東海道

スノータウンイエティ

毎年「日本一早くオープンするスキー場」として話題になるスキー場です。富士山の山裾にあるスキー場としては、ほかに「ふじてんスノーリゾート」がありますが、あちらの標高がベースで1140mぐらいなのに対し、イエティは1450m(ただしベースがスキー場の最高点で、一番低い場所の標高は1300m)なので、かなり山頂に近いです。ゲレンデから見える富士山も、本当にすぐそこにあるという感じですね。ゲレンデはほとんどが人工雪で、コースもたいした長さではありませんが、毎日遅くまでナイターをやっていたり、週末にはオールナイト営業をしていたりと、なかなか頑張っています。宣伝に力を入れているせいか、昼間はかなり混んでいてリフト待ちなどもあるので、夕方から行ってナイターだけ滑るというのが良さそうですね。

(最終滑走年:2018/最終更新日:2018.3.4)

リバウェル井川スキー場

静岡市内にある唯一のスキー場。といっても静岡市は広いので、静岡駅あたりからだと1時間半はかかります。しかもそれがなかなかの山道で、雪が降った後などは、雪道に慣れた人じゃないとちょっと危なそうな感じなのですが、果たして静岡市内に「雪道に慣れた人」ってどれくらいいるんだろうかと心配になってしまいます。それだけの苦労をしてたどり着く場所だけに、眺めは最高です。目の前には南アルプスの山々、そして東側には富士山も見えます。ただし、自慢できるのはその眺望ぐらいで、コースの方は短くて平坦な坂道がひとつあるだけ。そこをリフトではなくエスカレーターのようなもので登ります。普通に考えると、静岡中心部を出発点としても、ここよりはイエティに行く方が正解なんでしょうね…。ところでリバウェルってアルファベットでどう綴るんだろう?と思ってしばらく語源について悩んでしまったのですが、よくよく考えると、river=川、well=井、というわけで、井川を逆さまにしただけでした。

(最終滑走年:1994/最終更新日:1998.5.7)

茶臼山高原スキー場

愛知県唯一のスキー場ということで、どの地域に分類しようか悩んだのですが、地図を良く見ると平谷高原スキー場から直線距離で10kmしか離れていません。主として名古屋圏の人が東に向かって車で2時間ぐらい、という意味では、南信州のスキー場と同じカテゴリーだと考えていいんだと思います。さてゲレンデですが、メインのリフトに乗るとすぐに車道の上を渡っていくのがちょっと面白い。実質的にはコースは1本なのですが、その車道の手前側に戻ってくるのが初級コース、車道の向こう側にショートカットで降りていくのが中上級コースということになっています。車道の向こう側にはもう一つのリフト乗り場があって、そちらのリフトも山頂駅の場所は同じ。その山頂駅付近には、芝桜が植えられているエリアがあるようなのですが、スキーシーズンに見るとかなり殺風景です。ちなみにすぐ近くに国民休暇村がありますが、休暇村付属のスキー場というわけではなさそうです。

(最終滑走年:2015/最終更新日:2016.1.24)

御在所スキー場

三重県唯一のスキー場。なんと伊勢湾を眺めながらスキーをすることができます。麓の湯の山温泉は、温泉地としてはかなり活況で、そこから御在所岳に向かって登っていくロープウェイは、観光と兼用というより、むしろ観光用のものをスキーヤーも使わせてもらっているという感じです。山頂駅から少し歩くとリフト乗り場があり、そこからリフトが少し下っていくと、それに沿って初球コース、その向こうに対面する形で中級コースがあります。要するに、V字型のコースにV字型のリフトが架かっている感じ。ロープウェイ山頂駅付近からは、小さな山に邪魔されて海が見えないのですが、リフトの終点まで行くと再び眺望が開け、遠目に伊勢湾が見えてきます。まあ、三重県にあってロープウェイからの眺めが綺麗でゲレンデからも海が見えるというのがこのスキー場の全てで、滑走の充実感とかは元から期待すべくも無いのですが、なかなか面白い経験でした。

(最終滑走年:2015/最終更新日:2016.1.30)

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