語で何かを意味するんだろうけど何だか分かりにくい名前のスキー場。ノースウィングとサウスウィングにベースがあって、真ん中で合流して山頂に至るという、「人」の字のような形のスキー場です。軟派な名前とはうらはらに、結構滑り応えのある斜面もあって、日帰りならば十分に楽しめるでしょう。オープンしたときから、「将来はさらにゲレンデ上部を拡大予定!」なんて言っていて、ゲレンデマップにもそれっぽい絵が描かれているんだけど、この不景気の中で実現する可能性はあるんだろうか。

(最終滑走年:1995/最終更新日:1998.10.27)

スノーパーク尾瀬戸倉

尾瀬エリアの一番奥まったところにあるスキー場。春夏秋は、尾瀬ハイキングの入口して賑わう場所です。民宿街からは少し離れていますが、メインの尾瀬高原ホテルからはゲレンデが目の前で便利。そこからいくつかの方向にリフトが伸びており、山頂駅が見えないこともあって、期待が膨らむ感じです。なのですが、諸般の事情で短いリフト1本分しか滑れなかったので、詳しいゲレンデ評は再訪がかなうまで保留しておきます。

(最終滑走年:2009/最終更新日:2010.3.28)

尾瀬岩鞍スキー場

言わずと知れた尾瀬地区スキー場の雄、岩鞍です。西山ゲレンデができて益々滑りの幅が広がり、東京200km圏内では群を抜いたスキー場と言ってもいいでしょう。国体男子、エキスパートなどの超ハードな斜面で汗をかいた後、ミルキーウェイを一気に滑り降りるときの快感といったらないですね。一方の西山ゲレンデは、圧倒されるような急斜面はないものの、そこそこの斜度と長さを持つ斜面がいろいろと揃っていて、しかもベースが一ヶ所に集まっているので、よりどりみどりで滑れるという感じです。あえて難をあげるとすれば、眺望の良い尾根伝いのロングコースが無いことぐらいだけど、そこまで望むのは虫が良すぎるかな。ただし、初心者が来てしまったときには、まるっきり違った評価になるはずなので注意。ここまで書くと何の欠点もないスキー場のようですが、褒められるのはゲレンデの話をしている間だけで、宿泊施設の悲惨さや道路の混雑、レストハウスの不足など、スキー場を取り巻く環境面ではまだまだ遅れているようです。それでも鎌田の交差点にバイパスができて、最近は少しはましになったのかな。

(最終滑走年:2014/最終更新日:2015.8.12)

かたしな高原スキー場

もともとは、隣の岩鞍の影に隠れて目立たないスキー場だったのですが、早くからキッズ向けのプログラムを充実させていたため、スキーバブル世代が親になるにつれて、存在感を示すようになりました。スクールを初めとして、ゲレンデ内はミッフィーだらけ。子供と関係のないスキーヤーには、なんだか違和感があるかもしれませんが、奥の方の中・急斜面はまあ普通に楽しめます。リフト券こそ共通になっていませんが、スキーを履いたまま岩鞍にも行けるので、ちょっと浮気してくるというのもありかも。

(最終滑走年:2009/最終更新日:2010.3.28)

丸沼高原スキー場

尾瀬エリアの一番奥で、かなり山を登っていった感じのとろこにあるスキー場。もうちょっと進めば峠を越えて奥日光ですが、冬の間は通れません。ずいぶん前にゴンドラができて、その山頂駅のまわりにもゲレンデを新設したんだけど、いつのまにかそのあたりのコースは廃止されてしまって、ゴンドラに乗ったらシンプルに降りてくるようなレイアウトになりました。それでもかなりの標高差はあるし、雪質は間違いなく関東トップクラスです。シーズンも長くて、だいたいゴールデンウィークまで滑れます。もちろん、そのかわりにちょっとでも吹雪けばかなり寒いのですが。

(最終滑走年:2019/最終更新日:2015.3.5)

谷川岳天神平スキー場

かぐら・みつまたと並んで、雪の無い季節にしか行かないスキー場の代表格のようなところです。特にシーズンインの早さが売りでしたが、スノーマシンが発達した現在では、いささかその売りも弱まりつつあります。なにしろカムイ御坂が10月にオープンしちゃうような時代だもんなあ。ゲレンデは、ロープウェイという名のゴンドラを降りたら目に入る範囲がメイン。中斜面からコブ斜面まで一通り揃っているものの、滑走距離が取れず、飽きがくるのは意外と早いかもしれません。むしろ、高倉山ゲレンデの山頂から田尻沢の方へ降りていくコースが結構楽しいかな。途中まで降りていってペアリフトで戻ってくれば、割と効率的に滑ることができます。唯一のロングコースである下山コースで一番下まで行くのも結構楽しいんだけど、コースの終点からゴンドラの駅までちょっと登らなければならないのが難点ですね。

(最終滑走年:2000/最終更新日:2001.1.8)

ノルン水上スキー場

水上インターからわずか3kmという、交通の便に関しては最高のスキー場。ただし我々は近くの駐車場に車を停められず、連絡バスに乗る羽目になりました。ゲレンデは、最近のスキー場にありがちな、クワッドリフトと長めの中斜面という構成。コース案内の看板に書かれた難易度の表示が大げさすぎるんじゃないの、という気はするけど、滑っているスキーヤーのレベルもそれほど高くないみたいなので、ちょうどいいのかもしれません。山頂部の第4リフトは全く営業する気がないようで雪がたっぷり積もっていましたが、なぜこれを止めてしまうのかが疑問。そのせいで大半のスキーヤーがDコースに集まってきてしまい、ちょっと危険を感じるぐらいの混み具合になってしまっています。スキーセンターの混雑と合わせて、このへんを何とかしてくれれば、素材的にはけっこう良いスキー場だと思うんだけど。

(最終滑走年:1999/最終更新日:1999.1.17)

ホワイトバレースキー場

リフト2本が縦に並んだだけの何でもないロコスキー場のように見えますが、実際に滑ってみると結構手応えがあります。第1リフトはあってもなくてもいいような存在で、とにかく第2リフトを使って繰り返し滑るしかないのですが、ゲレンデ案内などではのっぺらな一枚バーンのように見えて、実は3本ぐらいのバリエーションをちゃんと取ることができます。空いているしインターから近いし近所に温泉もあるし、ちょっとした穴場かもしれません。

(最終滑走年:1997/最終更新日:1998.11.10)

大穴スキー場

その名前でもってギャグのネタにするぐらいしか使い道のないスキー場ですが、行ってきてしまいました。国道沿いにあって交通の便だけはいいんだけど、あとはとにかく民家の裏手にあるスキー練習場という感じ。でも実は第1回インターハイが行なわれた由緒あるスキー練習^H^H場らしいです。

(最終滑走年:1997/最終更新日:1998.11.10)

水上奥利根スキー場

ベースからは急な下山コースしか見えないのですが、リフト一本登ると開けた中斜面が広がっています。コースバリエーションはそれほどないけど、大回りのクルージングができます。あとここの売りは、夜10時(休前日などは12時)までやっているナイターで、ほとんどのコースが滑れるということ。雰囲気は昔風ですが、中身は今どきの都市型コンビニスキー場って感じです。

(最終滑走年:2003/最終更新日:2003.12.30)

水上宝台樹スキー場

水上エリアでは最も大きなスキー場。普通、山の尾根というのはそれ自体が一定の斜度を持ったコースとして山麓まで降りてくることが多いのですが、ここの場合、尾根だか峠だかわからないような真横に進む道と、そこから片側に降りてくる急斜面という、究めてシンプルかつ平面的な構成になっています。それらの急斜面(斜度はかなりある)を攻めることを楽しめない人だと、ちょっと苦しいかもしれません。5〜6年前に奥の方にコースが拡張され、ようやく中級者にも楽しめるコースができたようですが、私は行ってないので何とも言えません。

(最終滑走年:1988/最終更新日:1998.11.10)

水上高原藤原スキー場

"ホテルの裏にある事実上の専用ゲレンデ、標高差は100mぐらい"という、ある種典型的なスキー場。緩斜面を主体とし、ホテル前から扇型に広がるレイアウトも、いかにもという感じです。左側に延びるコースが思ったより奥行きがあるのが意外と言えば意外かな。まあ何かを期待して行くような所ではないのは確かですが。

(最終滑走年:1997/最終更新日:1998.11.10)

水上高原スキー場

決して大きくはないのですが、さすが西武と思わせる雰囲気作りが感じられるスキー場です。特にクワッドリフト沿いのコースは、何ということはない緩斜面なのですが、木々に囲まれたちょっと幻想的な気分を感じさせてくれます。たいして流行ってなくて人が少ないのも幸いしてるかもしれないけど。コースの数も少ないけど、一応初級者コースから上級者コースまで揃っていて、こじんまりとまとまってはいます。それに加えて、日帰り客でも無料で入れる大浴場がレストハウス内にあるのは良かったな。こういうお洒落なスキー場経営が、なぜ苗場や焼額でできないんだろう?(単純に来場者数の問題だという気もしますが)

(最終滑走年:1997/最終更新日:1998.11.10)

赤沢スキー場

リフト2本の小さなスキー場ですが、苗場からの帰りに、国道17号から谷を挟んだ向い側にとんでもない急斜面が見えるのを覚えている人は少なくないと思います。まあ、実際に滑ってみると普通の上級コースぐらいの斜度なんですけど。コースはこの上級コースと迂回コース、それに麓の初級コースというシンプルなレイアウト。リフト券は安いし、食堂(間違ってもレストランとは呼べない)も安いし、そこはかとなく人情的な雰囲気の漂ってくる、昔ながらのスキー場って感じです。

(最終滑走年:1999/最終更新日:1999.3.20)

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